保活に旦那が無関心のとき。夫に協力してもらうたった1つの方法

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保活は子供を保育園に入園させるために、地域の認可保育園に見学に行ったり、市役所に申し込んだり、ママ友と情報交換したりと、やるべきことが沢山あって初めて保活を行うママにとっては未知の世界で戸惑うことも多いと思います。

私が我が子の保活をしていたときに感じたこと、それは「夫婦の温度差の違い・・・」。私にとっても可愛い我が子は、旦那にとっても可愛い我が子のはず。でも、旦那は子供が通うかもしれない保育園について興味が全く無いみたいでした。

保活に旦那が無関心

私が初めて保活を行ったのは、今から約7年前。それは妊娠期からスタートしました。長女の予定日が、地域の認可保育園の見学日と重なっていることを知ったのは妊娠8ヶ月目になろうとしていた頃。

当時は、認可保育園の申し込みは保育園に直接申し込むのか、市役所に一括で申し込むのかでさえ分かっておらず、むしろ認可保育園と認可外保育園の違いですら理解していない保活初心者でした。

出身地から遠く離れた場所に住んでいることもあって、地域に同年代の友人はいませんでした。旦那も地元ではなかったため、地域との繋がりはゼロに等しく、保活の情報は会社の先輩から聞くぐらいしか、情報収集の手段がありませんでした。

また、妊娠中の悪阻なども重なり私の妊婦生活は決して楽なものではありませんでした。毎日毎日、1日1日を過ごすことで精一杯で、とても出産したあとのこと、ましてや保活について考える余裕はなく、妊娠8ヶ月つまり、もうすぐで産前休暇に入る頃になってようやく出産後の生活や、育休、保育園について考えるようになりました。

旦那さんは、保育園について関心が薄いってこともあったと思いますが、おそらく「子供が産まれると生活がどういう風に変わって、どんな日々が待っているのか?」など、出産後の生活全般について考えていなかったんじゃないかな?

出産準備も実家の母親と電話で相談しながらほぼ私一人でやったし、大きな買い物は全てネット通販で済ませました。

子供の名前は一生懸命考えてくれたので、子供に関心がないわけでは無さそうでしたが、男性は自分が妊娠しているわけではないので、子供の成長や出産の楽しみというのは女性に比べると薄いのかもしれません。

そのため、私が妊娠8ヶ月の時に保育園に関する情報を少しづつ入手し始め、産前休暇に入った2日後に認可保育園の見学に行き、翌日にも2園認可保育園の見学に行き、その見学に行った3園の情報をもとに認可保育園の申し込みを行いました。

初めて入る保育園。見学に必要なチェックポイントは見学前にネットで調べて、大体のことは頭に入れて行ったつもりですが、初めて過ぎて何を注意したほうが良いのか?何を気をつけたら良いのか?など、細かい部分まで見れていなかったと思います。

ただ、ただ保育園にいる子供たちの活気と、まだ産まれてきていない我が子もこんな風に大きく、たくましく育っていくのかぁと、まだ見ぬ世界に圧倒されました。

見学した日の夜、保育園で見たこと聞いたことを旦那さんに伝え、相談しましたが、旦那さんは保育園に通った経験も、保育園の中に入った経験もありませんから、「どうって聞かれても・・・」と逆に困った返事を返されてしまいました・・・。

出産が迫って、認可保育園の申し込みも迫っているのに一向に関心が向かない旦那さんに若干イライラしつつ、どうしたら他人事ではなく自分自身の問題なのか?分かってもらうために、あることを試しました。

それは・・・

保活を夫に協力してもらうたった1つの方法

まず、なぜ非協力的なのか?

それは保活は自分が考え解決するべき問題なのではなく、誰かがいずれ解決してくれる問題なのだ

と、思っているのではないか?と旦那さんを見ていて思いました。

それなら、誰かの問題ではなく旦那さん自身が解決するべき問題だと思ってもらえば保活に協力してもらえるかも!と考えました。

いくつか試したのは以下の5点です。

  • 1.認可保育園に入れない可能性があるということを伝える
  • 2.認可保育園に入れなかった場合、どういう選択肢があるのか伝える
  • 3.それぞれの結果になった場合、毎日の生活がどう変わるのか?伝える
  • 4.私が職場復帰するメリット、デメリットを伝える
  • 5.保育園の朝の送迎を旦那の仕事にすると伝える

この中の1~4は、それまでも時折話しており十分に旦那も理解してくれているものだと思っていました。でも、改めて話し合いをすると、「認可保育園に入れない可能性があることすら理解していなかったのです!!

つまり、旦那は私が「認可保育園に入れるために必死で保育園探しをしている」のではなく「好きな保育園に入れるために保育園探しをしている」と思っていたようです・・・

これには、とてもビックリしたと同時に、あまりの呑気さに半分呆れ話し合いを止めようかとも思いましたが、ここでボタンの掛け違いを訂正しなければ、その後もずっとそのままのような気がしたので、諦めずにその他のことについても話し合いました。

最初は面倒臭そうに私の話を聞いていた旦那さんですが、5つ目の「保育園の朝の送迎を旦那にお願いしたい」と伝えたことろ、急に態度が代わりました。きっと、平日は全て私任せにして、自分が子供と関わるのは週末だけだと思っていたんでしょうね。急に「毎朝保育園連れて行って欲しい」と伝えたものですから、困惑していたようですが「平日は朝しか子供と接する機会がない」ということを伝え、渋々了解してくれました。

これは、とても効果があったと思います。

それまで、保育園に関する情報は一切目を通さなかった旦那さんですが、自分が朝保育園に連れていく負担が少ない保育園を積極的にリストアップしてくれて、さらに、出産直後に行われた公開保育期間にも、希望する保育園の見学に行ってくれました。

それ、最初からやって欲しかった・・・という気持ちもありましたが、私が見学できなかった保育園もいくつか見学に行ってくれたので、保育園を見学したときの感想とか、雰囲気などを一緒に話し合えたのは、とても心強かったです。

なので、保活に非協力な旦那さんに関心を持ってもらうために必要なことは、たった一つだけ。

自分の問題だと実感してもらう

それだけです。おそらく、いろいろと言葉で説明しても右から左へと聞き逃してしまうだけで、真剣に考えてはくれないと思います。そもそも、関心が無い人に対して協力を求めるのはとても大変なことで、そこに労力をかけるよりも、いかにこの問題があなたにとって大きく影響を与えるのか?を訴える方が有効だと思います。

旦那さんによっては、認可保育園と認可外保育園の保育料の差を訴えてもいいと思いますし、自宅から近い保育園と自宅から遠い保育園になったときの毎日の負担の違いを訴えたり、平日の行事の数や、毎日の持ち物の量、など旦那さんによって関心が違うと思うので、いろいろ話してみて、少し関心を示す事があれば、そこから関心を強くしてもらってもいいかもしれません。

まとめ

子育てのメインは、今も昔も母親であるケースは少なくないと思います。しかし、共働き家庭の場合、母親だけで育児、家事、仕事をこなすことは不可能に近く、誰かしら協力してくれる存在が必要です。

実家が近くにある場合は、実家の母親がその役割を担う場合もあると思いますが、我が家のように実家が近くない場合は、旦那さんの協力は必要不可欠です。絶対です。

理解してくれないからって諦めてしまうと、その後の生活全てで旦那さんは「お手伝い」の感覚になってしまい、いつまでたってもママのサポート役にしかならないと思います。

とても強い女性であれば、それでも良いかもしれませんが、子育て、家事、仕事の全てが自分にかかっているかもしれないと思いながら日々過ごすのはとても大変です。

仕事復帰してからは、様々なプレッシャーに押しつぶされそうになることも少なくないと思います。そういったときに、代わりに負担を持ってくれる人がいるだけで、負担のかかり方は大きく変わってくると思うので、保活のタイミングから夫婦でしっかり話し合いながら、良い保育園に出会えるように夫婦で協力しながら保活を行ってほしいなと思います^^

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