子供が小学生になって初めての夏休み。学校によって夏休みの宿題は様々ですが、ある程度計画を立てて取り組まないといけませんよね。
我が家は夫婦ともに働く共働き家庭のため、子供の夏休みの宿題に頭を悩ませている(現在進行系)ので、事前にやっておいてよかったこと、やっておけばよかったと後悔したことについて紹介したいと思います。
夏休み学童で宿題する?
夏休み期間中も毎日学童に子供を通わせていると、朝8時に学童に預けてお迎えは夕方というご家庭も少なくないですよね。そうなると、家で過ごす時間は、学校がある日とほぼ同じで帰宅してからも、夕食を食べて、お風呂に入って、少しのんびり過ごしたら寝る時間。という生活リズムになると思います。
そうなると、学童で夏休みの宿題をやってもらうことになると思います。我が家の子供が通う学童では夏休み期間中は、毎朝10時から30分程度学習の時間を設けてて、我が家の子供はその時間を使って夏休みの宿題をしています。
ただ、必ず夏休みの宿題をする決まりにはなっておらず、夏休みの宿題をしても良いし、自由帳にお絵かきでも折り紙でも読書でも良いということになっています。つまり机に向かって何かしらしていれば良いようです。
我が家は女の子なので、ある程度真面目にしっかりと勉強に取り組むタイプですが、娘の話を聞くと、自由帳に絵を書いている子や読書をしている子も多くいるようです。
なので、学童に勉強時間が設けられていても、自分の子がその時間を使ってちゃんと夏休みの宿題をやっているのかは定期的に確認することが大事だと思います。夏休みも終わりになって、まだドリルが終わっていないってならないようにしたいですね。
夏休みの宿題 一年生だとどれくらい?
夏休みの宿題は学校によって違うと思いますが、脱ゆとり教育の流れになっているので夏休みもしっかりと宿題が出る小学校は少なくないようです。
長女が通う小学校では1年生の夏休みの宿題は、このような量でした。
- 計算ドリル 24ページ
- 国語ドリル 24ページ
- 朝顔の世話
- 朝顔の観察日記 2枚
- 1日1行日記
- 絵日記 1枚
- 読書10冊以上読んで感想書く
- 読書感想文 600字~800字
- 工作もしくはコンクール作品 1つ以上
おそらく、学童で子供が一人でできるのは計算ドリル、国語ドリル、読書合計10冊。そのほかの朝顔の世話、朝顔の観察日記、1日1行日記、絵日記、読書感想文、工作などは親が見ながらやらせる必要があると思います。しっかりした子なら、絵日記や1行日記も出来るかもしれませんが、そういう子は多くないかと思います。
そうなると必然的に夏休みの宿題は自宅でやる必要があるということですね^^;
もし、共働き家庭でないのであれば、夏休みの最後の2週間でい一気に全ての宿題を片付けるってことも出来ると思いますが、共働き家庭が使える時間は限られているのでしっかりと計画を立てる必要がありますね。
夏休みの宿題はいつやる?
肝心の、いつ夏休みの宿題をするのか?ですが、これ結構難しいです。なぜって、平日の夜は夕食、お風呂で手一杯で宿題を見れても1時間もないと思います。その中で工作や読書感想文って無理ですよね…。
ってなると、使える時間は土日ですよね。でも、共働き家庭にとっての土日って貴重だったりしませんか?我が家は平日子どもたちと名一杯遊んであげることができないので、土日に一緒に遊んだり、お出かけしたりして親子で息抜きをすることが決まりとなっています。それに家事も週末にまとめて行うし、買い物も週末に1週間分を一気に購入するようにしているので、朝から晩まで結構忙しいんですよね。
その中で、読書感想文を書かせ、工作を作らせ、読書も10冊以上させ、朝顔の観察日記を書かせる。というか、朝顔も毎日水やりもしなきゃいけない。
これって、ハードル高くないですか?
工作だって、あらかじめ作るものを決めなきゃいけないし、材料も用意しなきゃいけません。読書感想文も、まずは本を読まないことには始まりません。作業時間は数時間でも実際にはそれ以上の時間が必要になるということです。
って考えると、夏休み6週間のうち、1週目は朝顔の絵日記、2週目は工作、3週目は読書感想文って毎週1つずつ片付けていかないと終わらないってことですね。6週間の中で家族旅行を計画されているご家庭も多いと思うと、尚更ですよね。
楽しい夏休みのハズが・・・
我が家は、夏休みの2週間前にもらった夏休みの宿題リストをもとに、先輩ママから具体的にどういったものを、どれくらいられば良いのか?を教えてもらい、子供にも工作をするのか?絵を書くのか、読書は何と何と何を読むのか?など、話し合いながら、夏休み初日を待たずに計画を立てていました。
そう。読書感想文も絵も、工作も夏休み前から準備を始めるのです。
最低でも、夏休みが始まった1週目までには、どんなことをいつまでに終わらせて置くべきか?を逆算して、しっかり決めることを強くオススメします。
そうじゃないと、夏休み終わる数日前に紙粘土をつかった工作をしても粘土が乾いてニスを塗ることを考えたら登校する前日の夜に作業することになりかねません。そうなることだけは絶対に避けたいですよね><
ドリルだって、子供や解いたあとに丸付けして間違えている箇所を直させる時間が必要となります。
どうにかなると思っていると、終わらない可能性高いと思います。親も子供の夏休みの宿題を片付けるために有給取得したくないですものね。
まとめ
夏休みの宿題って、当然子供がやるものですが私も小さい頃が計画を立ててくれて、それに沿って片付けていった記憶があります。工作の材料も買ってきてくれたし、本も一緒に選んでもらった記憶があります。
低学年の夏休みの宿題はそれだけ親のサポートが必要になるってことですね。
これだけ夏休みの宿題が多いと、子供の宿題というか親の宿題では・・・?と感じてしまいますが、文句を言っても仕方ないので、みなさんもしっかりと宿題の内容と、量を事前に確認し、夏休みの前から計画を立てて、できるだけ子供と親の負担を少なく、楽しい夏休みとなるようにしましょうね^^