保育園に入園するまでは
連絡ノートの存在を知りませんでした。
連絡ノートというのは
保育園と保護者との交換日記のようなものです。
多少園によって違うかもしれませんが
保護者は以下の内容を記入します。
- 夕食のメニュー
- 朝食のメニュー
- 朝の体温
- 健康状態
- 入浴の有無
- 薬の投与の有無
- 便の回数、状態
- 就寝時間
- 起床時間
- お迎えの時間
- 連絡事項
想像以上に、記入することがいっぱいあるな
というのが第一印象でした。
同じように保育園の先生も昼食の様子や、昼寝の時間、
園での様子等を書いてくれます。
連絡ノートは毎日記入
でも、これを毎朝書くのは結構、大変なんです。
しかも夕食のメニュー以外は、全て朝記入する必要があります。
共働きだと、夕食もパパパッとできる簡単なものや
買ってきたのも済ませてしまうこともあると思います。
特に朝は、食パンとスープのみという日も多かったです。
連絡ノートに記入しなきゃいけないので
毎日ちゃんとしたものを食べさせなきゃと、軽くプレッシャーでした(笑)
(別にママの手作りじゃないからって保育園から何か言われることはないので安心してください。)
連絡ノートの重要性
離れて過ごす時間が長い分、この連絡ノートはとても重要なんです。
まだ自分の言葉を話せない子供を持つ親としては
園での様子が分かるし、育児に関する悩みもでき
帰宅してノートを開くのが、ひそかな楽しみになっていました。
うちはパパの帰宅が多く、育児に関する悩みを共有できなかったので
子供が好き嫌いして野菜を食べてくれないとか、
夜寝かしつけに時間がかかるのに明け方になると起きてしまうとか、
本当に些細な悩みも連絡ノートを通して相談できたのは
とても良かったと思います。
一緒に悩み、考えてくれる存在がいるというだけで
心が軽くなりました。
園での様子もよく分かり、
「今日はマジックでお絵かきしました。」
⇒あ、まだ家ではマジック持たせたことなかったな。
今度の休みの日に一緒にお絵かきしてみようかな。
「お散歩のとき、よく車を目で追っています。車が大好きですね。」
⇒そうなんだ。普段のお出かけでは気づかなかったな。
先生たちはよく見てくれているな。
など、親とは違った目線や視点を教えてもらうことも多く
とても良かったと思います。
毎朝、バタバタ準備をしながらの連絡ノートの記入
本当に大変でしたが、
3歳児以上のクラスになると、朝の体温、健康状態、お迎えの時間のみの
簡易ノートになってしまうため
長女の1歳の時の連絡ノートを見返すと
育児日記のようになっていて、とても懐かしい気持ちになります。