保育園見学行かないで申し込みを行うときの10つの注意点まとめ

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子どもを保育園に預ける前にする保育園見学ですが、様々な事情から保育園見学が難しいご家庭もありますよね。

実は、私も長女の0歳児クラスの保育園を申し込むときに、保育園見学しなかったんです。

私の住んでいる地域では、年に1回だけ市内の全認可保育園の見学会を行うのですが、その期間が丁度、長女を出産した時期と重なってしまい、まだ産まれたばかりの長女を連れて行くわけにもいかず、泣く泣く諦めました。

そのときの経験をもとに、保育園見学行かないで申し込むときの注意点をまとめました。

保育園見学行かないで申し込むときの注意点

保育園見学に行かないで申し込むときの注意点は5つです

  • 申し込める月齢と募集人数に注意する
  • 保育時間に注意する
  • 前年度の保育園ごとの倍率を調べる
  • 登園ルートを確認する
  • 登園する際の交通手段を確認する

詳しく説明していきますね。

申し込める月齢か注意する

保育園によって、最低月齢が決まっています。生後8週間から受け入れてくれる保育園もあれば、生後6ヶ月以降だったり、1歳からだったりと様々です。

特に0歳児の場合、自分の子どもが入園時にいくつになっているか?等はしっかり確認しましょう。

また、1歳児以降であっても希望する保育園で募集枠があるのか?という点は確認しておかないと、申し込もうと思っても申し込めない場合があります。

たとえば、1歳児の定員が10人、2歳児の定員が10人の保育園があったとします。この保育園に2歳児クラスの申し込みをしたいと考えても、1歳児と2歳児の定員は同じため、現在1歳児クラスにいる子のうち転園する子が出なければ、募集人数はゼロとなります。

定員数と募集人数は違うので注意が必要です。

保育時間に注意する

最低月齢や定員が保育園によって違うように、保育時間も保育園によって違います。とくに延長保育に関する時間は大きな差があるように思います。

たとえば、

A園では通常保育時間が7時から18時。それ以降は20時まで延長保育(ただし、0歳児は延長保育不可)

B園では通常保育時間が7時半から18時。それ以降は19時まで延長保育(0歳児も延長保育利用可)

C園では、通常保育時間7時半から17時。延長保育なし。

といったように細かく違います。

そのため、想定される保育時間と合う保育園か注意してくださいね。

前年度の保育園ごとの倍率を調べる

保育園によって、人気がある園とそうじゃない園というのがあります。人気の保育園は倍率が高くて、そうじゃない園は倍率が下がる傾向にあります。

人気かどうかという基準は、保育内容や立地、交通の便などに関係してきます。

保育園見学に行くと「交通の便がよくて便利だな」「駅から離れているように見えるけど商店街の中にあって便利だな」「園庭に加えてホールも備えているからいいな」など、様々な情報を得ることができますが、保育園見学に行けない場合は、前年度の倍率をみて判断するのがオススメです。

前年度の保育園ごとの申込み倍率は市役所の保育課などが公開していると思います。もしHPなどに掲載がない場合でも直接聞いてみると教えてもらえるでしょう。

登園ルートを確認する

車での移動がメインの場合は、保育園に行くまでのルートと道路の混雑状況を確認しておきましょう。地図上では近いように見えても、実際には朝の混雑に巻き込まれて倍以上の時間がかかるということも予想できます。

徒歩や自転車で登園する場合は、途中に階段がないか?陸橋がないか?などを確認しましょう。

私の場合、希望していた保育園の朝の登園時間と、近くの小学校の登校時間が重なっており、登園する小学生で歩道が溢れており、思うように歩くことができず、最終的には候補から外したということもありました。

また、別の保育園は自宅から徒歩10分ほどだったのですが途中に交通量の多い橋があり、自転車の往来も多かったため、危険と判断し、こちらも候補から外しました。

朝は、急いでいるので迂回ルートを使わず、安全に通える保育園か事前に確認しておきましょうね。

登園する際の交通手段を確認する

登園ルートを確認するのと同時に、登園の際の交通手段も確認しましょう。

我が子が通う認可保育園もそうですが、近所の保育園では原則車での登園は禁止されています。理由は、駐車スペースがないからです。

首都圏の保育園は、車での登園を避けるようにお願いしている保育園は少なくないと思います。そういった場合、近くに一時的に車を停めておけるスペースやパーキングがあるか確認しましょう。

自転車の場合も、自転車を停めておけるスペースがあるか確認しましょう。

徒歩の場合は、ベビーカーということになると思いますが、ベビーカーも保育園によって預かってくれるか確認しましょう。保育所によっては置き場所の問題からベビーカーを預かってくれないこともあるので注意してくださいね。

もし、ベビーカーの預かりができない場合は、抱っこひもでの登園になると思いますので、抱っこひもも預かってもらえるか確認しましょう。

申し込み前に必ずやって欲しいこと

保育園見学行かないで申し込むとき、申し込み前に必ずやって欲しいことは

申し込み前

  • ママ友から情報収集
  • 電話で問い合わせ

この2つです。

ママ友から情報収集

ママ友から情報を得られる場合は、積極的に教えてもらうようにしましょう。同じママから見た意見はとても重要です。

特に仲がいいママじゃなくとも、地域の子育てセンターなどで合ったママに聞いてみると、教えてくれる場合もあります。子どもが幼いうちは、初対面でも色々と情報を交換しあって交流するということがあるので、気軽に聞いてみるといいでしょう。

子どもと同学年でなくとも、上の年齢のママであればより多くの情報を持っていると思います。

ママ友の情報は、市役所の情報よりも保育園の内情に近いこともあるので、保育園の希望順位を考えるうえで参考になりますね。ただ、時として噂か本当か分からない情報もあるので、気をつけてください。

電話で問い合わせ

保育園見学ができずに、知りたいことが知れないといったときには、保育園や市役所に直接電話をして聞いてみましょう。

定員、募集人数、保育時間など申し込みに関する内容の問い合わせは市役所に。保育園の持ち物や行事、設備については保育園側に確認しましょう。

市役所に電話する場合は「保育園申し込みに関して確認したいことがあります」といえば丁寧に教えてもらえます。

保育園に電話する場合は「事情があって保育見学に参加できなかったので、保育園についていくつか教えてもらえますでしょうか?」と問い合わせるといいですね。忙しい時間帯によっては迷惑になる場合もあるので「お時間よろしいでしょうか?」などは、必ず聞き、手短に質問できるように、質問内容は予め箇条書きでメモしておくとスムーズですね。

もし忙しい等の理由で、改めて電話を求められることもあるかもしれません。ただ、明らかに迷惑そうな対応だったときには、その保育園は候補から外す検討をしてもいいかもしれません。そういった対応の保育園の場合、入園後も親身に対応してもらえない可能性があります。

内定が出たあとに必ずやって欲しいこと

内定が出たあとに必ずやって欲しいことは

内定後

  • 面接は必ず行うこと
  • 入園説明会には必ず出席する
  • 入園前検診を受ける

この2つです。

面接は必ず行うこと

書類審査で内定が出ると面接を行います。

面接といったも保育園側と保護者、子どもの顔合わせといった要素が強いです。私の地域では、この面接を行わないと内定が取り消されてしまうので注意してください。

面接では家庭での様子を中心に話をします。

こちらからも質問があれば保育園に聞くことができるので、聞きたいことがあれば遠慮せずに聞いてみましょう。

入園説明会には必ず出席する

入園説明会は、面談が行われてしばらくたった2月末か3月上旬に行われることが多いですね。

説明会では、入園する全ての保護者が集まって、日々の持ち物や、行事内容、1日の流れ等を説明されるので、メモとノートは忘れないでください。

入園説明会は保育園内で行われることが多いので、そのときに簡単に保育園内の雰囲気や子どもたちの様子なども確認できるといいですね。

我が子が通う保育園では、毎年3月上旬の土曜日午後に入園説明会を行っています。説明会なので、子どもも一緒に連れてきていいか?などは事前に確認しましょう。

入園前検診を受ける

入園が決まったら、小児科で入園前検診を受けます。予約が必要な小児科もあるので早めに予定を立てましょう。

私の地域では、認可保育園に入園する場合は無料ですが、認可外保育園に入園する場合は自費でした。同じ検査項目でも、病院によって5000円だったり、3000円だったりするので複数の病院に確認してから受診しましょう。

検査内容は、身長、体重を測ったり、内診をしたりと、ごく一般的な健康診断といった内容でした。

時間は15分ほどで終わりました。

まとめ

保育園見学というのは、その保育園がどんな方針で、どんな保育を行っているのかということを保護者が確認するために行います。

ひと言に、認可保育園といっても備えている設備も違うし、敷地面積も違います。先生の数も児童の数も違いますよね。つまり、ソフト面でもハード面でも違いがあります。保育方針も全く違います。

私は子どもが生まれるまでは保育園に入ったことが無かったので、「保育園ってどこも同じ感じなのかな?」と思っていたのですが、保育園によって全くカラーが違うことに驚きました。

なので、できるだけ保育園見学は行ったほうが良いです。

しかし、出産直後だったり、遠方からの引っ越しだったり、仕事だったりと様々な理由で保育園見学ができないことがあります。

それに、新設保育園を希望する場合は見学したくとも見学ができませんし、第二子以降なら保育園見学に行かないママは結構います。

希望する全ての保育園を見学するのは大変なので、2、3園だけ見学したけれど、内定が出たのは見学した保育園以外の保育園だったということもあります。

なので、保育園見学に行かなくても申し込みや審査には影響はでません。ただ、どんな保育園なのかということは入園前にしっかりと確認した方が、楽しい保育園生活につながると思いますので、

  • 申し込める月齢と募集人数に注意する
  • 保育時間に注意する
  • 前年度の保育園ごとの倍率を調べる
  • 登園ルートを確認する
  • 登園する際の交通手段を確認する

は、必ず注意し、申し込み前には

申し込み前

  • ママ友から情報収集
  • 電話で問い合わせ

内定後は

内定後

  • 面接は必ず行うこと
  • 入園説明会には必ず出席する
  • 入園前検診を受ける

を確認するようにしましょうね^^

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