保育園に通われているママさん、トイレトレーニングいつから始めますか?
長女は2歳半の夏にトイレトレーニングを始めました。
最初は、少し暖かくなった5月を予定していたのですが
夏に決めたのは、保育園の先生から
「夏の方が失敗しても片づけやすいし、シャワーもいれやすいですよ」
「園でも梅雨が明けるころから皆でトイレトレーニングをしていきます」
と教えてもらったためです。
そして、トイレトレーニングを始める前段階として以下のことを
アドバイスしてもらいました。
目次
1.トイレに慣れさせる
まずトイレに慣れさせることから始めました。
子供によってはトイレという空間が怖いらしいので
一緒にトイレに行って慣れさせました。
というか我が子の場合は赤ちゃんの頃から、後追いが凄く
トイレまで付いてくるタイプだったのと
トイレットペーパーで遊ぶのが楽しかったようで
すぐにお気に入りになりました。
2.トイレに座らせてみる
トイレに慣れたら
トイレに子供用座面を付けて座らせてあげました。
はじめて座るトイレに満足そうに笑っていました。
そして早速、トイレットペーパーのおねだり。
子供はなんでトイレットペーパー好きなんですかね。
引っ張ると伸びてくるのが楽しいのかしら?
で、トイレに座らせたら「シー。シー」と言って
ここでトイレするんだよ。と教えていました。
3.イメージトレーニング
ノンタンのシリーズに「ノンタン おしっこしーし」という絵本があります。
ノンタンや仲間たちが、おまるに挑戦するというお話です。
子供に具体的にトイレトレーニングをするというイメージを持ってもらうために
毎晩読んで聞かせていました。
この絵本の特に良かったところは
ノンタンがトイレに失敗してしまうシーンが描かれているということです。
長女は少し神経質なところがあったので
失敗しても良いよ。
というメッセージを伝えられたのはとても良かったです。
実際のトイレトレーニングに失敗して
落ち込む長女を励ますときにも
「大丈夫よ。ノンタンだっておもらししちゃったけど、上手に出来るようになったよ」
と、声をかけることができました。
4.トイレに行きたいという感覚を気付かせる
最初はおしっこが出たら、
「オムツをたたいて教えてね。」と教えました。
で、上手く教えてくれるようになると、大げさなぐらい褒める!!
子供は褒められるのが大好きなので
褒められると、次からも教えてくれるようになります。
で、そのたびに大げさに褒めます。
そうすると次第に、おしっこがでる前に教えてくれるようになります。
オムツをたたいているのに、おしっこが出ていなければ
チャーンス!!
急いでトイレに連れて行きます!!
おしっこが出そう。という感覚はすぐにはつかめないので
トイレに着く前に、おもらし・・・ということもありますので、
トイレトレーニングの期間はトイレマットを敷かず
すぐに拭き掃除が出来るように雑巾を完備していました。
5.保育園の先生と相談してトレーニングパンツを買う
失敗もするけれど、少しずつ
おしっこが出そう。という感覚をつかめてきたな
と親が感じたら、
保育園の先生と相談し、保育園でもトイレトレーニングをお願いしました。
保育園では、決められた時間にトイレに行く練習から始めていたようです。
具体的には、朝のあいさつ前、園外保育の前、お昼寝前、お昼寝後、おやつ後。など
結構、細かいスパンでトイレを促してくれていました。
特に、お昼寝後はおしっこが出やすいらしく
成功することも多いとおっしゃっていました。
で、しばらくすると先生からトレーニングパンツの許可がでました。
娘の通う保育園では、
パンツのことを、お姉さんパンツと言っていたようで
娘はお姉さんパンツが履けると喜んでいました。
で、実際に売り場に着くとビックリしました。
トレーニングパンツといっても色んな種類があるんですね。
パンツ全面が厚手でオムツよりもお尻にボリュームがでるもの。
薄手で普通のパンツにより近いもの。
もちろん、パンツ全面が厚手のものになるほど価格も高いです。
保育園からお願いされた枚数は1日4、5枚。
2日分買うとしても約10枚!!
結構な出費です(泣)
そこで、我が家はパンツ全面が厚手のパンツを2枚。
パンツ全面でも、少し薄手のパンツ4枚。
薄手で普通のパンツにより近いもの2枚。
合計8枚をとりあえず購入しました。
当然、毎日のオムツも引き続き準備が必要なので、
これまでの通園準備プラストレーニングパンツ4枚で
保育園カバンの中はパンパンでした。
帰りはパンツが水分を含んでもっと重い。
そして洗濯物の量も・・・。
で、肝心のトレーニングパンツですが
パンツ全面が厚手のパンツは結果的にあまり出番がありませんでした。
もう年齢が2歳半ということもあってか
そんなに、何度も失敗するということはありませんでした。
それにパンツ全面が厚手でも
失敗すればズボンまで一緒に濡れるんです。
厚手といってもオムツではないので
わざわざ価格が高めのパンツ全面が厚手はいらなかったかな。と。
それに、夏でも乾きにくかったです。
それよりも、3層ぐらいの比較的薄手のパンツの方が
保育園では重宝しました。
おもらしをしなくなって、もう普通のパンツでもいいかな?
と思って週末は普通のパンツで過ごしても
保育園では念のためトレーニングパンツ
という期間が1か月ぐらいあったと思います。
で、トイレトレーニング卒業のレベルの子が何人か揃ってきたタイミングで
保育園でも普通のパンツを履けるようになりました。
やはり集団生活なので、その子だけのペースという訳にはいかず
周りと足並みをある程度揃える必要がありました。
でも、いいこともあったようです。
子供でもやはりデリケートな問題なので
子供同士で意識してトイレトレーニングに励んでいたようです。
よく、●●くんはお昼寝の時おねしょしちゃったけど私はしなかった
お昼寝の前にはトイレに行かなきゃダメなんだよね!
など友達のおもらし情報を教えてくれていました(笑)
ペースは保育園の先生に任せる
もちろん、順調に進むばかりではありません。
なかなか上手くいかず、途中で休みましょう。
という場合もあると思います。
長女も、一度保育園でおもらしをしてしまった経験が
本人的にとてもショックだったようで
(自分はおもらししないと言う自信があったようです)
一時期、パンツを嫌がったときがありました。
あまりにも嫌がるので保育園でも
トイレトレーニングをお休みさせようかと
先生に相談したのですが、
「保育園では、パンツを嫌がる素振りは見せないので
今ここで中断してしまわず、頑張りましょう。
失敗しても園でしっかりフォローしていきますから」
と、励ましてくださったので
家ではオムツ、保育園ではトレーニングパンツ。
という状態をしばらくしていました。
すると2週間ぐらい経つと家でもパンツを自ら履くようになりました。
その後は1度も失敗していないので
中断しなくて本当に良かったと思います。
おそらく私一人だと心が折れていたと思います。
トイレトレーニングはもちろん親が
頑張らなきゃいけないことも多いですが
子供は平日のほとんどは保育園で過ごすので
保育士の考えるメニューに沿って
トイレトレーニングは進めた方がいいと思います。
もちろん、ペースが速すぎる!と感じたときは
もう少しゆっくりでお願いします。と頼めば良いと思いますが
できれば、保育士に任せ
親はそのサポートをしっかりやる、という意思を統一した方が
子供も混乱せずに進めると思います。
それに子供が保育園でおもらししたとき
床を拭き、服を洗ってくださっているのは
紛れもなく保育士の皆さんです。
そのことに心から感謝です。
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現在0歳児クラスに通う長男。
来月からは1歳児クラスのため
1歳児クラスに慣れていこうという一貫で
たまにトイレに座らせてもらっていたようです。
そこで、何のスイッチが入ったのか
家でも自分でオムツを脱ぎ、トイレを催促。
最初は遊びの一環と思い、トイレに座らせてあげていたのですが
それが最近は、頻度も多くなり
なぜか本格的なトイレトレーニングのように!!
息子よ!!まだ1歳半はオムツのままでいいんだよ
と親的には感じているのですが
本人はとてもやる気に満ち溢れています。。。
昨日は大便まででました(驚)
このやる気があるうちに、トイレトレーニングを初めてしまうべきか
それとも、一過性のものだとスルーしてしまうか。
紙オムツ費用はかかりますが、
お出かけの時トイレの心配をしなくてもいいので
親としては安心ですよね。
さて、どうしたものか。
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