名もなき家事が共働きの鍵!!パパにやってほしい育児家事は?

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

共働きで働くママにとっての大きな悩みは家庭の仕事の両立ですよね(本来はパパにとってもですが・・・)。

家庭の仕事も大きく分けると、育児と家事の2つになると思います。つまり、育児、家事、仕事の3つの仕事を抱えているわけですよね。

その家事の中でも「名もなき家事・育児」という言葉を聞いたことがありますか?食事一つにしても、食事の前にテーブルを拭くとか、食事の後にテーブルのゴミを捨てるとか、子供たちのコップにお茶を入れる、子供にご飯を取り分ける、子供にご飯を食べさせるなどの作業が発生すると思います。そういった一つひとつは細かく、作業時間としては1分ほどだけど、細々とした家事だからこそ家事として認識されずらく、また男性からしたら「そんな細かいこと気にするなよ」とされがちな、でも女性からしたら「その細かい家事が負担になっているんだよ!自分が使ったティッシュぐらい捨てろ!!」と、なるんですよね。

で、ついこの間見た記事にとても興味深いことが書いてありました。それは、パパにやってほしい名前のない家事・育児をランキングで紹介している記事だったのですが、その1位がなんと

子どもと会話する(仕事しながら、スマホを見ながらなどは含まない)

だったようなのです!!

ちょっと、意外と思いながらも「分かる!!」と思ってしまいました。

父親も育児には積極的であってほしい

共働き家庭は、夫婦ともに日中家にいないため子供たちは平日は朝から夕方まで、保育園で過ごしていますよね?

起きている時間だけみると、平日家で過ごす時間より保育園で過ごす時間の方が長いのです。そのため、多くのママたちは帰宅後は必死に家事を片付けながらも、子供との時間を確保するように努めることが多いと思います。

それなのに、パパは帰宅して子供が話かけているのに目線はずーっとスマホだったり、食事中も子供にご飯を食べさせているようで、視線はテレビ・・・

週末、子供を公園に連れて行ってくれたとしても自分はベンチに座ったままでスマホいじり

ほんと、スマホばかり触っているパパって多いですよね?

我が家も最近は良くなってきましたが、一時期SNSにハマっていて、何をするにもいちいちSNSにアップして、昼食を作ってくれたのはいいものの、食べるのを待ち遠しそうにしている子供の前で必死に自分が作った料理の写真を撮っていました・・・

そうなったら、もう「何が目的で料理したの?」って聞きたくなりますよね?って実際に私は聞きましたけど。

仕事で家にいないときに、育児や家事が出来ないのは仕方がないですが、一緒にいるとにまでも家庭の外に関心がある態度は、悲しいですよね。

ちなみに、ランキングの2位は「学校の保護者会に出たりPTAに参加してほしい」。3位は「使ったものをもとに片付ける」。4位は「学校からのプリントを読んで整理する」。5位は「宿題の面倒を見る」。でした。

私がパパにしてほしい名もなき育児

さて現在、小学1年生の長女と、保育園2才児クラスに通う長男の2人の子供がいる私が思う父親にしてほしい「名もなき育児」をランキングで紹介します。

5位:私がイライラしているときに、子供のわがままにイライラしないで欲しい

女性には毎月1回、イライラする期間が来ますよね?頭痛があったり、腰痛があったりと人によって症状は様々だと思います。

そんなときに、ちょっとした子供のわがままにイラッとして怒ってしまうことがあるのですが、そんなときに子供達の逃げ場となるべき旦那まで何故かイライラしだすのです。

流れとしては、ママ怒る→パパに逃げる→パパ怒る→ママに逃げる→ママと過ごす

そうなると、結局は私が子供たちの面倒を見る羽目になり、ゆっくり休みたいのも休めず、週末も私が子どもたち2人を公園に連れ出すということも何度もありました。

そんなとき、公園にパパと子供たちだけで来ているご家庭がとても羨ましく感じることもありました。週末無理しすぎて平日仕事を休み家で寝込むことも本当に多かったです。長女が3歳になるまでは、毎月必ず私が体調不良で仕事を休んでいました。

この流れは、未だに変わりませんね。ただ、長男ももう3歳を過ぎでイヤイヤ期も終わり、意味の分からないワガママも言わなくなったので、私と子供たちだけで週末を過ごしても翌日寝込むことはなくなりました(笑)

4位:子供の話を聞いてほしい

さきほどのランキングでも1位でしたが「とにかく子供と意思の疎通を図って欲しい」「子供の話を目を見て聞いてあげて」というのは、長女が4歳ぐらいのときに、旦那に強くお願いしていたことです。

私達夫婦は、ともに実家から育児のサポートを受けていません。それぞれの実家に帰省するのも年に数回のみです。そのため、普段の長女の大人の話し相手は、私かパパ、保育園の先生の3者のみです。

保育園の先生は1人で何人もの子供を相手にするため、1対1で長時間話を聞いてあげることは難しいですよね。そうなると、長女には私かパパしかしません。

それなのに、旦那はスマホばかり・・・

話相手というのであれば私で良いのですが、それだと語彙が広がらないと思ったし、他の人に何かを説明したり、共感してもらったりという経験が乏しい気がしたので、とにかく「話を聞いて、子供が今何を考えているのかを知ってほしい」とお願いしました。

旦那は最初は何のことかさっぱり理解していない様子でしたが、次第と「子供の意見を聞く」という姿勢になってきたように思います。

3位:宿題をみてほしい

ただ楽しく過ごしていた保育園時代と違って、小学生になると毎日授業があり宿題があります。私も旦那もきっと勉強が嫌いじゃないタイプで、幼い頃の勉強に対して苦手意識はありません。しかし、長女は小学校からスタートした勉強に少し苦手意識を持っているようで、「国語好きじゃなーい」「算数好きじゃなーい」「歌うのが好き」と言います。

もちろん、歌が好きなのはとても良いことですが、低学年のうちから勉強に苦手意識を持つことは将来的にも出来れば避けたいところなので、私としては一緒に宿題を考えてみたり、トランプを使った遊びの中で数字に触れさせたり、絵本を読んであげる機会を増やしたり、一人でお遣いに行かせたりと試行錯誤しています。

しかしパパはあまり危機感を感じていないようで、そういった働きかけは一切しません。そのうち出来るようになると楽観視しているのかもしれません。

私が「もう少し色々教えてあげて」といっても「何を教えたらいいのかが分からない」と言います。

2位:学校の行事、持ち物を把握してほしい

長女が小学生になり初めて、学校行事や持ち物の管理が難しいことを痛感しております。例えば、校外学習に関する連絡も学校からのプリントに詳細が載っているのですが、11月の校外学習の持ち物を新学期が始まったばかりの9月頭に持って帰ってくるのです。

もちろん、10月終わりのプリントにも校外学習に関するお知らせは記載されているのですが、9月に載っていた持ち物一覧から微妙に減っていたり(齟齬がある点についての記載は一切なし)と、結局9月にもらってきたプリントも、10月にもらってきたプリントの2枚を見比べ、それぞれに足りない情報を補いながら準備を進めることになります。

どうせなら、校外学習の2週間前に校外学習に関する情報だけをまとめたプリントを発行してほしいと思うほど、あちらこちらに情報が散乱しているのです。

そのプリントの内容把握と、プリントの保管が思いのほか面倒なんです。だって、何らかのプリント毎日持って帰ってくるんですよ。毎日毎日1枚1枚端から端まで目を通すだけで5分以上かかってしまいます。

また、トイレットペーパーの芯や空き箱など工作で使うものも、うっかり準備し忘れてしまうこともあったり・・・。保育園時代と比べると「なんて不親切なんだ」と思うことも何度もありました。

そんなときに、「そういえば今度工作でトイレットペーパーの芯使うよね?」って一言、旦那が言ってくれるだけでもとても助かるのです。

1位:子供が今頑張っていることをサポートしてあげてほしい

これは、「子どもと会話する」にも通じることですが、子供が今頑張ろう、頑張りたいと思っていることを結局的にサポートして欲しいのです。

例えば、長女は体操教室に通っており、逆上がりは出来るのですが空中逆上がり(地面に足を付けずに行う逆上がり)がどうしても出来ずにいます。週1回体操教室で教えてもらってはいるのですが、それだけでは限界があるように感じます。

長女は身長も高い方で120センチを超えているため、週末公園に行き鉄棒練習をさせたいのですが、女性の私では補助に限界があります。私としては、旦那にもっと積極的に声をかえてもらって練習に誘って欲しいのですが、旦那は自分から誘うようなことはしません。

こちらからお願いをしたら、長女の練習に付き合ってくれるのですが、基本受け身なんですよね。「興味がないわけではないけど、言われたらやるけど、子供の頑張りを自分のことのように全力でサポートする」というスタンスでは決してないように感じます。

旦那としては、体操の先生のように上手には教えられないと思っているのかもしれませんが、子供が頑張るときの原動力って、決して「教え方が上手い、下手」ではないと思います。「どれくらい一緒に真剣に取り組んでくれたか?」が重要な気がするんですけどね。

まとめ

こうやってランキングで書くと「とんでもない旦那だな」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在進行系の話と、過去の話と、真逆だったら嫌だなと思うことが混ざっているので、ランキング1位~5位すべてが今の旦那の現状。というわけではありません。

それに、家事は積極的にしてくれる旦那さんで、掃除片付けは苦手ですが、料理も含めそれ以外の家事はほぼ何でもやってくれます。ただ、理系出身なので少し人間関係が器用でないだけです。

最初は、育児や家事に対しても非協力的でワンオペ状態でしたが、長男の出産を機に子育て、家事も次第に積極的に行動してくれるようになり、今では子ども2人と電車に乗って水族館にも行くようになりました。

同じように今は協力的でないパパでも伝え続ければ、きっと分かってくれると思うので、それまでは辛いかと思いますが、諦めずに言い続けることが大事だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする