就学前検診 仕事どうする?所要時間は?行けないときはどうする?

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次年度に小学校入学が予定されているお子さんに対して行われるのが就学前検診です。就学前検診や就学時検診といったりするようです。

子供を保育園に通わせているご家庭であれば、地域によっては保育園入園前に健康診断受けたという経験がある方もいらっしゃると思います。子供の健康状態を学校側に把握してもらうためのものとされています。

今年小学生になった長女の小学校でも2週間後の木曜日に来年度の新1年生となる子供たちの就学前検診が予定されています。

あぁ。長女の就学前検診からもう1年も経つのか。と思うとともに、今思い返せば、この就学前検診が「小1の壁」の入り口だったんだなと、しみじみ感じました。

就学前検診のとき仕事どうする?

そうです。約1年前、長女の就学前検診は行われました。

案内の通知を受け取ったのは、通っていた保育園からでしたが、日程を確認た私は「これが俗にいう小1の壁というやつか」と実感しました。なぜから、就学前検診が行われるのが

入学予定の小学校で平日の1時半から・・・

覚悟はしていましたよ。先輩ママからも「小学生になったら平日の行事も多いよ」と聞かされていたので、小学校に行ったら平日仕事を休むこともあるんだなとは思っていましたが、こんなにも早く小1の壁の洗礼を受けるとは。

そして、真っ先に思ったのは「仕事休めるかな・・・」といった心配です。なぜなら、まだ1歳児クラスに在園している長男が1週間前に風邪をひき、会社を2日休んだばかりでした。今後のことも考えるとできるだけ休みは取りたくありません。

午前中だけ出勤し午後から半休をとった場合、1時半の受付に間に合うかどうか・・・

悩んだ結果、午前中だけ仕事に行き12時ジャストに会社を飛び出し、保育園に子供を迎えて小学校に向かう(もちろん私は昼食抜き)ことにしました。

同僚にも12時丁度に出ないと間に合わないことを事前に伝え、計画どおり12時3分には会社を出て12時10分の電車に乗り保育園到着が12時45分。保育園で長女のお迎えをして一度荷物を置くために自宅に帰り、徒歩で小学校に向かいました。

長女の通う小学校では、特別な理由がない限り保護者が車や自転車で小学校に行ってはならず、何か行事等があるときは必ず徒歩で来るようにとされています。

そのため、長女と2人自宅から約15分かけて小学校に向かいました。

そこで、事前に約束していた保育園のママと子供たちと合流しました。

その日のために、1日休みを取れれたママもいれば、仕事を抜けてきたママ、午前中だけ仕事にいったママなど様々でした。そして、どのご家庭もママ。

小学校の体育館に入り、受付をし周りを見渡してもパパは1割もいませんでした。やはり、どのご家庭もママが仕事を調整して子供を連れてくるんですね・・・

就学前検診の所要時間はどのくらい?

体育館に着くと、親は体育館に並べられたパイプ椅子に順番に案内されました。長女たちは、次年度6年生となる現5年生の子が出迎えてくれ、優しい笑顔のお姉さんやお兄さんに手を引かれ、体育館の奥へと消えていきました。

子供が就学前検診を受けている間、保護者は体育館で、簡単な小学校入学後の話を聞き、校長先生や教頭先生の挨拶を聞き、保健師さんの「睡眠が子供にとっていかに大事か」の話を聞き、入学前に揃えておくべき用品(上履きや手提げ袋など)の説明を聞き・・・

途中眠くなるような話もありましたが、約1時間ほどで説明会は終了しました。

その後は、子供が戻ってきたご家庭から帰宅して良いということになっていましたが、説明会終了後は、上履きや体操着の予約販売もしていたため、子供を待って予約会に参加しました。

長女は、説明会終了から15分ほどで戻ってきたのですが、その頃には予約希望の保護者と子供の長い列ができていました。

なので、早く帰りたいと思われる場合は早く会場に行くほうが良いのかもしれません。前の方の子でも遅く戻ってくる子もいましたが、全体的には前の子から戻ってきていたように思います。

物販の予約は実店舗に行けば、そこでも予約できるので、必ずその場で買わなきゃいけないということは無いと思います。

上に兄弟がいるご家庭のママは「今度、自分のタイミングで直接お店に行くから今日は予約しないで帰るね」と言って、一足先に帰っていました。

私は、初めてのことで予約漏れがあると怖かったので、長蛇の列に並び、帽子のサイズや体操着のサイズ、上履きのサイズを見ながら一つづつ予約していきました。なので、物販の予約会だけで約1時間はかかったと思います。

就学前検診で予約したものの受け取りは、2月に行われる入学説明会のときでした。2月の説明会も、もちろん徒歩。この予約会のときに少しでも2月の受け取りの荷物の量を想像できていれば、私は迷わず直接店舗に行き予約したと思います。重い荷物を持ち帰って筋肉痛になるほどでした。

なので、直接店舗で物品を購入できるなら絶対に直接店舗で購入することをオススメします。時間の節約にもなりますし、2月の説明会で重い荷物を持ち帰るのも避けられます。

就学前検診に行けないときはどうする?

どうしても都合がつかなかったり、当日子供が風邪をひいてしまった場合には就学前検診を欠席することになると思います。

どういった理由だとしても、欠席の場合には必ず欠席する旨の連絡が必要となります。就学前検診と同じ日に学校に提出する書類や、学校からもらう書類などがあるためです。

検診は地域によって、指定の医療機関や、市の保健センターなど様々なようなので、どこで受けられるのか?いつまでに受ける必要があるのか?予約はどうするのか?などしっかり確認しておきましょう。

学校側も様々なご家庭があり、それぞれ事情があることはわかってくださると思うので、決して無断欠席だけはしないようにしましょうね。

就学前検診を受けなかったからといって、子供が小学校に入れないということは無いようですが、子供と友達の子が「就学前検診で近視が分かって、入学前に準備できてよかった」と話されていたのを聞いたので、普段の生活では親が気づかない些細なことも発見できるかもしれません。

もし、その子も就学前検診を受けていなかったら入学後も近視をいうことがわからず、慣れない小学校生活に加えて、授業の黒板も見えずに苦労していたと思うと、入学前に近視が分かって本当に良かったなと思いました。

まとめ

長女にとって初めて小学校の建物の中に足を踏み入れたのが、就学前検診でした。

初めて入る小学校にちょっとソワソワして、恥ずかしそうに検診に付き添ってくれた次年度の6年生と手を繋いでもらった姿に、「あぁ、長女も小学生になるのか」と私も実感しました。

保育園時代にはなかった「平日のお昼の学校行事」。この後何度も、平日お昼の小学校に通うことになり、仕事の調整に苦慮する日々が訪れるわけですが、その最初がこの就学前検診だったわけです。

そして、このときが初めて幼稚園ママたちと出会った瞬間だったと思います。

幼稚園のママたちというのは、見た目というか雰囲気が違いました。1番わかりやすく違う点は、下の子を連れてきているか?という部分です。もし次年度入学予定の子が保育園に通っていて、下に兄弟(姉妹)がいたら、その日は平日ですから当然下の子は保育園ですよね。でも、次年度入学予定の子が幼稚園に通っていて下の子がまだ未満児さんなら、当然のように下の子も一緒につれてくることになると思います。そういった1歳~3歳頃の子供を連れたママがいるグループは確実に幼稚園のママでした。

保育園のママたちが仲が良いけど、お互いに一定の距離を取り、相手の家庭に踏み込みすぎないような距離感があるのに対して、幼稚園ママは友達としゃべるような口調で、ちょっと衝撃を受けたのは事実です。なんというか、ノリが軽い?まるで、女子校のような雰囲気でした^^

衝撃を受けつつも、今まで接する機会のなかった幼稚園ママたちと同じ場で過ごしたという意味でも貴重な体験になりました。

就学前検診は、

1.平日昼の学校行事
2.幼稚園ママと過ごす

2つのことからも、働くママにとって就学前検診は、初めての小学校の洗礼となると思います。しかし、長い小学校生活を考えると、この2つの課題は上手く付き合っていかなければならず避けては通れない問題です。

お仕事でお忙しいなか大変だと思いますが、ぜひ就学前検診に参加して欲しいなと思います。

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