昨年、長女がお世話になった保育園を無事に卒園しました。
長女が2歳児クラスで入園してからの4年間は長いようで、あっと言う間の年月でした。入園した当時はまさか、こんな日を迎えるなんて想像もできないほど長女も幼く、小学校生活もまだまだ遠いことのように思っていたのですが、もう卒園なんですね。
昨年の今は、卒園式と謝恩会の出し物をどうするのか?どんな流れで進行するのか?誰が何の役割をするのか?など、連日のように頭を悩ませていたことが思い出されます。
きっと当時の私達のように、困っている卒園児をかかえるママさんたちは多いと思います。
そのなかでも今日は、謝恩会にオススメのパパの出し物についてお伝えしますね。ママが中心となりがちな卒園式、謝恩会でも、是非パパたちも巻き込んで素晴らしい式にしてください^^
謝恩会にオススメのパパの出し物3つ
なぜ、保護者代表となったのか、、、別に立候補したわけじゃありませんよ。夏に年長クラスのママが集まったときに、卒園式と謝恩会をどのようにしていくかの話し合いが行われました。
そこで、
「昨年度の卒園式で子供たちそれぞれにパパが一言メッセージを贈って記念品を渡したらしいよ。それが凄く感動的だったみたいだから、今年も同じようにやろうよ」
それ良いね!!パパたちにも何か役割あった方がいいよね?
ママだけで仕切るよりも盛り上がりそうだね!!
という話になり、卒園式と謝恩会にそれぞれパパの出し物を入れることに決まりました。
- 保護者代表の謝辞 1名
- 乾杯の挨拶 1名
- 子供への贈る言葉 全員
の3つでした。
子供への贈る言葉以外に、謝辞と乾杯が加わった理由は「謝辞と乾杯は男性の方が、しっかり締まりそう」「パパ目線から見た保育園への言葉があっても良いかも」という意見からです。
そして、なんと、まさかの、我が家のパパが「保護者代表の謝辞」を読むことに!!!!
選ばれた理由は、保育園への行事参加率と、送り迎えの頻度の高さから適役と判断されたのです(笑)
ほんと、まさか(笑)
他のママ達は「絶対、適役だよ。ひよぴたパパ以外考えられない」「毎回、保育園行事にも積極的で、毎朝保育園に送ってて保育園のこともよく分かっている」「子どもたちも皆ひよぴたパパの顔認識しているし、うちのパパがやったら、あんた誰?だよ」などなど言ってくれたので、他人事ながら勝手に引き受けることにしました(笑)
でも、私は知っているのです。うちのパパ、保育園の行事に毎回参加するのは自分が楽しみたいだけだし、朝保育園に子どもたちを保育園に連れて行くのは毎晩帰宅が22時過ぎで朝しか子供との時間が持てないためで、、、、そして、何と言っても、、、
人前苦手!!
自分の気持を伝えるの下手!!
なんです・・・
それを知ってて、勝手に引き受けたのは私ですが、卒園式当日までまだ半年以上もあるので、「ま、何とかなるでしょ。いざとなったら私が文章考えて、当時は読ませるだけでいいや」と軽い気持ちでいました。
乾杯の挨拶は、慣れていそうとの理由から保護者の中で1番年上のパパに決まりました。
子供へ贈る言葉も、当日パパが不参加の場合を除き全員が、自分の子供へメッセージを伝えることになりました。
パパの出し物決めで大事なこと
積極的に、卒園式・謝恩会で出し物をしたいと名乗り出てくれるパパがいる場合は、そのパパ中心に決めてしまえばいいのですが、長女の通っていた保育園のように「パパは保育園の行事には来てくれるけど送り迎えはほぼしないから、保育園の先生も担任以外知らない」ということもあると思います。都会の保育園は仕事が忙しいパパ多いから、その傾向にあるんじゃないかな?
普段は消極的なパパでも、卒園式となると「子供のために出来ることはしたい!!」と考えているパパも少なくないと思います。しかし、負担がかかりすぎるのは向いていません。
どんなのが負担がかかるか?というと、
- 何か道具を使うなど準備が必要なこと
- 練習が必要なこと
- 複数人で協力してやること
向いているのは、その逆なので
- 道具を使わない
- ほとんど練習がいらない
- 一人でできること
つまり、最悪ぶっつけ本番でも何とかなるというものです。
そうじゃないと、「えー。俺めんどくさいよ。嫌だよ」というパパが一人は出てきそう・・・。嫌だというパパに「子供ためだから」「みんなもやるから」と説得するよりは「それならやっても良いよ」って最初から思ってもらった方が良いですよね^^
そういった意味でも、自分の子供への一言メッセージはオススメです。
たとえ保育園での様子が分からなくても、保育園でどんな生活をしているのかが分からなくても、入園当時がら卒園までのわが子の成長を感じたままに言葉にしてもらうだけです。
実際に長女の卒園式では、どのパパさんも5分近く、子供への熱い思いを語ってくれました。中には途中で涙するパパもいたりととても感動しました。
男性って、普段から自分の素直な気持ちを伝えるのが苦手という方も少なくないと思います。そんな男性でも「一言でいいから」と伝えると、案外話せたりするものです。長女の卒園式でも、事前の予想では各自2分から3分と想定していたのに、大幅に話してくれるパパはかりでしたから。
やれば意外と出来るものなんです^^
準備期間がしっかりあるというのも大事です。
それぞれの職業によっては、夏が忙しかったり、冬が忙しかったりはあると思いますが、概ね3月末というのは忙しいパパが多いのではないでしょうか?
そんな忙しいときに「卒園式で一言話して」て言っても、受け入れてくれないかもしれませんが、それが11月に「卒園式のときに子供に贈る言葉とかけて欲しい」と伝えると、「うん。いいよ」と返事してくれるはず。たとえ生返事であったとしても、早めに伝えておくのは大事ですね。
まとめ
一般的には、卒園式、謝恩会というのは卒園児のママが中心となって準備を進め、当日もママが進行するという場合が多いと思います。
それまでの保育園、幼稚園での生活もママと子供が中心となることが多かったと思うので、それは自然な流れだと思います。
しかし、その中にパパが入ってくてくれるだけで卒園式、謝恩会の盛り上がりは変わります。
オススメのパパの出し物は
- 保護者代表の謝辞 1名
- 乾杯の挨拶 1名
- 子供への贈る言葉 全員
の3つでした。その中でも、一番パパの負担にならないのが「子供への贈る言葉」です。
普段照れくさくて、子供に気持ちを伝えるのが苦手なパパでもでき、かつとても感動する出し物になること間違いなしです!!
かなりオススメです。ハンカチ1枚じゃ足りないので複数枚用意することも忘れずに^^
長くなったので、我が家の謝恩会謝辞の話はリンクを読んでくださいね。