出産月によって保育園探しのやり方は変わってくる

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自分の子どもを保育園に預けている方
身近な知り合いが保育園に子どもを預けている方は
もう当然のように知っているかと思いますが
出産月によって認可保育園申し込みのハードルは全く違います。

本当に天国と地獄ぐらい違うんです!!


出産月によって変わること

何が変わるかって
月齢によって保育園に預けられるか、預けられないか
が大きく変わります。

当然ですが、保育園によって0歳児入園の条件が違います。
認可保育園であっても園によって条件が違うんです!!

A園では生後8週間から入園可能。
B園は生後2、3ヶ月(首がすわっていること)。
C園は生後6か月。

一口に0歳児クラスと言っても条件は全く違います。

生後8週間(生後2か月)だと首も座っていない子も多いですね。
生後6か月だと寝返りをし出す子もいます。
離乳食もそろそろ始める月齢です。

大人にとっては、たかが4ヶ月の差ですが
この日々急激に成長する赤ちゃんにとって
生後4ヶ月の差は大きいです。
体重も2倍くらい違ってくると思います。

それじゃあ、入園可能な月齢になってからでいいじゃん。
って思われるかもしれませんが、
保育園入園は4月入園がほとんどです。

認可保育園の場合は9割以上といっても良いと思います。

4月以外に入園できる場合は、通っている在園児が何らかの理由(引越しなど)で
退園するケースのみだと思います。

認可保育園は前年度の秋から冬に市役所等で
一括申し込みが行われるので
もし0歳児から預けたいと思っている場合は

      申し込み日までに出産が済んでいること
      入園時に規定の月齢になっていること

この2条件を満たさなければいけません。

私の住んでいる地域の認可保育園申し込みは
10月中旬です。

それまでに出産となると
4から9月までに出産しておいた方がいいのです。

もっと欲張ると、
認可保育園申し込み希望者のために
保育園では公開保育を行います。

私の地域では毎年9月ごろに行っていました。

公開保育とは、
簡単にいうと保育園見学会です。
入園を希望しているママたちが実際に保育園を訪れ
園の様子や子供たちの様子を見ることができます。

そこで、入園後の持ち物やイベントの内容、教育の有無
園のポリシーなどを見ること、聞くことが出来ます。
年に1回しかないので
その1日で何か所も回ることになります。

パパが見学に行ってもいいのですが
パパとママではチェックポイントも違うので
出来ればママが行くことをオススメします。

(園によっては公開保育日以外でも見学を受け入れてくれます)

で、その公開保育に参加するとなると
8月までに出産された方が「保活」という意味ではいいのかなと思います。


実際の在園児の誕生月は?

やはり、乳児クラスは
春から夏産まれがダントツに多いです。

幼児クラスになると枠が多くなるということもあって
冬生まれさんもいますが、それでも秋までの誕生月が大半です。

とくに0歳児クラスのある保育園では顕著だと思います。

友人の子が通っている保育園は
0歳児から2歳児クラス限定の保育園で
各月齢2クラスあり、月齢の早いクラス、月齢の遅いクラス
に分けられるのですが

友人の子は7月下旬産まれで「月齢の遅いクラス」になったそうです。
つまりクラスの半数以上が4月から7月上旬の子なんです。

「今年は特に誕生日が早い子が多かったみたい」とは言っていましたが
春、夏産まれが多いというのが現実です。

誕生月が遅い子は保育園預けられないの???

さきほど
春、夏産まれが多いとお話ししましたが
これはあくまで乳児さんの場合(特に0歳児クラス)です。

1歳児クラスであれば、生後6か月以上とか
そういう条件はなくなってくるので
冬生まれでも十分に預けることが可能です。

4月に産みたい!!と思っても
そう簡単に調整できるものではありませんしね。

ただ注意が必要なのはお勤めされている会社の育休がいつまでか
ということです。

冬産まれで、4月から1歳クラスに入園される予定の場合、
子どもが1歳の誕生日を越え、4月になるまで育休を延長できるか
そこをしっかり確認する必要があります。

もし1歳の誕生日までしか育休を取得できない場合
1歳の誕生日を迎えた時点で認可外保育園に預けて
仕事復帰し、4月に認可保育園に転園するしかありません。

短期間に転園となると、それぞれで慣らし保育が必要になりますし
持ち物も大きく変わる可能性もあります。
それにママと赤ちゃんの負担も大きいと思います。

慣らし保育とは、赤ちゃんが保育園になれるために
短時間から慣らしていく期間のことです。

最初は1時間から。
次は2時間。
昼食前まで。
昼食後。
お昼寝後など。

2週間ほどの期間をかけて慣らしていきます。

これは他の園から転園してきた場合も
必ず行われると思います。

保育時間が短いので
ママとパパは半休や全休の取得が絶対です。
近くに頼れるご両親がいれば頼ってしまうほうがいいです。

それらをふまえて妊娠中から

  • 出産時期
  • 保育園申し込み日(公開保育日)
  • 育休延長の有無
  • 認可外保育園の検討

などをされると良いと思います。

最後に話は逸れますが、
私は、通勤に便利な土地という理由だけで
居住地を決めていたため地域に友人と呼べる人がいませんでした。
働いていたこともあって隣の人とも
ほとんど会ったこともありませんでした。

出産をするまで
地域の付き合いの必要性を感じたとこはありませんでした。

しかし、保活はまさに地域の付き合いが大切です。
同じ地域のママ友もそうですが
地域の情報は、地域の人しか分かりません。
ネットで検索しても出てきません。

だから、なるべく多くの情報を得るためには
多くの地域の方と親しくしておいて損はないと思います。
地域のお年寄りだって、
その方のお孫さんが保育園に通っているかもしれません。

同じママでなくても、年代が違っても、性別が違っても
お互いに助かることもあります。

「おはようございます」の挨拶からで構わないと思うので
地域に関わりを持つようにすると
保活も上手くいくのではないかと思います!!!

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