我が家の長男は生後9ヶ月のときに認可保育園に入園し、私は仕事復帰をしました。
仕事復帰したばかりのころは、時間の使い方に悩むことが多かったです。
保育時間はどのくらいがいいのか?朝は何時に出たほうがいいのか?お迎えは何時で、何時までに寝かせればいいのか?など、何をするにも常に時計を見て行動していたように思います。
特に、我が家は実家の助けなく夫婦だけで子育てをしていたので、時間管理はマストでした。
なので今日は、長男を保育園に入園させ仕事復帰した頃の「時間の使い方」を中心に、無理のない保育園生活を送るためのスケジュールをお伝えします^^
0歳児の保育園で過ごす時間はどのくらい?
我が家の場合、朝8時に登園し、お迎えは18時だったので保育園で過ごす時間は10時間でした。
最初は10時間もの長時間、保育園に預けることを不安に思っていましたが、保育園での1日の流れを保育体験などを通して考えると、思ったより子どもの負担になっていないのかもしれないと感じました。
0歳児の保育園での1日の流れは、以下の記事にまとめています。
0歳は保育園で何してる?保育園での過ごし方とスケジュール
保育園での生活が、子どもの負担になっていないと考えた理由として、保育園での1日の保育助スケジュールをみたというのも理由の1つですが、もう一つ大きな理由は、毎朝保育園に連れて行ったときの長男がとても嬉しそうだったからです。
長男の担任は2人いて、どちらも20代の若い先生だったのですが、とても情熱ある保育をしてくださる先生で、朝保育園に着くと毎日満面の笑顔で長男を迎え入れてくれました。長男もまた自ら先生のところに駆け寄り、笑顔で抱っこされていました。
そんな長男の姿を見ていると、長男が保育園が大好きなこと、担任の先生が大好きなことは一目瞭然。疑いようがないことが分かりましたので、安心して長男を預けることができました。
長男は先生が好き過ぎるあまり、私が「ママお仕事いってくるねー」と声をかけても、気づかず、先生が「ママお仕事行くからバイバイは?」と聞くと、無表情で「バイバイ」と一言いうだけで、先生に夢中(笑)
これには毎朝、先生と私とで苦笑いでした。旦那のときは手をヒラヒラさせるだけで、顔すら向けなかったようですが。
長男が0歳児クラスのときは、仕事で残業することもありました。残業のときは、旦那にお迎えを代わってもらったり、保育園の延長保育をお願いしていました。頻度は月に2回ほどでした。
子どもたちの保育園では最長20時まで預かってくれるので、旦那にお迎えをお願いしたときは19時半ごろに保育園に着いていたそうです。延長保育を利用するときには、軽食や夕食をお願いすることができました。
ただ、あまりにも残業が多く、お迎えが遅くなることが続いてしまったときには、体調を崩してしまうこともあり、無理をさせてしまったのかもしれないと反省することもありました。
最初は、仕事のペースがつかめず、子どもが風邪をひく頻度も個人差が大きいので、仕事の調整が難しいと思います。
仕事復帰した当初は、以前と同じように働きたいと考える場合もあると思いますが、仕事の量は徐々に増やし、最初は時間に余裕をもって慣れていった方がいいと思います。
それに、まだ保育園生活は始まったばかりです。最初から100%で頑張ろうと思いすぎると、途中で苦しくなってしまいます。ママが体調を崩してしまうことも考えられます。
とは、言っても、保育園に通うようになると朝の準備や、帰宅後の夕食作りなど、毎日が慌ただしく過ぎていきます。
そこで、私が実際に行っていた朝と帰宅後の準備も紹介しますね。
保育園に行く前の朝のタイムスケジュール
長男が0歳児だったころ、私の起床は朝6時半。起床するとまず、私自身の身支度を済ませます。それは、長男がいつ起きてきても対応できるように、まずは自分はいつでも家を出れる状態にしておくためです。
まだ0歳児なので、いつも機嫌がいいとは限りません。熱はなくとも、ちょっとした鼻詰まりが原因で夜熟睡できなかったとか、お腹に違和感があるとか、お腹空いたなど、いろんな理由で不機嫌になることがあります。
一度不機嫌になってしまうと、時間内に準備を済ませるのが大変になるので、朝は子どもを起こす前に、まずは自分の身支度を済ませ、残った時間で朝食をかき込むように食べていました。
0歳児だと、まだ母乳を飲んでいる子もいれば、離乳食を食べている子など様々だと思います。
長男は保育園に入る前に自然に卒乳していたので、朝食は離乳食を食べていました。朝は作っている時間も無かったため、おかゆだけ作り、おかずは作り置きをレンチンして、混ぜご飯にして食べさせることが多かったです。
離乳食はよく食べてくれる子だったのですが、それでも30分はかかっていたと思います。
朝食が終わると簡単に歯磨きをして、お着替えをして、オムツを替えたら準備完了です。朝食以外の準備は15分ほどで完了していました。
手取り足取り親が全ての準備をサポートしなければいけない手間はかかりますが、まだ0歳児なので力も弱く、従順なので、時間さえしっかり管理してしまえば、大きなトラブルなく準備を終えることができていたと思います。
なのでバタバタするのは雨の日に自転車が使えず、歩いて保育園に行くために家を10分早く出る日ぐらいでした。
朝の準備が大変になるのは、子どもが1歳を過ぎて自我が芽生えだした頃だと思います。1歳半前後ですね。それまでは、後追いで泣かれることはあっても、準備が全く進まなくて家を出れないということはありませんでした。
保育園から帰宅後のタイムスケジュール
長男が1歳を過ぎてからの帰宅後のタイムスケジュールは
保育園帰宅後が楽になるタイムスケジュール教えます!!
に書いていあるので、一緒に読んでくださいね。
長男が0歳児のとき、保育園へのお迎えが18時でしたので、自宅に着くのは18時15分でした。
夕方は機嫌が悪い日がほとんどで、帰宅してから寝るまでずっと抱っこで過ごすことも多かったです。
不機嫌な理由は分かりませんが、帰宅して夕食の準備をしたくとも泣くので長男をおんぶしながら夕食の準備をしていました。おんぶでも泣くのですが、抱っこだと夕食の準備ができないので「おんぶで我慢してねー」と、声をかけながら、夕食の準備をしていました。
長女は第一子でしたので、夕食の準備といっても長女の離乳食だけ準備をして、抱っこで食べさせていましたが、長男が0歳のときは、長女もまだ4歳だったので、長男の離乳食と、長女の夕食をいっぺんに準備する時間が必要でして。
長男が機嫌が良いときは、長男の離乳食を先に準備し、長女が長男に離乳食を食べさせている間に急いで長女の夕食を準備していました。
長男が手づかみ食べをするようになってからは、ようやく3人そろって夕食を食べることができました。
夕食は18時40分から食べ始め、19時10分に食べ終わることが多かったです。朝とは違って、ご飯を嫌がったときには早めに切り上げてお風呂に連れていくことも多かったです。
なぜなら、夜は疲れているため、お風呂に入る前に寝てしまう可能性があるからです。
なので、夕食は半分食べればOK、お風呂につれていき、出てきたあとに機嫌が良ければ、再度離乳食を食べさせるようにしていました。
冬は湯船に浸かってゆっくりしますが、夏場はシャワーで済ますことも多かったです。
お風呂から出ると19時45分ほどです。
夕食とお風呂さえ完了してしまえば、後は寝てくれるのを待つだけです。
長女のときは添い乳で寝かしつけをしていましたが、長男のときは抱っこひもで寝かしつけをしていました。
0歳児の帰宅後のスケジュールで1番大変だったことは、子どもが途中で寝てしまうことです。もし、夜入浴できなかったときは、次の日の朝お風呂に入れてから保育園に連れていくことになります。
夜は就寝時間が15分遅れても大きな問題にはなりませんが、朝出発時間が15分遅れるというのは大問題ですよね。
次の日の朝に、影響しないように、子どもを寝かせないように、お風呂と夕食を済ませるというのが1番大変だったことです。
あとは、予想外に発生する小児科の通院です。保育園に通い始めたばかりのときや、夏風邪、季節の変わり目の風邪、感染症など、保育園の帰りに小児科に寄ることは多かったです。
長女、長男ともに1年のうち半数以上は鼻水が垂れていたと思います。
保育園帰りに通院すると、それだけ時間がかかりますので、時間に余裕があるときに早めに通院するなどして対応するように心がけていました。
まとめ
「0歳児の保育園生活は大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、実際には室内遊びがほとんどで、とてもゆったりと過ごすことが大半です。午前寝も午後のお昼寝もその子にあった時間を確保してくれるので、大きな負担になるような過ごし方はしないように思います。
ただ、月齢的にも夜泣きというか、夜寝ているときに突然起きてしまうことが出てくるかもしれません。長男も夜突然起きて「ママ、ママー」と呼ぶことが何度もありました。そうなると、また寝かしつけをすることになるので、ママも十分に熟睡出来ず、寝不足になることもあります。
朝や帰宅後のタイムスケジュールは慣れるまでは、ママも大変かと思いますが、一度ルーティンが決まってしまえば、後は時計を見ながら流れ作業でできます。
たぶん、この時期は子どもというより、ママが仕事復帰して、仕事の疲れを次ぎの日に持ち越すこと無く過ごせるか?によって大きく代わってくると思います。
仕事で嫌なことがあったとき、普段はなんとも思わない赤ちゃんのグズりにイライラしてしまったり、疲れているのにゆっくり休めなかったりと、仕事と家庭のバランスに悩むことが沢山あると思います。
「ちょっと疲れたな」と感じたら、家事は旦那に丸投げして早く寝てしまうとか、「どうしても辛かったら次の日午前休みを取ろう」など、自分を休ませる時間も大切です。
最初は、あれもこれも完璧にやらなきゃと思うのではなく、自分と赤ちゃんがゆっくり過ごせることを第一優先にして、少しずつリズムを整えていってほしいなと思います。