川口市認可外保育園料金は84万!!保育料以外のお金と家庭保育室との違い

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認可保育園が自治体ごとに決められていて、その額は市区町村のホームページなどで調べることができますよね。でも認可外保育園は、保育園ごとに料金が設定できるため、一体どのくらいかかるのか分からないことも多いと思います。

特に、自治体からの控除がある認可保育園と違って認可外保育園では控除が無かったり、同じ認可外保育園でも、直接契約と認証保育枠だと料金が違ったり、ちょっと複雑ですよね。

そこで、我が家を例に具体的な費用をご紹介します。

未満児クラスの1年間の総額はズバリ84万円でした!!!

もし0歳児、1歳児、2歳児まで認可外保育園なら、総額252万円!!

もし、もし5歳児クラスまで認可外保育園なら・・・想像するだけで恐ろしい金額ですね・・・

入学金や、その毎月の保育料以外に必要だったものなど、全て公開します。ぜひ参考にしてください。

川口市の認可外保育料金は7万円

我が家の長女が、認可外保育園(認証保育園)に通っていたのは今から約6年前のことです。認可保育園の0歳児クラスに希望保育園10箇所を書くも、全て駄目・・・。

正月早々、無情にも不承諾通知書を受け取りました・・・

長女は秋産まれだったので翌年の1歳児枠を狙うべく、育休を延長せずに1歳の誕生日から認可外保育園に預け、加点ももらったうえで認可保育園1歳児に申し込むことにしました。

しかし、秋産まれだったこともあり、認可外保育園を探し初めたのは6月過ぎ。認可保育園0歳児クラスの不承諾通知書が届いてから約半年後のことになります。

認可外保育園は、認可保育園と違って途中入園でも比較的入りやすいイメージがあるかもしれませんが、私が問い合わせた印象だと、そんなこともなく、10園問い合わせて空きがあったのが4園ほどでした。約半分以上が定員いっぱいだったんですね。

そこで、空きがあると言われた4園全てに見学の予約をし、見学にいきました。見学では、施設の様子や、子供の様子、先生達の雰囲気も細かくチェックしましたが、私が一番気になっていたのは、

保育料がいくらなのか!!!!

ということでした。

見学した4園の1ヶ月の保育料は以下でした(平日週5)。

・A園:7万円
・B園:6.5万円
・C園:7万円
・D園:7.5万円

認可外保育園なので、週何日預けるかによっても保育料金が変わってきますが、平日週5日預けた場合の保育園料は、おおむね7万円前後。これに土曜保育を希望すると、プラスαになるし、週3でいいと言う場合は減額となります。

1番料金が高かったのはD園でしたが、D園は認可外保育園で唯一、冷凍母乳を預かってくれる保育園で、おやつも全て手作りという特徴がありました。また、D園のみ18時以降の延長保育も行っていました。延長保育を利用する場合も別途費用がかかります。

私達夫婦は通いやすさという面を重視し、最寄り駅から近いC園に決めました。また、C園は0歳児、1歳児、2歳児クラスまであり、多くの認可外保育園が同じ教室で保育するのに対しC園は月齢によってクラスを2つに分け、子供の成長に応じて保育してくれるという点も決めてになりました。

保育料以外のお金もかかりました

ただ、認可保育園と違って毎月必要な費用は保育園料だけではありませんでした。

最初にかかるのが入園料です。認可保育園には入園料ないですよね?でも認可保育園ではほとんどの園で入園料を支払うことになると思います。この入園料も保育園によって違っていて、私達が決めた保育園では1万円と割と低い方だったと思います。

保育園が決まったら、入園に必要な健康診断を受けなくてはいけません。健康診断のやり方は認可保育園の場合と同じで、直接近くの小児科に予約の電話をして健康診断を受けます。認可保育園の場合は、健康診断も無料ですが、認可外保育園の場合は実費です。費用も小児科によって違っていて、私が問い合わせたところ3000円~5000円と幅がありました。

少しでも費用を抑えたい場合、何箇所か小児科に問い合わせてみることをオススメします^^

その他にも、保育園で活動するときに着用するスモッグがあり、夏用に2着、冬用に2着購入しました。少し大きめを買って初年度は丈を詰めて着用させたので、購入したのは入園時のみです。夏用が2000円、冬用が3000円だったため、総額1万円でした。

保育園によっては、指定の通園リュックがあったりするようです。

入園準備で揃えたものは、お手拭きタオル、ループ付きタオル、敷き布団、タオルケット、食事用スタイ、着替え等です。これらは認可保育園の場合でもほぼ同じだと思います。

認可外保育園に通うようになって、1番大きかったのが冷暖房費でした。夏は1000円~2000円。冬は約3000円~4000円。床暖房が設置された保育園だったため、冬はとにかく暖房費がかかると仰っていました。

この冷暖房費だけでも年間や約5万円。

また、我が家は0歳児クラスだったため対象外でしたが、2歳児クラスは毎年秋になると遠足があるようで、2歳児クラス在園児のみ遠足費用の積立も行っていたようです。

その他には、ミルクを推奨する保育園だったため、1歳の誕生日を過ぎても牛乳ではなくフォローアップミルクを保育園では飲んでいました。これは、牛乳かフォローアップミルクかを保護者が選ぶことはできませんでした。もちろん、フォローアップミルクは毎月保育園に持参することが求められました。

ミルクの缶って重いんですよね・・・

あとは毎月、オムツ、箱ティッシュ1箱、固形のベビー石鹸(銘柄指定)がありました。

フォローアップミルクも、箱ティッシュもベビー石鹸も毎月使い切っているかは定かではありませんでしたが、そういう決まりでした。

オムツは、肌が弱い長女は特定のオムツ以外オムツかぶれをしてしまうので、決まったものを用意していましたが、オムツ1枚1枚に記名するということは無く、時々、違うブランドのオムツを履いて帰ってきたこともあります。

川口市の家庭保育室枠に入ると保育料が変わる

私が住んでいる川口市には、家庭保育室という認可外保育園があります。川口市独自の設置基準に沿って運営している保育園です。家庭保育室は基本保育料や入室基準は認可保育所とほぼ同じです。

長女が通っていた保育園に限らず、川口市では同じ認可外保育園でも家庭保育室枠と直接契約枠という2種類の契約が存在する保育園があります。

家庭保育室枠は保育園にとって定員数が決まっており、長女は1歳児クラスから家庭保育室枠に入ることができました。家庭保育室に入れるかどうかは、その保育園の枠が空いているか?が重要になってきますね。

入園当初から家庭保育枠に入れるのが理想ですが、長女が通っていた認可外保育園では家庭保育室を利用している子の退園が決まった段階で、直接契約をしている在園児の中から在園の長い子で認可保育園の基準をクリアしているご家庭順に声をかけていました。

大体は卒園が決まっている2歳児クラスの園児の数、認可保育園に転園する子の数などが決まる2月、3月に声をかけているようでした。我が家も認可保育園の1歳児クラスに落ちた直後ぐらいに声をかけてもらいました。

家庭保育室枠になっても、毎日の保育園生活は今までと同じです。毎月支払う保育園料が少し変わったぐらいで、保育園料以外の費用もほぼ同じでした。

ただ、現在は長女が認可外保育園に通っていた6年前と比べ、認可保育園料も細分化され多くの場合、直接契約7万円と比べると、家庭保育室枠に入れれば大分下がるんじゃないかなぁと思います。

もし、6年前に今の認可保育園料だったら我が家の場合毎月1万5千円は変わったと思います。

まとめ

認可保育園でも、月齢が大きくなると主食代や、おやつ代がかかったり、保育園によっては布団の貸出をしてくれて、布団代が別途かかってくることもありますよね。

なので、認可外保育園だけが保育料以外の費用がかかるというわけではありませんが、それでもまだまだコストは高い場合が多いと思います。

また、認可外保育園でも地域によって相場が変わってくるようなので、認可外保育園を検討されている方は、一箇所だけでなく、数箇所に問い合わせてみることをオススメします。

保育園によっては電話のみの問い合わせを避けることもあるので、一度見学に行き、総合的に園を評価することも大切ですね^^

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