共働きでも二人目無理じゃない!!フルタイム2人目のタイミングは?

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結婚後も仕事を続ける女性は増えてきていると思いますが、出産後も出産前のように働く女性はまだまだ少ないのではないか?と思います。

私自身、子供を2人育てながら共働きで夫婦ともに仕事をしていますが、正直、こんなはずじゃなかった・・・と思うことも何度もあります(笑)

一体、共働きで子供を2人以上持つことは何が大変なのか?我が家の日常とともに、紹介したいと思います。

共働きだと二人目無理なのか?

私は25歳で結婚し、27歳のときに第一子の長女を出産しました。そして、長女を出産してから4年後の31歳のときに第二子である長男を出産しました。

現在、長女は小学生になり長男も3歳となりました。大学の友人の中では1番結婚、出産が早かったこともあり、友人の中には「結婚はしているけどまだ子供はいな子」「結婚していない子」「第一子を出産したばかりの子」などです。

そのため、大学時代の友人と集まると、子育てをしながら働くのって本当はどうなの?といった質問をされることがあります。

つい先日も、第一子を出産したばかりの友人と会う機会があったのですが、その友人が言うには

年齢を考えると、2人目のことも早く考えなきゃいけないんだけど、この子を育てながら仕事復帰もして、さらに2人目もってなると、大変さが想像できない・・・

と話していました。

それに対しての私は

まぁ、確かに、大変か、大変じゃないか?でいえば、大変ではあるけど子供が一人のときの大変さと2人いるときの大変さは別かな。

と、答えました。

一人目と二人目の大変さは別物だと思う理由

あくまで、私個人の意見なので皆が皆ではないと思いますが、私が一人目育児のときに感じていた大変さは「すべてが初めてで何も分からない大変さ」でした。

子供は日々成長してて、生まれてから約1年で歩けるようになるし、生後1年半にもなれば言葉もいっぱい出てくる。ご飯だって生後6ヶ月でスタートした離乳食も半年後にはほぼ大人と同じ。

だから、親もその成長のスピードに合わせて育児能力というか、技術を身に着けなきゃいけないし、たとえ、離乳食を上手に作って食べさせても、その技術は半年後には必要なくなるし、子供自身の要求もどんどん出てくるから、それに応えつつ、甘やかなさいようにコントロールしたり。そもそもどこから、どこまでが許容範囲なのか?という線引もわからないし・・・

毎日ネットで検索したり、周りのママや保育園の先生に子供のことを相談したりして、一度も「子育てに自信があります!!!」って思えたことはなかったです。

でも、2人目の子育ては、1人目を育てた経験もあるし、長女を介して同じ月齢の子を何人も見てきた経験があったので、子育てに不安を感じたことはほとんど無く、ようやく周りの情報とかを気にせず子育てができるようになって、2人目で初めて「あっ、子育てって楽しいかも」って思うことができました。

だから、私は2人目を出産していなかったら、「子育て」イコール「大変、苦しい、きつい」っていうイメージしか持たなかったと思います。2人目を出産したからこそ「子供って良いよ^^」って学生時代の友人にも笑顔で話せるようになったと思います。

でも、共働きの2人目育児にも大変なことはあります。それは、

時間が圧倒的に足りない!!!!!

もうこれは確実です。だって子供が2人いるってことは、当然、2人の面倒を見なきゃいけないわけです。

当たり前過ぎて、「そんなこと知っているよ!!」って怒られそうなので、もう少し具体的にいうと「長女が小学生になって大変になった!!!」って部分がポイントです。

共働きフルタイムの2人目育児

長女もまだ保育園に通っていた去年度。長女は年長クラス、長男は1歳児クラスで同じ保育園に通っていました。そのため、仕事が終わってお迎えに行く場所は保育園一箇所。

仕事が少し長引いてお迎えの時間が18時ギリギリになったとしても、2人は同じ保育園なので仲良く遊んで待っていました。

しかし、長女が小学生になって学童に行くようになると、お迎えの場所は2箇所になりました。学童は小学校の敷地内にあり、保育園からは自転車で約7分。私は電車通勤なので、自宅から最寄り駅までは自転車を使っているのですが、学童のお迎えが増えただけで、時間的には20分ほどお迎えにかかる時間が増えました。

さらに、帰宅してからは長女の宿題の丸付けや、翌日の持ち物準備、プリント類の確認などで約30分ほどかかるようになりました。保育園時代はほぼ毎日同じ準備で済んでいたのが、小学生になると、時間割に合わせた教科書の準備が必要だし、想像以上に多かったのが「500のペットボトル1本持ってきてください」「折り紙を使用しますので用意してください」など、唐突に追加の持ち物を言われることも多く、「何をどのくらい、いつまでに?」という詳細がないことも多く、急いで近くの文具品を扱うお店まで買いに行ったこともあります。

毎日5枚上もらってくるプリント類もしっかり目を通さないと、重要なことが太字でもなくサラッと書いてあることも多いし、1年生になったばかりの4月、5月、6月は本当に親も大変だったなと改めて思います。

PTAの集まりや学校の懇談会も毎月のようにありました・・・

それに比べたら、2人が同じ保育園に通っていた時代は楽だったなと思います。お迎えに行って周りのママと子供のことに関して相談しあったり、情報交換も出来たし。

帰宅後も子供の世話は、夕食を準備して、お風呂を入れて、歯磨きするぐらいで後の時間は家事を片付けながら子供を遊んだり、絵本を読んであげたりと、まったりと過ごせていたと思います。

2人が保育園時代に大変だったことは、帰宅後よりも朝の準備だったように思います。会社に行かなきゃいけない出勤時間も決まっていて、それまでに間に合うように起きない子供を起こし、朝食を食べさせ、着替えさせ、歯磨きをして保育園に送る。

毎日、毎日バタバタで走るように準備していたのを覚えています。

2人目のタイミングは?

子供を2人育ててて、特に大変だったなと感じた時期は、

  • それぞれのイヤイヤ期
  • 長女の卒園・小学校入学の時期

この2つです。

でも、やっぱり1番大変だったのは「イヤイヤ期」だったと思います。何をしても嫌がるし、騒ぐし、暴れるし・・・。この時期は、休日すら外出したくないって思うほどでした。

だから、このイヤイヤ期をどのタイミングで迎えるか?が2人目のタイミングを考える上で重要になるのかな?と思います。

とはいっても、イヤイヤ期が来るタイミングは子供によっても違うし、度合いも個人差があると思います。

我が家の場合、長女は比較的イヤイヤ期がくるのが早くて、大体1歳半過ぎから始まって2歳の誕生日あたりがピークで2歳半にはほぼ収まっていました。2歳児クラスに進級してからは、ほとんど「イヤイヤ」いうことも無く、世話好きのお姉さんになっていました。

長男の場合は、2歳になるちょっと前からイヤイヤが始まってピークは2歳過ぎではあったのですが、3歳になった今でも自分の思い通りにならないと泣いて騒ぐこともあります。甘えん坊の末っ子といった感じです。

でも、長女と同じ女の子でも気が強く、口が達者な子もいるし、長男と同じ男の子でも正義感が強くしっかりしている子もいます。

親と子供の相性もあると思うので、どういう性格の子ならどのタイミングで・・・というのは難しいところですね。

それよりも、2人目出産のハードルとなるのは職場環境と悪阻の有無が重要かもしれません。一人目のときは産前休暇、産後休暇、育休もフルで取得できたと思いますが、二人目となると育休を切り上げて子供が1歳になる前に職場復帰するママも少なくないと思います。

悪阻も一人目で全くなかったというママは比較的早い段階で2人目を検討される方が多い印象ですが、一人目のとき悪阻で苦しんだというママは2人目に躊躇されるケースが多いように思います。

職場環境については同じ部署や、社内に2人目出産されて仕事復帰された経験がある女性がいれば、是非話を聞いてみると良いと思います。

女性が少なく、育休を取得して仕事復帰した女性がほぼいないという会社もあると思います。ママ友の一人にそういった会社に勤めている方がいますが「人事も細かい制度とか手続きを把握していないから自分で調べて、交渉したよ」と話していました。

小さい会社は、人手不足の場合もあると思うので出産してからも復帰して欲しいと言われることは少なくないかと思います。ただ、毎日残業があったりと激務だと、子供を2人育てながら働くのは難しいと思います。もちろん、実家のサポートとかがあれば可能ですが、夫婦だけで子育てしようと思うと、難しいかな・・・と思います。

ただ、よく言われることかもしれませんが、子育てで1番大変な時期ってやはり子供が3歳になるまでだと思います。3歳になると親の言うことも理解出来るし、自分の意志もしっかり言葉で伝えてきます。

私が子育てで楽になったなと実感したのは、スーパーのレジが混んでいるときでも子供と並んでお会計を待つことが出来るようになったときです(笑)この悩み地味かもしれないけど、それまでは本当に大変で、じーっと順番を待つことができなかったので、平日保育園お迎え後にスーパー行くことなんて出来なくて、どうしてもスーパーに寄りたいときは、片手に長女を抱っこしたまま買えるものに限られていました。

それが、子供が3歳になって、保育園帰りのお腹が空いた時間帯でも騒がずにレジに並べるようになった長女を見て「あー、大きくなったんだな」としみじみ感動しました。

その辺りは、個人差もあると思うので、〇〇だからタイミングが良いとか、△△だからタイミングが悪いというのは判断が難しいのが悩ましいですよね。

私の場合は、一人目は悪阻で半年近く苦しんだこと、ワンオペ状態で育児していたことなどから長女が3歳になるまで二人目を欲しいと思ったことは無かったのですが、長女に続いて長男を出産したことは良かったなと強く思っています。

まとめ

共働きで2人目は無理かもって思う方が多いかもしれませんが、

やってみると意外とできる

というのが私の結論です。我が家が実家のサポート一切なしに夫婦だけで子供を2人育てているという経験からそう思っているのに加えて、子供が通う保育園でも第二子を出産される方が少なくなく、中には第三子を出産される方もチラホラ。みなさんフルタイムで働くママばかりです。中には時短勤務を延長するために二人目を検討されたママもいました。

子育ては子供が何歳になっても大変なのは間違いないと思います。でも、1歳を育てる大変さと5歳を育てる大変さは全然違います。寝る時間を削って、自分の時間を全て子供に捧げる必要があるのは子供が3歳になるまでです。

子供を1歳の誕生日から保育園に入園させたとしたら、3歳まで2年です。その2年をたった2年と思えるのか、2年もある・・・と思うのかによって、受け止め方は違ってくると思います。

もし、ちょっとでも「2年ならいけるかな?」と感じたなら、前向きに検討してみてもいいのでは?と思います^^

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