保育園の謝恩会でゲームや余興を行うことも多いと思います。ゲームや余興を行う目的は単純に子どもたちが喜ぶし、場も盛り上がるから。
でも、保育園に子供を預けて働くママさんは、余興のダンスを練習したり、劇を覚えたりするのはちょっと大変ですよね。
そんなときにオススメなのが、ゲームです^^昨年、保育園を卒園式した長女の謝恩会でもゲームは子どもたちに大人気でとても盛り上がりました。
そのときの記事は、以下になるので、参考にしてくださいね。
保育園の卒園式はいつごろ?卒園式は何時間?兄弟は参加できる?
保育園の謝恩会当日の流れを大公開!!所要時間や服装は?内容はどうする?
それでは、少ない準備期間(最長1日)で、大きく盛り上がる謝恩会向きのゲームや出し物(余興)をいくつか紹介したいと思います。
目次
謝恩会ゲーム・余興・出し物のオススメ5選
忙しいママのために、事前準備最短30分、最大2時間を目安に盛り上がるゲームを紹介しますね^^
謝恩会ゲームのオススメ1:4択クイズ
長女の謝恩会でも実際に行ったゲームですが、4択式クイズ形式のゲームはとても白熱して盛り上がりました。
事前準備に必要なのは
- クイズを映し出す映像
- それぞれ1~4の数字が書かれたA4サイズ画用紙
のみです。長女の謝恩会ではプロジェクターが使えたので、係のママがパワーポイントでクイズを作成してくれていましたが、もしプロジェクターが使いない場合でも大きめのA3サイズぐらいの紙でも良いと思います。
クイズのやり方は簡単^^
まず、プロジェクターに問題を出します。例えば、先生のいつも履いているスリッパの写真を写して、
1番〇〇先生。2番▲▲先生。3番□□先生。4番●●先生。
答えだと思う数字の番号に集まってください
と呼びかけます。それぞれの番号カードは壁に貼ってもいいし、どなたか保護者に持ってもらっても良いと思います。
子どもたちが移動し終わったら
スライドを回し、正解の先生の写真を写します。
というふうに進めます。
たったこれだけですが、子供たちとっても盛り上がります。正解した子にはシールでも良いし、小さいお菓子でも良いし、何かご褒美を用意しておいても良いですね。
このゲームのオススメなポイントは、準備が問題に合わせた写真を1問につき2枚(問題用と答え)用意するだけなので、とても楽なことです。
クイズの内容は、保育園生活にまつわることを中心に考えると良いですね。
子供たちが盛り上がりそうな問題を考えてみたので紹介します。
この場所に遠足にいったのはいつでしょうか?
1番:年長さん、2番:年中さん、3番:年少さん、4番:行っていない・親子クッキングの写真を出して
親子クッキングでみんなで作った料理は何だったでしょうか?
1番:お好み焼き、2番:フルーツポンチ、3番:焼きそば、4番:チャーハン
・担任の●●先生の写真をだして
●●先生が好きなキャラクラーは何でしょうか?
1番:ミニーちゃん、2番:ミッキー、3番:ドナルド、4番:デージー
・園長先生の写真を出して
園長先生の手はどれでしょうか?(4つ手の写真を写す)
・▲▲ちゃんのパパの写真を出して
▲▲ちゃんのパパの身長は何センチでしょうか?
1番:100センチ、2番:150センチ、3番:170センチ、4番180センチ
などなど、問題が無限大に作れますね^^
問題は、皆がわかる簡単なものもあれば、「えーそんなの分からない」といったものなどバランスよく盛り込むと、良いと思います。
挙手制のクイズもいいですが、それだと積極性のある子ばかり答えてしまう可能性があり一体感に欠ける危険性もあります。その点、4択だとみんな等しく考えられます。
ゲームの時間は15分程度が丁度いいように思います。問題の数でいうと10問ぐらいかな。4択クイズは先生やパパやママも全員で参加できるのも嬉しいですよね。
謝恩会ゲーム・余興のオススメ2:伝言ゲーム
事前準備に必要なのは
- 答えが書かれた紙(A4サイズ)平仮名で書く
長女のときは、伝言ゲームはゲームの中でも最後に行いました。卒園児と先生を合わせて3チームに分けました。チーム決めはその場で行い、大人と子供の比率が各チーム同じ数になるようにだけ注意しました。
ルールはいたって簡単。3チームに分かれたら、それぞれ1列に並びます。先頭と最後は卒園児になるようにしました。並び終わったら先頭の子だけ呼んで答えが書かれた紙を見せます。答えを覚えてもらったら列に戻ってもらいゲームスタート!最後の子まで来たら、答え合わせです。
問題は、単なる単語(例:りんご、トマト)とかだと短すぎるので、ある程度長い文章が良いと思います。
ここでも、保育園の思い出を感じられるものをお題にすると良いですね。
たとえば、
- 運動会ではミッキーマウスマーチを踊った
- 発表会では聖者の行進を演奏した
- 年少さんのときの担任の先生は、▲▲先生と□□先生
あとは、卒園式らしく
- 小学生になってもずっと友達だよ
- 保育園での思い出忘れないよ
- ●●先生(担任の先生)1年間ありがとう。ずっと大好きだよ。
保育園にまつわることなら、少し長い文章でも問題なく子どもたちは覚えてくれます。1チームの人数が多い場合は、言い直しは禁止とか、言い直しは1回だけというふうに制限があるとスムーズにゲームを行うことができます。
謝恩会ゲームのオススメ3:思い出動画
事前準備に必要なのは
- パソコン
- みんなの写真
ゲームではありませんが、もしプロジェクターが使えるならそれまでの保育園生活を振り返ることのできるスライドショーなどを流すのもいいですよね。
写真は各家庭から持ち寄ってもいいですし、保育園から借りることができれば行事の写真をたくさん使って作るのもオススメです。入園直後から卒園直前までの子どもたちの成長を振り返ることが出来れば、感動、感動の謝恩会になると思います。
最近では、パワーポイントなどで手軽に作成することができるので、もし自宅にパソコンがある方が保護者にいて、作業しても良いよと言ってくださるのであれば、是非思い出動画を作って欲しいなと思います。
きっと感動の映像になると思うので、ゲームや出し物、余興のあとに持ってくるといいと思います。子どもたちの産まれたばかりの写真を入れても良さそうですね。パソコンに慣れた方で、無料のテンプレート等を使用すれば数時間で完成できそうです。
ただ、あれもこれもと詰め込みすぎると無料のテンプレートでは物足りなくなるため、凝りすぎには要注意です!!
謝恩会ゲーム・余興のオススメ4:インタビュー
事前準備に必要なのは
- 子どもたちへの質問内容が書かれた紙
- 子供たちの名前が書かれたカード
子供たちに保育園時代の思い出を語ってもらう場を設けてもいいかもしれません。
たとえば、卒園する子どもたちに聞きたい質問をいくつか用意しておきます。子供たちの名前が書かれたカードも用意し、謝恩会のときに、それぞれの質問ごとに子供の名前が書かれたカードを引いて答えてもらうというものです。1つの質問に対して3人ぐらいがいいと思います。1人1問にしても良いし、男女でカードを分けてもいいかもしれません。
質問の内容は
- 保育園生活で1番楽しかったことはなんですか?
- 保育園で頑張ったことはなんですか?
- 1番好きな給食はなんですか?
- 1番好きな子は誰ですか?
- 小学生になったら何がやりたいですか?
などが、答えやすいと思います。
保育園の思い出を振り返ることもできるし、小学校生活に向けた意気込みなども聞け、卒園式にふさわしい内容になると思います。親も知らなかった意外な言葉が聞けることも多く、子供も保護者も楽しめるものになると思います。
子供は大抵一言で返して来るので、それに対して「なぜなの?」「どんなところが?」など、司会者が理由など細かい部分を突っ込んで聞いてあげると良いですね^^
それと、6歳ぐらいだとクラスに好きな子がいる子もいると思います。普段から積極的な子や、もう既に両思いの子、好きだけど恥ずかしくて言えない子など様々だと思いますが、卒園式に好きな子にお手紙を書いたなど、私の周りではよく聞くので、クラスの雰囲気を見て問題なさそうなら是非採用してみてください^^
謝恩会ゲーム・余興のオススメ5:親から子供への歌やメッセージ
事前準備に必要なのは
- 子供を思う気持ち
保護者から卒園児に向けた歌などはいかがでしょうか?歌であれば各自で練習することもできますし、原曲を一緒にかけてしまえば多少覚えていなくても誤魔化せます(笑)
歌を選ぶポイントは
- 新しい旅立ちを祝う歌
- 子供の成長を喜ぶ歌
- 感謝の気持ちを唄った歌
などを意識して選曲すると良いと思います。
なかでも個人的には、ママだけで歌うのであれば「365日の紙飛行機」。パパも一緒に歌うなら「世界にひとつだけの花」などが素敵だなと思います。
やっぱりメジャーな歌が1番良いですし、みんなで歌いやすいと思います。普段、照れくさくて言えない言葉も歌でなら素直に伝えられそうですね。
歌はちょっと恥ずかしいという場合には、各家庭ごとに子供に手紙を読んでもいいと思います。せっかくなので、普段伝えられないような親の気持ちを伝える場を謝恩会に持ってきても良いのかなと思います。
まとめ
準備に時間をかけずに当日盛り上がるオススメの謝恩会のゲーム、出し物でオススメしたのは
謝恩会のオススメ5つ
- 4択クイズ
- 伝言ゲーム
- 思い出動画
- 子どもたちへのインタビュー
- 親から子供への歌
になります。
この5つは、少ない準備期間(最長1日)で、大きく盛り上がる謝恩会向きのゲームや出し物(余興)です。
長女の謝恩会でも、紹介したゲームや余興でとても盛り上がりました。
また、卒園式や謝恩会の主役は子供たちではありますが、卒園児の保護者にとっても大きな節目となる行事です。卒園児の保護者も一緒に盛り上がれる一体感のある卒園式、謝恩会となるようにプログラムを組み立てるといいかもしれません。
子どもたちの新しい旅立ちが素敵な日になるように、笑顔と涙で大きく送り出してあげてくださいね^^