共働き ちゃれんじ受講中。習い事や塾に通えない変わりになる?

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

子供が小学生になると習い事を始めたり、高学年になると塾に通うようになると思います。しかし、親が共働きだと低学年のうちは子供一人で習い事に行けず、また習い事が終わってもお迎えする人がいない等の理由で、習い事を諦めるケースもありますよね?

そんなときに習い事や塾の変わりとして検討されるのが、こどもちゃれんじですね!!我が家もまさに、習い事の変わりとしてスタートしました。

今年、小学1年生になった我が家の長女も保育園年中クラスから約2年、紙教材のオリジナルを受講しています。現在3歳の長男も最近まで、1歳、2歳向けのちゃれんじプチを受講していました。

我が家と同じように、「保育園に通っているけど、ちゃれんじってどうなんだろう?」と不安に感じていらっしゃる方のために、我が家を例にちゃれんじのメリット、デメリットなども合わせてお伝えいたします^^

共働き こどもちゃれんじのメリットとデメリット

こどもちゃれんじの1番のメリットは、始めるときは電話1本、もしくはWeb申し込みでOK!!という手軽さにあると思います。

通常、何か習い事をスタートさせようと考えると、習い事の場所を調べて、時間を調べて、自分の子供のクラスを調べて、月謝を調べて、振替ができるか調べて、どんな子が通っているか調べて、習い事の評判を調べて・・・

と、本当に沢山のことを事前に調べる必要があります。しかも、複数の習い事を検討している場合には、それぞれに対して事前リサーチと見学申し込みをしなくてはいけません。

ただでさえ、仕事と子育てで手一杯なのに、細かく比較して検討する作業って面倒ですよね。

共働きにとって こどもちゃれんじのメリットとは?

そうなんです。こどもちゃれんじのメリットは

  • 知名度があるから安心
  • 自宅でできるから送迎が必要ない
  • 親と子供のペースでできる
  • 申し込みが簡単
  • 子供のレベルが分かる

習い事は無料ではありません。毎月必ず5000円前後の出費が発生します。そう考えると「習い事ならどこでもいいや」という気持ちにはなれず、「どうせ同じ月謝を支払うなら、評判のいいところ」「皆が通っている有名なところ」という気持ちになりますよね。

こどもちゃれんじは恐らく知らない人はいないというぐらい有名。私も小学生の頃、進研ゼミやっていた時もあったし、クラスでも何人も受講していました。

実績も長年のノウハウもあるので、安心ですよね。

また、自宅でできるので教室に送迎する必要がないというのもポイントが高いです!!通わせたい習い事はあるけど、送迎できる人がいなくて習い事を諦めるというご家庭多いんです。

自宅でできるので、ママと子供のペースでできるというのもメリットですね。ママの仕事が忙しい時期は平日は無理せず、土日に取り組んだり、子供の体調が悪いときも無理せず進められます。

共働き家庭は、とにかく時間がないですから、無理せず続けられるというのは利点です。

また、申し込みが簡単というのも良いです。長女の習い事を検討していたときに、平日10時~夕方17時までしか受付を行っていない習い事がありました。電話での申し込みではなく直接教室に行って申し込む必要があり、「習い事の申し込みだけで半休とるは・・・」と悩んでいたら、そのまま時が過ぎ去ってしまったという経験があります。

習い事をスタートさせるときの不安は「子供が長く続けてくれるか?」という部分かと思います。他の習い事なら、毎月の月謝以外に入会金やが必要となったり、道具を揃える必要がありますが、ちゃれんじは入会金もありませんし、退会するときも電話1本で大丈夫です。

この手軽さは、共働き家庭にとって何よりも有り難い仕組みです。

そして、子供が4歳、5歳、6歳になってくると、幼児学習について興味がでてくることもあると思います。簡単なハサミの使い方や、鉛筆の握り方は保育園でも教えてくれると思いますが、幼稚園のように熱心に教えてくれることは期待できないですよね。

長女のとき「いまうちの子のレベルって、標準なのかな?それとも上?下?」って考えることがありました。長女の保育園は、教育に力を入れていなかったので文字も「子供が興味を持って聞いてきた場合だけ教えます」という方針でした。

なので、どの月齢で文字が読めるようになるのか?どの月齢で文字がかけるようになるのか?が分からず、不安に感じていました。

ちゃれんじなら、毎月テキストが届いて生活に関わる知識から、お勉強まで幅広く取り扱ってくれているので、どのぐらいの月齢のときにどんなことを教えたらいいのか?が分かったので助かりました。

共働きにとって こどもちゃれんじのデメリットとは?

メリットも多いですが、デメリットもあります。

  • 子供の好き嫌いがはっきりしてくる
  • 子供が他のキャラクターに興味を持つようになる
  • 親が頑張る必要がある

幼い頃は「長女ちゃーん、ちゃれんじの本読もう」と一声誘えば嬉しそうに本棚から本を持ってきてテキストを読んであげたり、DVDも喜んで見てくれたのですが、次第に、しまじろうよりも好きなキャラクターができ、そのキャラクターのアニメを見たがるようになりました。

テキストも届いた日は喜んで取り組むのですが、数日持ちません。次第に、たった数日のために毎月約3000円払っていると考えると、このまま続けるべきか?一度やめるべきか?悩むようになりました。

こどもちゃれんじが1番好きで、子供が自分から楽しんでくれているうちは良かったのですが、1度他に関心が移ってしまったり、飽きてしまうと、そこからまた興味を持たせるのは大変でした。

寝る時も、しまじろうの人形を抱いて寝ていた長男ですが、受講から半年もすると、関心が戦いごっこやパズルなどに移ってしまいました。

しつこく誘ったらDVDも見ないことはないのですが、途中で飽きている様子が見て取れたので、無理に続けることはないと判断しました。

こどもちゃれんじを長く続けるには?

長男が受講していたのは、1歳、2歳向けのちゃれんじぷちは、付録のおもちゃは気に入って遊んでいましたが、テキストは1回読めばおしまいといった様子だったので、受講開始から11ヶ月というタイミングで退会しました。

教材への興味が薄くなったの他に、

今後届くおもちゃに似た玩具が既に家にある

というのも、長男を退会させると判断した理由の1つです。

長男は第二子なので、家の中には長女のときに買ったり、もらったりした玩具が沢山ありました。そこに同じような玩具が加わると、おもちゃを収納する場所を増やす必要も出てきます。そういったことを考えると「スパッと止めてしまおう」と決断することができました。

長男はスパッと退会しましたが、長女は今もちゃれんじを続けています。今は、ちゃれんじ1年生(紙媒体の教材)です。

長女も長男と同じく、むしろ長男よりも関心が薄く、毎月新しい号が届いても袋すら開けずに放置ということも珍しくありませんでした。

ただ、「ちゃれんじ辞めようか?」と聞くと「イヤ!!絶対に辞めない!!」と泣いて訴えるので退会すること無く続けています。

なぜ、長男は退会させ、長女は退会していないのか?

それは「長女が使わなかった教材は長男が成長して使える」と考えたからです。ちゃれんじは毎月約3000円ほどかかりますが、3000円で子供2人が使えると考えると一人あたり1500円となります。

ちゃれんじの教材の良さはテキストだとは思いますが、もし長女がテキストをやらなくとも長男が取り組んでくれるかもしれません。

そう思うと、たとえ付録のおもちゃでしか遊ばなくとも、十分かなと思うようになりました。

長女がこどもちゃれんじを受講して約2年が経ちました。その2年間というのは、常に同じではなく、とても食いつきが良い時、まったく興味を示さない時、途中で飽きてしまった時など様々です。

それでも、小学生になり学校で授業をするようになると、机に向かって勉強することに抵抗が無くなってきたのか、保育園時代よりは積極的に取り組むようになってきました。

また、少しづつですが「他の子に負けたくない」という気持ちが芽生えてきたようなので、愚痴を言う回数も減ってきました。

なので私が思う、こどもちゃれんじを長く続けるポイントは

子供が自ら「辞めたい」と言うまで辛抱して続けさせる

です!!

これしかないと思います。子供なので、やる気に波があるのは仕方ありません。結果がすぐに出てくるわけでもありません。

何をやらないよりはマシ!!と思えば、少しは親も楽になると思います。

塾や習い事に通えない変わりになる?

共働き家庭にとって、こどもちゃれんじは手軽に始められ、負担が少ないために習い事や塾の変わりに検討される場合も多いですね。

ただ子供が小学校低学年以下の場合は、親が積極的に取り組むことで子供も教材に対して関心を持ち続けるようになります。

習い事や塾は、送り迎えさえしてあげれば、あとは先生にお任せできますが、ちゃれんじは違います。親が先生の変わりにならなければいけない部分も大きいです。

こどもちゃれんじと習い事の違いは

こどもちゃれんじ

  • 自宅で手軽にできる
  • 親の関わりが大きい
  • 費用が安い

習い事は

  • 親は送り迎えだけ
  • 毎月の月謝はちゃれんじ2ヶ月分
  • 先生はプロ

という部分です。

なので、習い事と塾とどちらがいいか?は難しい部分ですが、小学校低学年までであれば、こどもちゃれんじでも十分だと思います。低学年のうちは家庭学習の習慣を付けることが大事な時期だと思いますし、親が子供の性格をみながら進み具合を調整してあげられるので、習い事の先生より子供に寄り添った学習ができると思います。

高学年になっていくと、子供は親の言うことなんて聞かなくなりますから、自分で学習する習慣が無い子は、習い事や塾に通いプロの先生に教えてもらう方法がベストだと思います。

まとめ

我が家は、長女がちゃれんじを受講した2年間は決して無駄では無かったと思います。確かに、毎日コツコツとはできておらず、もっとしっかり取り組んでいたら力になったとは思います。

しかし、やる気に波はありながらも「ちゃれんじ楽しい」と長女も言ってくれますし、我が家にとっては送り迎えの負担が無いというのが1番のポイントなので、今度もお世話になっていくと思います。

こどもちゃれんじと習い事の比較については、どちらも良い点、悪い点があり一概にどっちが良いということはできないと思いますが、自宅でこどもちゃれんじに取り組む時間が少しでもあるなら低学年までは、ちゃれんじで十分だと思います。

こどもに何か挑戦させるときに、自分に言い聞かせていることがあります。

それは、子供より先に親がやる気を出さない

ということです。親である私達は「もっと頑張ったらできるのに」「あともう少しだからやろう」「今やった方が楽だよ」と、つい子供より先に未来をみてしまうことがあります。

しかし、それは自分が過去に同じような後悔をしてしまった経験があるからで、その経験があるから、そう言えるのです。もちろん、それは正しいことではあります。間違ってはいないのですが、「後悔」を経験していない子供に「後悔するよ」と伝えることに、どのくらいの意味があるのかな?と。

それよりも、少しぐらい後悔させて、そこから学ばせる方が気づきは大きいのではないか?と思うのです。

なので、細く長く続けるという気持ちで取り組んでいくことをオススメします^^

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする