インフルエンザのとき兄弟は保育園に登園させていい?

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今年のインフルエンザはすごいですね!!

予防接種のワクチンが足りなかったことも流行している原因の一つかもしれませんが、我が家は毎年11月には家族全員、予防接種をしています。

今年に限っては、10月の時点で予防接種ワクチンが不足気味のニュースを耳にしていたので、予防接種開始直後に申し込み2歳の長男、6歳の長女は2回。私と旦那は1回ずつ、しっかり予防接種していました。

それなのにぃぃぃーーーーー!!

6歳の長女が、この1月にインフルエンザB型にかかりました(泣)

予防接種2回で8千円もかかったのに…

我が家には保育園年長クラスに通う6歳の長女と、保育園1歳クラスに通う2歳の長男がいます。

普通の風邪であれば、一方が風邪をひいて保育園を休んでいても、もう一方は保育園に登園しますよね。

しかぁーし!

インフルエンザのように感染力が強い感染症は注意が必要です。

インフルエンザのとき兄弟は保育園に登園させていい?

よく、家族の中で一人でもインフルエンザにかかると、家族の間で次々と感染していき大変だ

という話きいたことありませんか?

そうなんです。インフルエンザというのは空気感染なので家族間の発症率が高いのです。

しかも発症するまでの潜伏期間があり、この潜伏期間中も他人に移してしまうという。なんとも厄介なウイルスです。

そのため、兄弟一人がインフルになった場合、他の兄弟も感染している(ただ潜伏期間で症状は出ていない)可能性が高いのです。

そういうこともあり、我が子たちが通う保育園では兄弟一人がインフルになった場合、兄弟の中でインフルエンザの症状が全く出ていないもう一方も「登園を控えてください」とお願いされるんです(泣)

親としては家族間での感染の広がりは出来る限り抑えたいので、症状が出ていない子どもは保育園に登園させたいのですが、保育園側としては、園内での感染の広がりを抑えたいので、登園を控えるように要請するんですね。

親としては複雑だけど仕方ないですね。皆さんお仕事されているので、うちの子が感染源で他の子に移したとなると申し訳ないですからね。

インフルエンザ兄弟感染させない過ごし方

インフルになった上の子は、症状が落ち着くまでは、薬を飲んで安静にするしかありません。

なので親は時折寝ている子どもの様子を、見に行ったり、食事を食べさせてあげたりと看病する以外は特にやることはないと思います。

そんなとき困るのが、インフルにかかっていない、もう一方の子ども!

本人は至って元気なので普段通りに遊びかがります。「姉ちゃんインフルでお熱あって、大変だから静かにしてね」と言っても、まだ2歳児。静かに部屋の中で遊べるはずもありません。そして一番困るのが外に行きたがること…。

インフルは熱が出た日をゼロ日目と考え、翌日から5日間は自宅にいなくてはいけません。なので、月曜日に熱が出た場合は、月曜日から金曜日までまる一週間保育園を休むことになるんです!

月曜日から金曜日までの5日間。インフルじゃない下の子を上の子と同じように、家の中に閉じ込めておくことなんて不可能に近く…必ず外で遊びたいと騒ぎ出します。

でも、長女を家に置いてもう一人と外に行くなんてことできるわけもなく、頭を悩ませます。

そして1番心配なのは、インフルエンザが下の子にうつることです。ただでさえ感染力が強いインフルエンザですから、5日間も同じ空間にずっと一緒というのは心配ですね。

もし実家のサポートが求められる場合は、日中の間だけでも下の子を外に連れ出してもらえると助かりますね。

もし、手伝いが難しい場合は、とにかく換気を心がけ、部屋が乾燥しすぎないように気をつける以外に防ぎようがないと思います。

我が家の場合も、実家が遠方なため、インフルの長女と、インフルでない長男は5日間なるべく部屋を分けるなどの工夫をしながら乗り切りました。私も家でもマスク着用を心がけました。

ただ、下の子を5日間家に閉じ込めておくことは不可能だったので、長女の熱が下がり、体調も普段どおりになってきた3日目あたりから、長女のみ家で留守番させ、長男はスーパーに買い物に連れて行ったり、自宅前のスペースで1時間ほど遊ばせたりしました。

あとは、DVDを借りに行ったり、お絵かきをさせたり、粘土、ブロックなどをさせて過ごしました。

まとめ

兄弟の一方がインフルエンザになったとき、親としては元気な子だけでも保育園に言ってくれると助かるのですが「感染している確率が高いため、インフルの症状が出ていない兄弟も登園を控えるように」と言われることは少なくないと思います。

実際に、一昨年は2週間遅れで下の子もインフルエンザになりました。そのとき、上の子はインフルにかかったあとでしたので、普段どおりに登園させていましたし、保育園側からも登園を控えるようにとは言われませんでした。

まだ免疫力の低い幼い子も多くいる保育園では、一旦インフルエンザの子が出てしまうと、あっという間に感染が広がってしまいます。

小学校や中学校などであれば、学級閉鎖という措置もありますが、保育園の場合クラスの半分がインフルエンザであっても、クラス閉鎖にはなりません。

そのため少しでも感染を防ぐために、インフルエンザとなった場合兄弟も一緒に休ませるんだと思います。

親としては「大変だな」「困ったな」と感じる部分ではありませんが、各家庭が少しづつ配慮して感染を広げないように心がけることは大事だと思うので、なんとか工夫しながら、これからも過ごさせたいと思います。

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