我が家の長女も今月で小学校2年生となりました。春休みには学童にも新1年生が入ってきて、今までは最下級生だったのに、下の学年の子が入ってきたことで、それまでの学童生活とは少し違った影響を受けているようです。
我が家は共働きなため、長女と同じ保育園から同じ小学校に入学した友達は全員、学童に入りましたが、次第に学童を辞めていく友達も出てきました。
学童の名簿を見ても、小学校1年生で学童に入ってきた子の半分は2年生になると辞めていっているようでした。
2年生になって学童を辞める子はこんな子
- 親の帰宅が早く、学校が終わって一人で留守番する時間が短い
- 一人で習い事に行けるようになった
- 長期休暇は祖父母宅で預かってもらえる
- 複数の親が交互に休んで預かる
まず、1番多いのが「親の帰宅が早く、学校が終わって一人で留守番する時間が短い」ケースです。母親がパートや時短勤務などで帰宅が16時前後になる場合です。
長女が通う公立小学校では、1年生のころから毎日5時間目まで授業があり、2年生になってからは週1回6時間目まで授業があります。そのため帰宅が15時を過ぎることがほとんどで、始業式や終業式の前後数日だけは、下校が早まります。
私が小学生の頃は、もっと4時間目までの日や、給食がなかった日など多かったイメージですが、今は違うようです。
長女の場合16時台の習い事をいくつかしていますが、学校が終わり学童に行き30分間宿題をしたら、おやつを食べる時間もなく習い事に出発しているようです。宿題が難しく時間がかかってしまったときは、宿題も途中のままということもあります。
学童を辞めてしまった友達のママも、

子供が帰ってきて宿題をやらせて、それが終わるころに私の帰宅だから、寂しくはないみたい
と話していました。
また、親の帰宅が18時ごろでも「一人で習い事に行けるようになる」と、習い事が学童の代わりになります。
我が家の長女も曜日によっては、このパターンです。学童行かずに帰宅、自分で習い事の準備をして鍵を閉めて出発します。
子供を一人で習い事に行かせるようになると、子供ケータイや、子ども用スマホを用意するご家庭も多いです。
我が家は習い事の教室が徒歩5分圏内なことと、旦那さんの職場が自宅近くなので何かあったときには駆け付けられることからGPSを持たせています。GPS botなら月500未満なのでお手事です。
子供のGPSは格安かつ小型がいい!共働きの子供携帯が欲しい!
GPS Bot子供用が届いた!!精度や使い方は?一週間使ってみた感想
GPS Botの精度、電池の持ち、不具合は?4ヶ月使った感想
GPSBotの精度は?車、自転車、徒歩で違う?電池持ちはどのくらい?
子ども用スマホは、トーンモバイルが月額1000円なので良さそうです。我が家は現在検討中です。
学校がある日は、子ども1人で留守番できたり、習い事に行ったりできますが、夏休み、春休み等の長期休暇は、朝から晩まで一人で留守番するのは難しく、そういうときは「祖父母宅で預かってもらえる」「複数の親が交互に休んで預かる」場合が多いです。
夏休みでも母方の実家に1週間、父方の実家に1週間、母親の夏休み1週間、父親の夏休み1週間と分散させて夏休みを乗り切っているご家庭もありました。
「複数の親が交互に休んで預かる」場合は、運動会の振り替え休日などを、仲の良いご家庭同士で交互に仕事を休み、誰かのご家庭で子供を数人預かるというケースが多いようです。親同士面識があり、子どもも仲が良い友達と遊べるので安心ですよね。
会社の先輩(男性)の話ですが、3年生ぐらいになると、子供たちだけで数時間お留守番させるご家庭もあります。朝7時半に、一人の子の家に集まった後に親は半日仕事に行き、午後13時ごろに帰宅して、子どもたちと昼食を食べるそうです。
私

親がいない間、心配じゃないですか?
先輩

最初は心配してたけど、火を使わないとか、この部屋は行っちゃだめとか、ルールをしっかり決めていたから大丈夫だった
私

子どもたち何していたんですか?
先輩

特に支持はしていなかったけど、みんなそれぞれ学校の宿題や、塾の宿題をやっていたよ(笑)
私

今の子って、しっかりしているんですね。
先輩

そうだね。外に勝手に出て遊ぶというようなことも1度も無いかな。
小学校3年生にもなれば、子どもたちも自分たちでしっかり考えて行動できるようになるんですね。まだ、自分たちで料理をしたりはできないので、1日中子供たちだけで過ごさせるのは不安ですが、3時間程度であれば、徐々にできるんですね。
学童の辞め時はいつ?
習い事に通って学童に行く頻度が下がってしまったり、子どもが嫌がるようになったことがきっかけに、学童を辞めることを考えることもあると思います。
我が家もいつ辞めようかなと考えながらも、いまだに辞められずにいます。
その最大の理由が、
- 急な残業のことを考えて
- 長期休暇のため
この2つです。
私は時短勤務のため、普段は17時には帰宅しています。しかし、たまに急な残業が入ることもあり、そうなったときに長女の面倒を見てくれる人がいません。
長女は比較的一人で留守番できる方ではありますが「一人で19時まで留守番できるか?」と考えると不安ですし、そういう状況は避けたいです。
それに、夏休みや冬休み、春休みの長期休暇のことを考えると、学童を辞めるわけにはいきません。
授業がある日は、月に1回程度の学童通いであったとしても、長期休暇になると毎日が学童ですからね。
費用も1か月7000円、年間84000円かかりますが、夏休み40日、冬休み10日、春休み10日と考えると仕方がない出費だといえます。
なので、我が家が学童を辞めるタイミングは
- 子供が一人で19時まで留守番できること
- 長期休暇のときは朝から夕方まで親なしで過ごせるような環境があること
この2つが揃ったときだと考えています。
まとめ
学童では、1年生から6年生の全学年が1つの空間で過ごします。
子どもによっては「先生が嫌い」「仲が良い友達がいない」「楽しくない」などと不満を感じることも少なくないかもしれません。
我が家にも、そういう時期はありました。
しかし、学童を利用する児童の人数は1年生が1番多く、次に2年生、3年生とピラミッドの形と同じように学年が上がるにつれ、人数は減っていきます。
長女は2年生になって、以前よりも学童が楽しくなってきたようです。前よりも「学童行きたくない」と言うことは減ってきました。
とっても楽しい場所ではないけど、まぁまぁ楽しく過ごせる場所という感覚のようです。
長女の学童生活が、いつまで続くかはまだわかりませんが、山あり谷ありと長女なりに色々経験して成長させてくれる場所でもあると思うので、長女の成長と気持ちに寄り添いながら、できるだけ楽しい学童生活が送れるように、日々コミュニケーションを取りながら、私もサポートを続けていきたいと思います。