共働き 小学生の就寝時間を確保したい!!帰宅時間と勉強時間はどれくらい?

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

我が家の長女が小学生になって約半年。もうすっかり学校での生活に慣れて、毎日楽しく過ごしているようです。

しかし保育園時代と違って、平日は1日のうちに遊べる時間も少なく、毎日就寝時刻になると「えー。まだ遊びたい」「全然遊んでいないよ」と不満を言うよになりました。

そうですよね。気持ちはすごくわかります。母親である私から見ても「小学1年のときこんなに忙しかったかな?」と思うほど、長女の放課後は宿題と習い事で忙しそうです。そもそも毎日5時間授業で下校時刻も毎日14時半過ぎ。

習い事は本人の希望もあって減らせないし、学校の宿題もサボるわけにはいきません。色々と試行錯誤した結果、

共働き 小学生の就寝時間を確保するためにしていること

現在、長女の平日の睡眠時間は約9時間半です。

遅くとも夜9時半には就寝させ、起床は朝7時です。本人の疲れが溜まっているなと感じたときには夜9時には就寝させています。

小学校に入学した当初は、毎日が慌ただしく、何もしていないのに気づいたら就寝時間になっていたということの繰り返しだったのですが、あることを取り入れてからは、とても時間にゆとりがある夜を過ごせるようになりました。

その方法とは

宿題、お風呂、夕食はすべて19時半までには終わらせる

たったこれだけを子供自身に意識させることで、夜寝る前に子供が好きなアニメを見たり、家族でテレビゲームをしたり、逆立ちの練習をしたりと、子供と一緒に遊ぶ時間をしっかり確保できるようになりました。

なぜ、19時半までに終わらせることとして宿題、お風呂、夕食の3つを選んだか?というと、長女の行動を見ていて、その3つにかかる時間が日によって大きく違うことに気づいたからです。

たとえば、夕食のとき。好きなものは一生懸命食べ、食べ終わりも早いのですが、嫌いな野菜だと倍近く時間がかかることもありました。

お風呂も好きなアニメが始まる前だと、5分程度で素早く出てきますが、とくに何もないと一人で15分以上も入ることもありました。

宿題も気分の良いときは15分もかかりませんが、集中力がないときはダラダラと1時間かかってしまうこともありました。

そういった細かい時間を合計すると、1日で1時間近くも余分に時間がかかってしまうことに本人は全く気づいていなかったのです。

なので、まずは徹底して時間を意識するようにするために、かかる時間にムラがあり、意識することで時間を短縮させやすい宿題、お風呂、夕食の3つを19時半までに終わらせることを意識させています。

もしも、19時半までに宿題、お風呂、夕食が終わっていたら寝るまでの2時間は、次の日の準備と、歯磨きさえしてしまえば自由です。次の日の準備と歯磨きは10分もかからないので、ほぼ2時間丸々好きな時間に使えるのです!!

その2時間の使い方は、子供自身に決めさせても良いし、親子で過ごし方を相談してもいいと思います。最近の我が家の長女は、テレビを1時間見て、残りはピアニカの練習をしたり、習い事で通っている体操教室で習っている三点倒立の練習をしたりしています。基本、本人の意思に任せています。

最初の頃は、帰宅直後は「はー疲れたー」とソファーに横になって、ゴロゴロしてしまうこともあったのですが、一度オフになった気持ちをもう一度オンにするのは大変なので、あまり休ませすぎないように気をつけました。

次第に、長女自身もやること全て終わったら後は自分の時間!!という意識が持てるようになり、親である私が「宿題してー」「ご飯早く食べてー」「お風呂行きなさい」などと言わなくても自発的に行動してくれるようになり、私のストレスも減りました。

おそらく、子供自身もわかっているんですよね。「宿題しなきゃな」「お風呂行かなきゃな」って。でも、それを行った先に何もないというか、努力した成果が見えにくいために、やらなきゃいけない意識はあっても、身体が動かないんだと思います。

子供のやるべきことさえ終わっていたら、夕食の食器が洗い終えていなくても、洗濯物が片付いていなくても、子供だけは先に寝かせてあげることができます。一人で寝れないって子でも10分ほど添い寝してあげれば満足して眠りにつくことができると思います。

毎日9時間半就寝している長女ですが、朝起きるのは苦手なようで、徐々に就寝時刻を21時半から21時20分に前倒しをしていき、できれば9時には寝て欲しいなと思っています。

帰宅時間は何時?

長女の帰宅時間は17時半です。

我が家は共働きなため、学校が終わると学童に行くか、習い事に行き時間を潰します。今月は週4で習い事、週1で学童といったペースです。学童では宿題をする時間を設けてくれているので、帰宅したときには宿題が終わっていますが、習い事のある日は、帰宅後に宿題をするので、それだけ時間が必要となります。

それでも、19時半までに宿題、お風呂、夕食を終わらせることを目標とさせています。流れとしては、以下です。

17時半に帰宅

10分休憩(お菓子タイム)

宿題

夕食

お風呂

大事なのは、お菓子タイムに時間を取りすぎないことです。ここで気持ちが完全にオフになってしまうと、その後の宿題がスムーズに終わらないことが多く、その後の夕食、お風呂もダラけてしまいます。

しかし、長女の場合、お菓子タイムがゼロだとそれはそれで不満が出てしまうので、宿題前に少しお菓子を食べさせ、気分を良くしてもらって宿題に取りかかれるようにしています。

長女も、お菓子を食べることで自分の要求が少し満たされるようで、こちらの要望も比較的聞いてくれるように思います。前金半額、後金半額といったイメージでしょうか(笑)先にご褒美を与える方法は他のことでもオススメです^^

勉強時間はどれくらい?

机に向かってする勉強は、平日は平均で30分です。宿題のプリントやドリルをやって、音読と計算カードをするとちょうど30分ぐらいです。

習い事でそろばんに週3日行かせているので、宿題以外の勉強を無理にさせることはしていません。他には、こどもチャレンジをやっているので、それでもらう付録をたまにやる程度でワークはほぼやれていません。赤ペンも数ヶ月分をまとめてやることが多いです。

本当は、国語も算数も、音楽も体育も全て頑張って欲しいけれども、そこまで求めるのは酷だと思うので、我が家では習い事でそろばんと体操をさせているので、算数と体育は外部の力をかりている状態です。

国語は本を読んだり、文字を書かせるしかないと思っているので、まずは好きな本から自主的に読むようになるといいなと思っています。

やはり、共働き家庭は親が子供のために使える時間は限られているので、時には習い事などで家庭以外の力も借りて、集中して一つのことに取り組ませる方法が合っていると思います。

子供は好きなことには何時間でも集中して、自分から頑張るようになると思うので、まずは好きなことを見つけて、それに集中して取り組める環境を作ってあげるといいと思います。

まとめ

寝る時間が遅くなる大きな原因は、その時刻までに必要なことが終わっていないために寝れないというパターンが多いと思います。

そのために、我が家では

宿題、お風呂、夕食はすべて19時半までには終わらせる

というルールだけを意識させ、結果的に就寝時刻である21時半まで毎日2時間近くの自由時間を確保できるようになりました。

親が子供に「早くしなさーい」「まだ終わらないの?」という言葉をかけなくても、19時半までに宿題、お風呂、夕食が終わればいいので、時間配分は子供自身が考えて行動します。いつもより早く宿題が終われば、だらだらご飯を食べることも多目にみています。

保育園時代とは違って、小学校は毎日登園時間も決まっていて、授業時間も決まっています。ほぼ同じリズムで過ごすので、家でも一定の時間を決めて就寝時間に影響が出ないようにすることはとても大切なことだと思います。

お忙しい共働き家庭も多いと思いますので、家でも時間を意識させて子供自身が考えて行動する方法はとても有効だと思うので、みなさんも是非試してみてください^^

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする