保育園の卒園式はいつごろ?卒園式は何時間?兄弟は参加できる?

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小学校に入学する前の保育園最後のイベントといったら、卒園式だと思います。大事なイベントだからこそ、しっかり日程を確認して仕事も調整して準備したいですね。

我が家には昨年度、保育園を卒園し小学生となった6歳の長女がいます。我が子が年長さんになるまで卒園式について深く考えたことは無かったのですが、自分の子が卒園式を終えた今、事前にしっかりと理解していた方が良いなと感じたことがありました。

長女の卒園式から分かったことを紹介します^^

保育園の卒園式はいつごろ?

まず卒園式の日程ですが、長女の保育園では3月の第2土曜日でした。

しかし周りの保育園が全て同じ日というわけではなく、3月第3土曜日だったり、保育園によっては、水曜日に保育園を行う園もありました。

多くの保育園は、概ね前年度と同じ日程であることが多く、長女の保育園も前年度も3月第二土曜日が卒園式でした。

これらは、保育園の方針もあるようで、長女の保育園では卒園式に出席する在園児は卒園生である年長クラスと、一つ下の年中クラスのみでした。そのため、卒園児の保護者が出席しやすい曜日ということで土曜日に卒園式を設定していました。

しかし、保育園によっては年中クラス以下も卒園式に出席させる方針の園もあり、そういった保育園では通常保育の一貫で卒園式を行うため、平日に卒園式が催されるようです。

3月の最終週に卒園式を行うという保育園は、私の周りでは聞いたことがないので、3月15日~25日までに行うことが1番のボリュームラインだと思います。

なので、もしシフト制のお仕事をされているママやパパは、事前に保育園に予定表をもらって調整されることをオススメします。

卒園式は何時間やるの?

卒園式にかかる時間ですが、多くの保育園では園児が集中できる時間も考慮し1時間~1時間半でプログラムを組んでいる園が多いと思います。

内容としては、卒園児の入場から卒園式がスタートし、園長先生の挨拶から始まり、一人ひとりへの卒業証書の手渡し、担任の言葉、在園児の贈る言葉、卒園児の歌などが多いと思います。

ただ、ここで注意点があります。多くの保育園では、卒園式のあとに謝恩会が開かれます。卒園式と謝恩会の違いは、卒園式が保育園主導で行われるのに対し、謝恩会は卒園する保護者主導で開催されます。

そのため、卒園式は保育園が卒園児を送り出す会のため在園児も出席しますが、謝恩会には在園児は出席しません。謝恩会に出席するのは、卒園児とその保護者。担任の先生も参加していただくためには、招待状を出し担任の先生および、保育園の許可が必要となりますね。

保育園によっては、保育時間外で保護者と交流するのを制限している園もあるため注意が必要です。

で、その謝恩会をいつどこで、何時間やるのか?は、保育園によって千差万別です。

午前中に保育園の卒園式を行い、そのまま帰宅せずに謝恩会に移行する場合もあれば、卒園式終了後は一度帰宅し、会場を変えて謝恩会を行う場合もあります。

謝恩会の内容も、保護者の挨拶や、卒園する園児一人一人の言葉、プロジェクターで思い出の写真を映像で流したり、クイズやゲームを行ったりと多岐に渡ります。

長女の保育園では、卒園式終了後にそのまま保育園の会場を借りて謝恩会を行いました。昼食を挟みながらの謝恩会だったため、全てが終わったのは14時過ぎでした。

卒園式や謝恩会の時間は、予定されているプログラムの数も関係しますが、卒園する園児の数が多ければ多いほど時間が必要となってきますね。

卒園式のプログラムも、謝恩会のプログラムも前年度と概ね同じだと思うので、卒園式のあとに仕事に行く予定がある場合は、昨年度の保護者に聞いてみるか、園長先生に聞いてみると良いですね^^

卒園式には兄弟は参加できる?

ご兄弟がいる場合の、ご兄弟の卒園式の参加の可否ですが、長女の保育園では兄弟も卒園式の参加が可能でした。我が家には長女の下に4歳違いの長男がいるのですが、長男も卒園式に参加しました。

むしろ、保育園に預けられませんでした。

長女と長男は同じ保育園に通っており卒園式当日の土曜日も預かり保育は行っていたのですが、卒園式に参加されるご家庭の兄弟は、預かってもらえませんでした。

長女の保育園はそういった決まりでしたが、それとは逆に「下の子は卒園式に参加できない」という場合もあるようです。

兄弟で違う保育園に通っている場合は、下の子を保育園に預けられる可能性はあると思いますが、同じ保育園に通っている場合は実家に預けるか、一時保育の利用を検討する必要があります。

このように、兄弟の卒園式参加については様々な考え方がありますが、もし保育園側に「どちらでも大丈夫ですよ」と言われた場合、私だったら下の子は卒園式に連れて行かないかな・・・

理由は簡単。下の子がいたら卒園式に集中できないからです。

長女の卒園式当日、旦那はビデオカメラ係、私は下の子の面倒を見ながら写真を撮る係でした。しかし、2歳の男の子が卒園式中じっーとしていることなど出来るはずもなく、カメラで遊ぼうとするし、「おかしたべるー。」「らむねちょーだい」「ねぇねぇなにしているの?」など、大声で喋る喋る。終いには、私の膝の上でひっくり返って前に座っている先生の顔を覗き込んだり、隣に座るママのバッグを奪おうとしたり・・・

とても感動的な卒園式で、周りのママが涙する中で、私は必死に遊び回る長男を抑え、目立たないように部屋の隅っこで抱きかかえていました。

ママ友が抱っこする0歳の赤ちゃんの方が大人しかったよ・・・

長男は普段から騒がしいタイプではなく、どちらかというと聞き分けの良い大人しい部類に入る子だと思います。それでも、ちょっとした私語も目立ってしまう卒園式ですから、もし選択することができれば、4歳未満の子は控えた方が、ママもパパも卒園する子に集中できると思います。

まとめ

  • 卒園式の日程は3月の第二週、第三週が多い
  • 曜日は土曜日のことが多いが、平日に行う保育園もある
  • 卒園式の時間は1時間から1時間半
  • 卒園式後に謝恩会がある場合が多く、謝恩会の時間は保育園によって多様
  • 兄弟が卒園式に参加できるかは、保育園によって違う

保育園最後のイベントである卒園式ですから、最高の卒園式にしてあげたいですよね^^

少しでも分からないことがあれば、前年度に卒園したママに聞いてみたり、保育園に確認すると良いと思います。

また、園長先生が変わった場合なども園の方針が変わることもあると思いますので、「きっと大丈夫だろう」と推測で考えず、細かいことも事前にしっかり確認しておきましょう^^

日程や、時間、兄弟の参加の可否以外にも気になることは多いと思います。このブログでも一つずつ紹介していくので、参考にしてください。

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