学童の水筒サイズと小学校のサイズは同じ?運動会での大きさは同じ?

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娘が小学校に入学する時の入学準備のなかで悩んだことの一つに水筒選びがありました。

我が家は共働き家庭のため、入学式の前に学童に通わせる必要がありました。事前に学童からもらった持ち物リストの中に、水筒がありました。

学童で必要な水筒のサイズは?

長女が通っていた保育園では、水分補給は保育園側が用意してくれて水筒が必要なのは、遠足、運動会、夏まつり、発表会など行事の日ぐらいで、普段の生活で保育園に水筒も持っていくことはありませんでした。

そのため、持っていたのはプラスチック製の保冷、保温機能のない500mlの水筒のみ。保育園の行事は半日で終わるし、親も行事に参加していることがほとんどなので機能性や容量よりも軽さ、使いやすさ重視で選んでいました。

しかし、学童に通うようになると朝から夕方までの長時間。保管場所も日陰に置くのか日が当たる窓際に置くのかわかりませんでした。なにより、持参した水筒以外に水分補給できるなにかがあるのか。など不確定なことが多かったのです。

そこで、上の子が小学3年生すでに学童に通っているというママ友に話を聞きました。そのママが言うには

学童に持っていく水筒は低学年のうちは800mlを使っているけど、そろそろ足りなくなってきたから最初から1リットルにしておけば良かったと思っているよ。それに飲む量は子供によって違うし、1年生のうちは500mlぐらいでも足りると思う。でも、買い換えるなら800mlか1リットルを買っておくと後々使えると思う

と話してくれました。

つまり、最初は飲む量も少ないから急いで買う必要はないけれど、買い替えを検討しているなら1リットルぐらいを買っておけば長い間使えるってことですね^^

保冷、保温機能については、

冬は身体を動かして遊ぶことも多いし、寒いといっぱい水分を取ることは無いので保温はあまり重要ではないと思う。でも、夏は暑いし特に夏休み期間中は保冷機能はあったほうが良いかも

と、教えてくれました。

なるほど、保冷機能は必須だけど保温機能は無くても良い。ってことですね^^

あと、もう一点

容量と機能を考えると、同じ水筒で被る率が高くなるから名前は分かりやすい場所に。大きい水筒は学童には必要だけど、学校が始まるともっと小さいサイズでも良いかも

ということも教えてもらいました。

その時は「学校が始まると小さいサイズでも良い」という意味が分かりませんでしたが、実際に学校が始まると、その意味は分かりました。

小学校で必要な水筒のサイズは?

長女が通う小学校では、7月から9月終わりまで水筒の持参が認められています。水筒を持参しない場合でも給食の牛乳以外に水道水を飲むようです。

私が幼い頃は、水道水を飲むのが普通で水筒を持ってきている子なんて一人もいませんでしたが、今は水筒を持参する子が大半で持ってこない子の方が少数派のようです。

昔旦那が会社に持っていっていた保冷機能のある750mlの水筒を春休み期間中の学童にもたせていたので、小学校の水筒持参が始まって1週間は同じ750mlの水筒を持たせていました。ランドセルに入れるには大きいサイズだったこともあって、首から下げれるように水筒カバーも購入しました。

しかし、持って帰ってきた水筒の中身を確認すると、ほぼ量が減っていないのです。長女に理由を聞くと、

水筒を飲むタイミングが無く、学校で水筒を飲むのは1回か2回しかない

と話していました。

長女が通う公立の小学校は、1年生から5時間目まで授業があり、1時間目と2時間目の間の休憩は5分、2時間目と3時間目の間の休憩は20分。3時間目と4時間目の間の休憩は5分。その昼食後に昼休みが20分となっています。そのため、水筒を飲むタイミングは20分休憩の時ぐらいで、あとは必要ないようです。

小学校が終わって学童に行っても水筒を飲むのは1回ぐらいで、1日に水筒を飲む量は200mlぐらい。長女が言うには

学校では給食で牛乳が出るし、学童ではおやつがあるから喉は乾かない

らしいのです。

そこで、350mlの自宅にある水筒の中で1番容量の少ない水筒を持たせてみることにしました。すると、数日たったある日

私:

水筒の量足りてる?少なくない?

娘:

足りてるよ~。この前、先生が私の水筒を持って「このぐらいの水筒で良いよ」って皆の前で言っていたから恥ずかしかった

と言っていました。

つまり、先生的には350mlの水筒で十分だと考えているということです。

まじで?あんな小さいサイズで良いの?

と、一瞬思いましたが、実際に毎日350mlの水筒の8割ほど麦茶を入れていますが、全部飲み干してきたことはほぼ無く、飲んできたなと思っても3分の1ぐらいは残っています。ちなみに、学童にお迎えに行くのは18時ギリギリです。

小学1年のため、この量しか飲まないのか?長女だからこの量なのか?は判断できませんが、親が思うほど、子供は水分補給を求めていないのかもしれないと感じました。

運動会で必要な水筒の大きさは?

普段の学校生活では、沢山の量の水分補給は必要としていないのかもしれませんが、運動会や遠足、校外学習のときは、多きめの水筒を用意したほうがいいようです。

普段の学校生活は机に座っての座学が主ですが、運動会や遠足、校外学習は身体を動かす時間が長く体力の消費も多くなります。

特に暑い時期に行われる行事は、思った以上に汗もかくでしょうし、熱中症の心配もあるので余分に水分を準備しておくほうが安心だと思います。

先ほどの先輩ママも

運動会のときは普段以上の水分を飲むから800mlはあった方がいい。高学年になると1.5リットルの水筒を持ってくる子もいる

と言っていました。

まとめ

まだ、長女は1年生の1学期が終わったばかりですが、その時点でわかったことは、水筒は350ml~500mlの保冷機能が付いた水筒1つと、800ml~1リットルの保冷機能が付いた水筒1つの合計2つの水筒を用意して使い分けた方が良いということです。

水筒を複数用意するメリットはもう1つあって、

子供は高い確率で学校もしくは学童に水筒を忘れてくる

というものです。我が家の長女は1学期のうち既に1回学校に水筒を置き忘れてきました。周りの子も「持って帰るのを忘れた」と何度か聞いたことがあるので、水筒の予備はあった方が安心だと思います。

保育園時代と比べて、大人の管理が行き届かない部分が多くなる小学校生活。なんでも担任の先生に聞けた保育園時代と違って、子供の裁量に任せる部分が多くなってくると思います。少しのことでも分からない部分があったり、心配になったりすることがあるかもしれませんが、周りのママと情報を共有したり、子供とコミュニケーションを取りながら1つずつ不安をクリアしていければ良いですね^^

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