早生まれの保育園0歳児の保活はいつから?早生まれは不利?

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こんにちは。ひよぴたです^^

赤ちゃんを出産して初めて保活について調べているママも多いのではないでしょうか?私には6歳の長女と2歳の長男がいますが、長女を出産するまで保活がこんなにも大変だとは思いませんでした。

ニュースで保育園が足りていないということも聞いていましたし、住んでいる地域に待機児童が多いことも知識としてはしっていたのですが、実際に自分が調べ行動してみると、思った以上に多くのことを知らなきゃいけないし、考えなきゃいけない。

全くゼロからの状態で保活をするのは大変なんですよね。

保活を初めて、最初にビックリしたこと。それは子供の誕生月によって保活の内容が全く違うこと。特に0歳児クラス。

早生まれは保育園の0歳児クラスに入れる?

そうなんです!!まず、4月入園といっても、4月までに産まれた子が全員保育園に入れるわけではないんです。

どういうことかと言うと、認可保育園でも保育園ごとに保育可能な月齢が決まっていて、早いとこだと生後6週間、遅いと生後半年からでないと保育園に入園出来ないのです。

なので、もし、新年度に生後6週間から入園可能な保育園に預けたいと思った場合は、4月1日入園なので、遅くとも3月上旬ぐらいには産まれていないと駄目なんです。

だた、一つ注意点があります。それは、申込みの時点で保育園に空きがあることです。保育園には保育可能な子供の数か限られていて、クラスによって違ってきます。

その保育園の枠が多いのが4月入園ということになります。しかし、4月入園の申し込みって一般的に前年度の秋に行われるんです。

そう。生後6週間から預けることが出来ると書かれていても、実際には秋の申し込みまでに産まれていないと4月入園に申し込むことすら出来ないのです!

私は保活をするまで知らなかったので、結構衝撃でした。というのも長女が産まれた年の次年度の保育園申し込みは10月中旬。長女の出産予定日は10月上旬だったので、もし出産が予定日より1週間遅れたら、申込みすら出来ない可能性があったのです。

幸いかどうかは分かりませんが、長女は予定日より2週間早い9月下旬に生まれてきました。ま、長女は0歳児クラスでは認可保育園入れなかったのですが・・・

さて、我が子が通う保育園では、0歳児クラス6人、1歳児クラス9人、2歳児クラス10人、3歳児クラス13人、4歳児クラス13人、5歳児クラス13人です。

0歳児クラスが1番枠が少ないのは、0歳児クラスは子供3人につき先生1人と決まっていて、子供の数を増やせばそれだけ先生の数を増やす必要があります。また、安全を確保するために広いスペースも必要となります。なので、0歳児クラスは一桁な保育園が多いんだと思います。

長女は認可保育園0歳児クラスで落ちたのですが、長男は第二子ということで加点があったお陰か、生後9ヶ月で認可保育園の0歳児クラスに入りました。そのときの園児の誕生月は以下のような内訳でした。

4月産まれ:1人
5月産まれ:1人
7月産まれ:2人
12月産まれ:1人
2月産まれ:1人

そうなんです。認可保育園0歳児クラスに早生まれの子がいたんです!!!

ただ、その子、ちょっと珍しい子で、って何が珍しいか?というと、その子の兄は我が家の長女と同じクラスで、その子の姉は年少クラス。そうなんです。3人兄弟の末っ子だったんです。

ね、珍しいでしょ?

なんと、辞退された方がいたらしく、2次募集で入園出来たそうなんです。しかも、産まれたのは2次募集の申し込み締め切りの3日前。かなりギリギリ。ママもまさか入園できるとは思っていなかったそうですが、第三子ということもあって生後2ヶ月したら認証保育園に預けるつもりだったそうで、認可保育園に入園できて本当に喜んでいました。

でも、この記事を読んでくださっているあなた、第三子の保活で検索してくださったわけでは無いと思います。

先ほどの方のように、よほど加点が高く、希望した保育園に空きが出た場合を除くと、早生まれの子が認可保育園0歳児クラスに入園できるのは、かなりハードルが高いことだと思います。

では、早生まれの子はどんなスケジュールで保活をするのでしょうか?

早生まれの保活はいつからがベスト?

まず、早生まれの子の場合、産まれたときには次年度の認可保育園の1次募集は終了しています。そのため、早生まれの子をもつママで、なんとしても4月入園を希望されている場合、2募集に間に合うか?がまずポイントとなります。

そして、4月入園に入園可能な月齢になっているか?も重要ですね。

多くの場合は、2次募集までに間に合ったとしても出産直後は保育園見学にはいけませんよね?なので、必ず秋の1次申し込み直前に行われる保育園見学に参加することをオススメします。

私が住む地域では、毎年10月に公開保育といってその期間だけ地域の全認可保育園で見学が可能となります。保育園によって見学可能な日は決まっていますが、見学の日であれば事前予約無しに自由に見学することができます。

事前予約無しなので、出産前のママも見学できるのです。赤ちゃんを連れてくるママもいますが、既に認可外保育園に預けて仕事復帰されているママや、赤ちゃんを祖父母などに預けて見学されるママなどいるので「赤ちゃん産まれていないけど・・・」と気にすることはありません。出産前のママも何人か見かけたことがあるので心配しないでくださいね。

で、出産前に見学した保育園の中で気に入った保育園があり、2次募集で申し込めるなら、その保育園に希望を出しましょう^^

ただ、当然ながら2次募集がない年度もあります。2次募集というのは1次募集の結果を受けて辞退する人がいる、もしくは保育園が人員を増やせる等の変更があって枠が増えたとかの理由がない限り、2次募集は行われないので確率はかなり低いと言えますね・・・

なので、早生まれの子を持つママは早い段階で、「いつ復帰するのか?」といことを決めておくと良いと思います。

一般的に育児休暇は1年取れるのですが、早生まれの子の場合1歳のお誕生日を迎えたあとに、認可保育園の4月入園となります。つまり次年度の認可保育園4月入園を目指すのであれば、育児休暇の延長または、1度認可外保育園、認証保育園に子供を預ける必要があるのです。

2次募集といえども認可保育園0歳児クラス4月入園で1度落ちているので、育休延長を認めてもらえる可能性は高いのですが、会社によっては育児休暇延長を快く思わない場合もあるので、育休延長を希望するのであれば、早い段階で会社に伝える方がいいでしょう。もし、会社と話し合いとなったら、時間かかりますからね・・・

それに、もし育休を延長しないで4月入園までの数ヶ月だけ認可外保育園に預けるとしても、希望する認可外保育園が定員いっぱいであれば他を探す必要も出てきます。もしどうしても!という気に入った認可外保育園があればキャンセル待ち、入園待ちができるか確認しておきましょう。認可外保育園によっては、ママが自分で毎月保育園に電話をして空きがあるか確認しなきゃいけない場合もあるようです。

通常、認可外保育園の申し込みは認可保育園の結果に左右されることが多いので、近くに大きな認可保育園ができれば、その近くにある認可外保育園から新設の認可保育園に子供は流れます。そうすると一気に認可外保育園の枠が空くので、2月後半や3月でも間に合う可能性はあるようです。

なので、2月でも3月でも諦めずに行動することが大事だと思います。

また、自治体によっては妊娠中であっても認可保育園の申し込みが出来る地域もあるようなので、住んでいる地域がどのような申込み方法なのかしっかり確認する必要があります。

早生まれは不利なのか?

こうやって書くと、早生まれは不利なのか・・・と思われると思います。

たしかに、認可保育園0歳児クラス入園という点では、不利と言わざるを得ません。

しかし、私は長男を0歳児クラスに入園させたとき「早生まれっていいなぁ」と感じた経験をしました。

それは、1歳児クラスに入園した早生まれの子をみたときです。

そうなんです。1歳児クラスであれば、早生まれの子も早生まれでない子も同じように認可保育園の申し込みを行うことができます。当然、5月産まれの子は1歳といっても、入園して1ヶ月ほどで2歳の誕生日を迎えるのに対して、3月産まれの早生まれの子は入園1ヶ月前に1歳になったばかり。

それを思うと「早生まれって・・・」と思うかもしれませんが、生後9ヶ月で0歳児クラスに長男を入園させた私からしたら

1歳の誕生日まで一緒にいれて羨ましい!!!!!

ですよ。それに、5月産まれの子だって0歳児から保育園に通っていたかもしれませんし、認可外保育園に通っていたかもしれません。

育休を延長でき、1歳の誕生日過ぎまで子供と一緒に過ごせたというのは、とっても素敵なことだと思います。

なぜなら、長男のとき生後3ヶ月で保活がスタートしました。0歳児入園を目指していたので予防接種のスケジュールも本当にタイトでした。生後半年で保育園入園が決まり、そこからは健康診断や保育園説明会、保育園の入園準備など毎日バタバタで、保育園準備のために育休を取得しているようなものでした。

長男は第二子ということもあったかもしれませんが、長男が0歳児の頃の記憶はあまりありません。

入園する頃にはつかまり立ちは出来ていましたが、伝え歩きも、初めての1歩も全て保育園でした。

離乳食で心配なことは栄養士さんに直接質問できたり、育児に関する悩みも早い段階で相談できたりしたのですが、「あー、長女の最初の1歩を見たのは私だったのに、長男は保育園かぁ」といった寂しさはありました。

そんな私からしたら、1歳の誕生日まで子供を一緒に過ごすことが出来た早生まれの子を持つママは羨ましく見えました。

まとめ

保活ってスタートしてみないと分からないこと、たくさんありますよね。待機児童が多い地域だと特に、「申し込んでから入園できる」とならないところが悩ましい部分ですね。しかも、自治体によって点数のつけ方、申込み方法などが違うため自分で細かい情報を調べる必要があります。

そのため私のように、育休のほとんどが保活だったというママも少なくないと思います。

せっかく子供との時間になるはずの育児休暇。それが保育園探しが中心になってしまうのは寂しいことではあります。

なので、早く正しい情報を調べ、早く決断し、早く行動するのが1番負担のないやり方です。ただ、何が正しい情報なのか、何を基準に決断すれば良いのかすら分からない場合も多いと思います。

そんなときは、出来る限り市役所の担当者や知り合いのママさんに正しい情報を教えてもらうと良いです!まずは、分からないを無くすことです。

ただ、市の担当者と、知り合いのママの情報に誤差がある場合があるので、どの時点での情報かは確認する必要があります。というのも、自治体の制度や基準は毎年変わる可能性があるため、前年度と今年度が同じ基準とは限りません。

そのあたりは、しっかり注意し、できるだけゆったりとした保活になるといいですね^^

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