共働きの場合、習い事をさせたいけど送迎する人がいない等の理由から、ちゃれんじ教材を検討されるご家庭も少なくないと思います。
今年、小学1年生になった我が家の長女も保育園年中クラスから約2年、紙教材のオリジナルを受講しています。
しかし長女が小学生になり、毎日学校の宿題が出るようになり、その日の宿題をこなすだけで精一杯の様子。そんな状態がわかっているので、無理強いいはしないようにしています。
ちなみに、我が家は中学受験などは考えておらず、チャレンジタッチを始める理由は
- 勉強って楽しい。もっと知りたいと思って欲しい
- 学校の授業に置いてかれないように
という2つの親の考えからです。子供が自ら「チャレンジタッチやりたい」と言ったわけではありません。なので同じように、忙しいご家庭でも、子供が勉強に積極的でない場合でも続けられるのか?といったことをお伝えしたいと思います。
塾や習い事に通えない変わりになる?
ちょうど1ヶ月お試しキャンペーンというものが期間限定でやっていました。受講後にタブレットを返金すれば1ヶ月の受講料だけでチャレンジタッチが試せるというキャンペーンです。このキャンペーンは、夏休み、冬休み、春休みの前に行われることが多いようです。
申し込み期限が20日だったので、急いで19日に申し込みを行いました。1週間前後で届くと聞いていましたが、到着したのは24日の夜。申し込みから5日後でした。
子供が小学生になると習い事を始めたり、高学年になると塾に通うようになると思います。
しかし、親が共働きだと低学年のうちは子供一人で習い事に行けず、また習い事が終わってもお迎えする人がいない等の理由で、習い事を諦めるケースもありますよね?
そんなときに習い事や塾の変わりとして検討されるのが、こどもちゃれんじですね!!我が家もまさに、習い事の変わりとしてスタートしました。
ちゃれんじなら自宅でできるので、子供が体調を崩しても、仕事が忙しくお迎え時間が遅くなっても、親と子供のペースで進められるので安心ですよね^^
紙教材からちゃれんじタッチに変えようと思った理由
習い事のように家の外に出る必要がなく、送り迎えも必要としないことから、こどもちゃれんじ(紙教材)選んだのですが、それでも、毎日ワークをきているか?というと・・・
夏休みや冬休みといった長期休暇で貯まった分を消化するのがやっとです。
そこで、長女と同じクラスのママ(上の子が5年生)のママに相談したところ
「うちも長女は紙教材だったけど、下の子が小学生になるのを機にチャレンジタッチに切り替えたよ。毎月教材が増えてきて大変ということも無くなって楽だよ」
と、教えてもらったことがありました。しかし、タブレットでの学習に不安もあったため、低学年のうちは紙媒体での学習にしたいとの思いがありました。
しかし、いくら素晴らしい紙の教材であっても学習しないのであれば意味がありません。
そこで量では劣るかもしれないけど「全くやらないよりかは少しでもやる方がいい」という考えに変わっていきました。
そんなとき丁度、1ヶ月お試しキャンペーンのCMを目にしたのです。
なぜ紙媒体は挫折したのか?
長女の小学校は小学1年生でも毎日5時間目まで授業があります。そのため下校は早くて14時半。家に着くのは15時近くです。
宿題は、国語ドリル2ページ、算数ドリル2ページ、音読、計算音読が毎日あります。入学してから、宿題が出ない日というのは1日もありませんでした。始業式や終業式でも、音読、計算音読はマストです。
さらに毎週末は自主学習がありノート5ページほどの学習が求められます。ノート5ページの自主学習どのくらいの時間がかかると思いますか?長女の場合1時間半~2時間はかかります。
他にも、音楽発表会の前にはピアニカの練習を、運動会の前にはダンスの練習が加わります。
1年の2学期までに出された宿題の中で、1番大変だったのは「2学期の楽しかったこと」を題材とした感想文を600字以上の宿題として出されたことです。しかも火曜日の宿題として出され、提出は翌日の水曜日・・・
私の帰宅と長女の習い事からの帰宅がほぼ同じ17時ですから、それから下の子のお迎えを挟みながら、600字書き終えたのが19時。
小1の平日の宿題で、600字の作文出すとか鬼・・・
と内心思っておりましたが、宿題なのでやらないわけにはいきませんよね。
宿題に関しては、学校や担任の先生によって多い少ないの差が出ると思います。長女の小学校は比較的宿題の多い小学校だと言われています。
もう少し学校の宿題が少なければ、毎日の宿題とチャレンジの両立は可能だったかもしれませんが、長女の場合は厳しかったです。
それでも通信教育をやめない理由
通信教材や学習塾に通わなくとも、自宅学習の習慣を身につけるためには、宿題だけでも良いという考えもあると思います。
しかし、宿題はクラス全体同じ内容が出るので、宿題だけで子供の苦手分野も拾いきれるとは思いません。授業も下レベルに合わせてはくれませんよね。
それに宿題の量が多いから質が高いかは分かりません。先生によっても教え方が上手、教え方が下手という差があるからです。
苦手分野を克服するためにも自主学習があると思いますが、「自主学習なにやらせたらいいのか分からない」「苦手分野はわかるけど、それを克服させるためにどんな勉強をさせたらいいか分からない」と感じているママは多いと思います。
それを考えると、一定のレベルで導いてくれる通信教育は有効だと思います。
それに、学校の宿題はどうしても退屈になりやすいと思います。私は、子供に「勉強って楽しい」「知らないことを知るのは楽しい」「もっと色んな発見をしたい」と、学習に対して前向きな姿勢を持ってもらいたいのです。
それには理由があって、実は私の母親は昨年定年退職するまで小学校の教員をしていました。なので母親が「学校で余ってたから持って帰ってきた」というプリントの余りや、「学校で販売してたから買ってきたよ」というドリル等を毎日、学校から出る宿題以外にやらされていました。工作の教材なども買ってくることも多かったです。
そのおかげか、勉強に関して苦手だと感じたことは少なく「勉強は毎日やっていれば確実に出来るようになる」という意識が今もあります。
でも、私の職業は母のように小学校の教員ではありません。一般企業に勤めているので、気軽に自分で問題集を探したり、教材を購入するのが難しいのです。
何が難しいかって、長女のレベルにあった内容を探すことと、それを親が教えることです。
人に何かを教えるって本当に難しい。どこで躓いているのか?何を理解できていないのか?どうしたら伝わるのか?
それだけで、大きな労力・・・
母はプロだからできたけど、私みたいに一般企業勤めの人には無理だよ!!!!
そう思うと、効率よく学習できる通信教育は有り難いなと感じます。
そして、もう1点の理由は「色んな勉強方法があることを知ってほしい」のです。担任の先生の説明では理解できなかったけど、ちゃれんじなら理解できた(その逆もあると思う)。同じ問題でもいろいろな解き方、考え方がある。ということも大事だと思います。
紙教材に取り組む時間がとれずワークは溜まっていくのですが、なぜか私のスマホに入れた計算アプリや漢字アプリは、長女も楽しそうにやることが多かったのです。
同じ勉強でも、紙での学習とタブレット(スマホ)の学習では、勉強に向かうハードルが違うのかもしれないと感じていました。
そんなとき1ヶ月お試しキャンペーンを目にしたことから、退会する前に、ゲーム感覚でできるというチャレンジタッチを試してみることにしたのです。
まとめ
我が家は中学受験は目指していません。よほど大きな理由がなければ、学区内の中学に行くと思います。
大学も「もっと知りたいことがあるから行く」ものであって、「皆が行くから行く」という捉え方はしていません。
しかし、どの分野に行っても「自ら学ぶ」という姿勢は必要不可欠になります。むしろ、勉強はできても「自分で考えようとしない」「何も興味が持てない」という人にはなって欲しくありません。
まだ長女は低学年なので、ただ勉強することが目的ではなく、楽しく勉強することを大事にしています。
まだちゃれんじタッチが到着したばかりで、問題に取り組んだのも1回限りで、タブレットのメリット・デメリットは完全には把握できていませんので、
- 楽しくできる
- 手軽にできる
- 長く続く
という3点を中心に長女の取り組みを見守りたいなと思います。