保育園に預けるのは親のエゴなのか 子供は寂しい?

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保育園に預けて働くことに罪悪感を感じているママさん。

皆さんはどんなことに不安を感じていますか?

子どもが寂しい思いをしているか。

子どもの人格形成に影響があるのか。

子どもの将来に影響するのか。

子どもが怪我などしないか。

周りとうまく関係を築けるか。

一言で心配ごとといっても

いろいろありますよね。

タイプとしては2種類に分かられるかと思います。


何かトラブルが起きないか

まだ幼いため

コミュニケーションも未熟で

自分の意思、気持ちも伝えられない月齢で

保育園という集団社会に子どもを参加させるのは

不安ですよね。

元気なタイプのお子さんであれば

お友だちをたたいたり、噛みついたりしていないか。

逆に大人しいタイプのお子さんであれば

お友だちからイタズラされていないか。

心配ですよね。

先生もいますが

ずーっと一人の子だけを見ているわけではありません。

先生がいないところで

子ども同士のトラブルになることもあります。

親がそばにいれば回避できるトラブルも

保育園では起こってしまう(かまれたり)こともあります。

アレルギーなど生まれながらに

注意しなくてはいけないこともあります。

友人のお子さんは

肌が弱く夏の強い紫外線を浴びると

すぐ軽いやけどのようになってしまいますが

保育園では日焼け止めの使用は禁止されています。

舐めたりして何かあったときに責任が持てないことが理由だそうです。

外遊びの際、その子一人だけ園に置いていくこともできないので

園外に出るときにはいつも長袖、長ズボンを着用させている

と、仰っていました。

友人のお子さんは活発な男の子ですが

園側の配慮もあり

適度に木陰で休ませたり

肌の状態をチェックするようにしてもらっている

とのことでした。


将来への影響

保育園に子どもを預けることへの不安事として

子どもの人格形成、将来への影響

が心配になることもありますよね。

私は専門家ではないので

断定はできませんが、

個人的には

全く影響がないということはないと思いましが

悪い影響は与えないと思います。

なぜなら、私自身

両親が共働き

母親は小学校の教員だったため

1歳前後から保育園に通っていました。

朝8時から夕方5時まで。

母親は授業の関係もあるため

朝7時には家を出なければならず

帰宅も19時近くになることも多かったです。

そのため保育園の送り迎えは

祖父母がやってくれました。

私には姉、弟がいますが

幼少期に寂しかったという記憶はありません。

また私たち3兄弟の性格も

姉:社交的で常にグループの中心にいるタイプ

私:集団は苦手。一人で何かを作るのが好き

弟:一番人にやさしい。ちょっと繊細。

というように

全くバラバラの性格です。

どちらかといえば

学生生活での影響の方が強い気がします。

子どもは寂しいと感じていない

これは、私個人の話です。

私にはもうすぐ6歳になる娘と

2歳になる息子がいます。

2人とも保育園に通っていますが

2人を預けて働いている今より

長女を初めて保育園に預けるときの方が

不安でいっぱいでした。

なぜ2人預けているのに

不安が2倍ではなく、不安が減ったのでしょうか。

まず慣れたということも当然あるでしょう。

でも一番大きいのは

子どもの強さを信じれるようになった

からだと思います。

朝、保育園に子どもを預け

ママ!!ママ!!

と泣く子どもに心を痛めていましたが

今は

「ママもお仕事頑張るから帰ってきたら

一緒に夕食食べようね!!

一緒にお風呂入って、絵本読もうね!」

と心から笑顔で言えます。

長男に対してこのような気持ちになれるのは

やはり長女の成長を見てきたからだと思います。

おそらく保育園に預けても、預けなくても

子育てで壁にぶつかることは必ずあります。

それは子育てをするうえで避けて通れないことです。

問題にぶつかると

ついつい周りとは違う部分に原因を探してしまいます。

愛情が足りないのではないか

寂しい思いをさせているんじゃないか

ついついそう思ってしまいますよね。

わかります。

でも、

「保育園に通っているから寂しい」

って最初から決めつけないようにしてください。

原因はそうかもしれないし

そうじゃないかもしれない。

多面的に物事をみないと

私みたいに自分を追いつめることになります。

子どもは頑張っているママが好きです。

笑っているママが好きです。

それだけで子どもも幸せだと思います!!!!!

幼馴染がいっぱい

保育園に預けて良かったと思うこともあります。

それは、1歳から6歳まで

同じクラスの子約15人の成長を

一緒にみれるということです。

人の子の成長も

自分の子の成長のように感じれることです。

●●くん、走れるようになったね!

▲▲ちゃん、おしゃべり上手!!

ちょっとした成長も嬉しく思います。

子どもたちも5年間いっしょにいるということもあって

すっごく仲良しです。

これは子どもにとって

とてもいい環境だと思います。

我が家は、親戚と呼べる方が近くにいません。

ともに実家が遠く

夫婦と子ども2人だけで生活しています。

それはとても閉じた環境です。

でも、保育園で同じ学年だけでなく

下のクラス、上のクラスの子と交流できるため

いとこや親せきが近くにいなくても

子ども同士の縦の環境も学べているようです。

一人っ子のママさんも以前

「うちには兄弟はいないけど幼馴染がいっぱいで良かった」

と仰っていました。

それぞれの家族のかたち

家族のかたちは

本当に様々です。

ママが専業主婦のため

子育て、家事を一人でこなし

パパは週末自分の趣味のため家にいない

それでも子どもが好きだから

苦にならないと話す友人

共働きで

平日は物凄く忙しそうだけど

週末は家族で朝からアウトドアに出かける友人

毎月1回は両親に子どもを預けて

夫婦だけで夕食を食べに行く、いとこ夫婦。

いろいろな家族がいます。

それぞれが自分たちだけの幸せの形を探究しています。

幸せの形も人それぞれです。

いろいろな家族がいていいと思います。

私は、子どもを保育園に通わせて

働けている日々に幸せを感じています。

そして子どもたちも幸せだと信じています。

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