小学校 同じ保育園の子がいない場合の対処法

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私には年長クラスに通っている長女と1歳クラスに通っている長男の2人子どもがいます。

長女は4月から小学生にあがります。

娘が通う保育園では3つの小学校に学区が別れるのですが、クラスの中でKちゃん一人だけ○○小学校に通うことに

3つの小学校は隣接しているのですが、学区が違う小学校への転入は認められていないため、その子は引っ越さない限り1人で入学することになります。

でも、引っ越しって簡単じゃないですよね。賃貸ならまだ可能性はあると思いますが小学校のために引っ越しするというのもと躊躇される方も多いと思います。

Kちゃんの自宅は賃貸でないため引っ越しは難しい状況でした。

また、知り合いのBさんのお子さんも入学した小学校に幼稚園からの友達がいなかったそうで、入学後にママが色々と頑張った話しを聞いたことがあるので

Kちゃんのママが考えた対策方法と、Bさんの行動がが賢いなと感心したので、同じように困っている方の為になればと思い、紹介させてもらうことにしました。

Kちゃんのママは習い度事で友達作り

Kちゃんのママは、保育園に自分の子と同じ小学校の学区の子がいないと分かったときから、小学校近くにある習い事をいくつか調べ通わせることにしたそうです。

Kちぇんが始めた習い事は

  • 公文
  • 水泳

でした。

なぜ2つにしたのかと聞くと、

どれか一つでも良かったけど、どの習い事で友達ができるか分からないし習い事によっては、同じ学区の子がいないかもしれない。できるだけ早く安心感を得たかったから2つを習わせることにしたの

と、答えていました。

確かに、早くに友達ができれば、それだけ仲を深めることができますし、片方が合わないと分かったとしても早ければ早いほど別の習い事を探せます。

特にKちゃんのママは外国籍の方だったので、子どもと同じ小学校に知り合いがいないというのは、とても不安だったんだと思います。

でも、その後。愛嬌のあるKちゃんはすぐに友達ができたようで習い事も小学校入学後も続ける予定とのことでした。


BさんママはPTA役員になり用事済ませるついでに学校に様子見に行く

知り合いのBさんの息子さんは、とてもやんちゃな子で同じ幼稚園からの友達がいなくても、すぐ友達ができるとママも友達も思っていたようです。

しかし、入学。いざ学校がスタートすると月曜の朝は「お腹が痛い」と言ったり「頭が痛い」と学校を休みたがることがあったそうです。

Bさんも働くママだったのですが、ちょうど第二子を出産したばかりで産休をとっていました。

そのため学校を嫌がる息子のために、クラスのPTAの役員になり何かと学校に行く機会を作ったそうです。

その他にも、月に1回はクラスに行き保護者が児童に本を読み聞かせる、読書会に参加したりと

子どもだけでなく、自分自身も学校に馴染めるように積極的に係などを引き受け、先生とも気軽に話せる関係を築けるように心がけた結果

夏休み頃には、息子さんもすっかり学校に馴染むことができ今ではママが仕事復帰し、放課後は学童に通っていますが、すっかり保育園時代のように元気に過ごしているようです。

大事なのは親子で頑張る

どちらのご家庭も話しを聞いて、凄いなと関心したところは

子どもの不安に親が寄り添い一緒に解決策を考える

という姿勢です。

子どもが入学する小学校に知り合いがいないというのは子どもだけでなく親も不安ですよね。

でも、KちゃんママもBさんも、ただ不安になり受け身になるのではなく自分からその環境に飛び込み、子どもが馴染みやすい環境を親が作ってあげる

というのは、出来そうで出来ないことだなと思いました。

私は、私自身が人見知りということもあり、きっと私だったら、子どもにだけ

大丈夫。自分から話しかければ友達できるよ

と、無責任に根拠のない言葉をかけていたかもしれません。

でも、Kちゃんママ、Bさんが自分から環境を変える努力をする姿勢を子どもに見せたことで

きっと子どもの勇気になり、心強かったんだと思います。

だからこそ、Kちゃんも、Bさんの息子さんも新しい環境を受け入れ、馴染む努力ができたんですね。

大人でも新しい環境に飛び込むのは不安ですよね

よく

子どもはすぐに友達ができる
大人になったら新しい人間関係を築くのは難しい

っていいますよね。

私もその通りだと思います。

しかし、学校関係の知り合いを築くのは大人でも難しくないと思います。

なぜなら、

プライベートの相談をするような関係を作る必要はないから

です。

行事か何かのときに気軽に情報交換をするだけ

何か教えて欲しいときにだけ連絡を取る関係

などが多いと思います。

休みの日に遊びに行く約束ができるほどの関係を求める必要はないですから

気軽に話しかけて名前と顔を覚えてもらうだけでも良いと思います。

そうしていくうちに親しい人もできると思うので、そうなったらプライベートの話もしていけばいいのです。

最初から仲良くならなきゃ

と思うほうが、相手からも警戒されると思いますので

軽い気持ちで、是非、ママやパパも新しい環境に飛び込んでください!

補足:小学校のクラブに入る

上記で紹介したパターン意外にも、小学校でやっている地域のスポーツクラブに入るというのも有功かもしれません。

なぜなら、地域のクラブであれば年長、年中から受け入れてくれるクラブも多く、お子さんが通う予定の小学校の体育館、グラウンドを使用したクラブであれば、そこに通う児童の多くは、その小学校に通っているはずですから入学前にお友達、知り合いを作れると思います。

娘が最近、地域のクラブに入ったのでもしよかったら、参考にしてください。

地域の剣道クラブに入りました

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