ワーママ 孤独すぎて子どもに罪悪感

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長女を出産し仕事復帰した当時よく

私なんのために働いているんだろう。

ママを必要としている娘を保育園に預けて

毎日会社に行き

誰でもできるような仕事をしているのは何のためだろう。

仕事に疲れた状態でお迎えに行き

夜娘と2人で過ごす時間に笑顔でなれないのはなぜだろう。

本当は娘の前ではいつも笑っていたいな。

本当に毎日毎日、娘に対して罪悪感いっぱいでした。

私たち夫婦の両親は遠方に住んでいることもあって

年に数回しか会いません。

そのため夫婦のみで子育てをしていたのですが

旦那さんの帰宅は毎日9時過ぎ、

8時半には寝かしつけをしていたので

子育てに関する悩みを夫婦で共有することはありませんでした。

きっと、旦那は毎日仕事が終わったら

1本でも早い電車に乗れるように

会社から電車の駅までの徒歩5分の距離でさえも走って

保育園にお迎えに行っていたことも知らないと思います。

(知らないのは当然ですよね。話していませんから)

17時に保育園にお迎えに行き

寝るまでの3時間半。

まだ、おしゃべりも出来ない娘と2人っきりで過ごす時間。

1日24時間のうちのたったの3時間半。

娘にとっては貴重な時間なのですが

その3時間半のうちやらなきゃいけないことも多く

夕食準備、夕食、お風呂、洗濯・・・。

それらをいかに効率よく、無駄なく完了するかに

全神経を使っていました。

毎日2人なので、大体の娘の行動パターンは分かっていました。

どんな声かけ、どんなタイミング、どんな内容で

行動を促したら、うまく事が進むのか

また会話が出来ない月齢でしたが

それらが直感的にわかるぐらい神経を使っていました。

ただ、子どもの先を読み無駄を省くことをしてしまった

必要以上に子供が失敗することを恐れすぎたいたような気もします。

おそらく、娘も毎日頑張って保育園に通っているのだから

家にいるときぐらい我がままを言える環境にしなければ

と、気を使い過ぎていたのだと思います。


なぜ罪悪案があったのか

はじめての子育て

仕事内容の不満

子育てで壁にぶちあっても一人で解決しなきゃいけないプレッシャー

誰にも共感してもらえない孤独

それら自分自身の自信のなさが

働くことの罪悪感につながっていたのではないかと

今になって思います。

なぜなら、完璧を目指しすぎていた気がするからです。

子どもの失敗を恐れていただけでなく

自分が失敗することを恐れていたんだと思います。

外に出れば

楽しそうに子どもと買い物をしている親子。

子どもと2人っきりで公園で遊んでいるパパ。

本当にまわりばかり見ていた気がします。

仕事復帰のタイミングとイヤイヤ期が重なる

どうしてそんなに罪悪感があったのか

あらためて考えてみると、

娘を保育園に預けて仕事復帰したのが

娘の1歳の誕生日。

試行錯誤しながらもなんとかリズムをつかめたと思った頃

娘のイヤイヤが始まりました。

イヤイヤ期って2歳のイメージですが

娘は少し早く1歳半ごろから始まりました。

それまでも完全ママっ子でしたが

イヤイヤ期になるとそれに拍車がかかり

どこに行ってもママ、ママ。

後追い以上に私にくっついていました。

それが寂しさからママを欲しているのか

イヤイヤ期特有のものなのか判断が付かなかったです。

ママが良い!パパ嫌!!

という娘に対するパパの反応(怒る)も

良くなかったのかなと思います。

そういう状態なので

平日も娘の面倒を一人で見て

週末も娘の面倒をほぼ一人でみてました。

旦那に頼んでもすぐ怒る

もしくは

「お前の対応が悪いからパパ嫌いって言うんだ」

と、私を非難するので

そのうち諦めました。

諦めたというか

娘の世話で手いっぱいなので

旦那のことを気に掛ける体力は無くなっていきました。


辛い時の魔法の言葉「私はシングルマザー」

もうシングルマザーと思わなければ

やっていけません。

シングルマザーと思えば

子育て、仕事、家事が

どんなに辛くても

どんなに苦しくても

前を向いて、気持ちを立て直すことができました。

目の前に人がいるのに助けてくれない辛さよりも

目の前に誰もいないと思った方が

諦めもついて頑張れました。

イヤイヤ期の終わり

娘が2歳半になるころには

言葉でのもスムーズにできるようになり

互いに意思の疎通が上手くできるようになりました。

意思の疎通ができるようになると

なぜ子どもが「イヤ!!」というのか

原因のヒントを子どもが発してくれるようになりました。

そのヒントを基に親は、原因を突き止めればいいのです。

そうすると、朝保育園を嫌がる理由が

朝出迎えてくれるベテラン先生が苦手(若い先生が好きだった)とか

仲良しの友だちがまだ登園していないとか

そういうちょっとした

一つ一つの理由があることに気付けました。

そういったやり取りを重ねるごとに

少しずつ私の罪悪感もなくなり

育児、仕事に対して前向きな気持ちになってきました。

目の前の子どもの笑顔にだけ集中!!!

あれもこれもと欲張りすぎていた

自身の経験から言えることは

2年後、3年後を心配するより

今、目の前の子どもの笑顔だけに集中!!!

ということです。

子どもは大人が想像できないくらい

すさまじい成長をします。

今、理想と違うからといって

1年後今と同じということは絶対にないです!

これは絶対です!!

なので親の苦しみも今だけです。

明けない夜が無いように、いつか終わります。

よく

子どもを信じて!

と言われますが

私はなかなか信じることができませんでした(笑)

なので、私は今目の前にいる子どもが

笑っているなら、

それが子どもが幸せに過ごしている証拠。

なので、欲張らず、先回りせず

1日笑顔で過ごせればそれで良し!

と思うようにしました。

なので、今、子育てに不安を感じている方がいたら

何も成長していないような気がするかもしれませんが

大丈夫です。

子どもは勝手に成長します!!!!!

と伝えたいです。

悩めば悩むほど沼にはまっていきます。

完璧でなくていいんです。

大変だからこそ、ラクしてください。

子育てはまだ始まったばかり気長にいきましょう!!

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