川口市の保育園落ちた!会社への報告は?育休延長?認証保育?

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もう5年ほど前のことです。長女が丁度生後100日のお祝いをした翌週、市役所から認可保育園の不承諾書が届きました。

ようやく生後100日を迎え、少しずつ首も座ってきて子供の成長を嬉しく感じていた時期の不承諾書は、結構重いのもがありました。

しかも、届いたのが1/4日。年明け早々、くらーい気持ちになりました。

川口市の保育園に落ちたとき

長女は9月後半に産まれたため、10月後半に行われた認可保育園の申し込み日には間に合ったのですが、まだ生後1ヶ月だったため、旦那が仕事を休み朝から申し込み手続きに言ってくれました。

希望していた認可保育園は0歳児クラスがある保育園のみに限られたのですが、それでも10ヶ所近く希望を書いたと思います。

不承諾通知が届いたので2月に行われる2次選考の結果も待つことになりましたが、基本2次はキャンセル待ちといった感じなので、ほぼ無理だなと覚悟していました。

認証保育園の見学はしていませんでした。というのも、9月後半の出産だったのですが予定日より2週間近く産まれたため、産前休暇も2週間ほど。川口市の公開保育が予定日とほぼ一緒だったため、産前休暇の2週間を使って認可保育園の見学だけには行かせてもらいっていました。

見学へは、保育園に直接電話をして見学の日程を決めるのですが、行事などがあると保育園も対応できませんし、見学に行ける時間帯も限られていたので、1日1園の見学となりました。そのため、認可保育園も4ヶ所ほど見学するのが精一杯な状況でした。

なので、もし認可保育園の0歳児クラスに落ちたら、最低でも1歳の誕生日までは育休を取得すると決めていたので、認証保育園という選択肢はありませんでした。選択肢はなかったというか、育休の全てを保活に取られて、子供との時間を持てないまま仕事復帰することに抵抗があったんです。それに、旦那の仕事は激務だし、夫婦の実家のサポートは見込めなかったので、生後半年で認証保育園に預けるという決断はできませんでした。

保育園に落ちたことを会社に報告

会社に報告したのは、不承諾通知が届いた翌日になります。もともと待機児童が多い地域ということは分かっていたので、厳しいということは会社には伝えていました。というか待機児童が凄く問題になっていた時期だったし、首都圏はどこもそんな感じでしたので会社側も「だよね」という返答でした。

そのため、メールでの報告だったのですが、特に混乱することもなくスムーズに伝えられました。

まだ2次選考が残っている段階で会社に連絡したのは理由があって、私はSEという職種で働いていてシステムの開発業務を担当することが多かったのです。そのため案件によっては半年前、数ヶ月前から人を調整することが求められ、いつ復帰できるか?は案件を引き受けられるか?に直結するため、少しでも早く伝えた方が良いと判断したからです。もし4月に復帰すると思われてて新しい仕事受けられていたら、周りに迷惑をかけますからね。

もし、育休に入っている人の代わりに派遣さんを雇っているとかの場合も契約を延長するか否かを決める必要があると思うので、出来る限り早めに連絡することをオススメします^^

保育園に落ちたので育休延長する場合

私の場合は、子供がまだ1歳の誕生日を迎えていなかったので、そのまま1歳の誕生日まで育休を取得するというかたちで、特別な手続きは行いませんでした。

しかし、もし子供の1歳の誕生日間近という場合や、誕生日過ぎたけど1歳児クラス駄目だったという場合は、育休の延長手続きが必要になります。

育休の延長には「不承諾通知書」が必要になります。なぜなら、育休を延長できる条件が
「認可保育園に入れなかった場合」となっており、不承諾通知は「認可保育園に入れなかった証明書」となるのです。

不承諾通知書なんて2度と見たくもない!と思われる方も多いと思いますが、大事なので捨てずに保管しておいてくださいね。

この不承諾通知は子供が1歳の誕生日を迎える前日までに取得しておく必要があるので、注意してくださいね!経験豊富な人事担当者であれば、事前に連絡が来ますが、ママも人事担当者も忘れていた!という場合もあるようなので、しっかり気をつけておく必要があります。

子供が1歳の誕生日を迎える前日までといっても、申込みはそれよりも前。たとえば前月の10日〆切とか。なので、余裕をもって用意する必要があります。

不承諾通知書は何度もも貰う必要はなく、4月入園申し込みの結果とどいた不承諾書で、7月産まれの育児休暇の延長手続きも出来たと思うので、不安な方は市役所に相談してみると良いと思います。

保育園に落ちたので認証保育に預ける場合

会社によっては育休の延長を渋るところもあるようです。そうした場合は、まず会社側と話し合いをする必要がありますが、認可保育園以外の認証保育園等を検討することになると思います。

認証保育園は認可保育園と違って、保育園ごとに申し込み時期や、手続き内容が違います。先着順で入園が決まる保育園もあれば、抽選で入園が決まる保育園もあります。

申し込みも、電話で伝えるだけの園、保育園に行って用紙に連絡先を書く必要がある園、前金を申し込めば優先的に受け付けてくれる園、顔見知りの紹介だと融通を効かせてくれる園など様々です。

認証保育園に見学に行ける日も、電話で申し込むのか?特定の日が見学会となっているのか?などあります。

また、通常は4月入園で定員が埋まってしまう場合も「必ず入園する」といった約束をしたら、途中入園を認めてくれる保育園もあるようです。

認可保育園以上に、保育園独自のルールを定めている園が多いイメージがあるので、合う園を決めるのは大変かもしれませんので、できれば、認可保育園の結果が出る前に、認証保育園の候補決めはしておくと良いと思います。

しかし、そういったバタバタにならないためにも事前に「もし認可保育園に入れなかったら育児休暇延長できるのか?」といった話し合いはしておく方がいいでしょう。

まとめ

あの頃、0歳児だった長女は今年小学生になりました。下の子はまだ保育園に通っていますが、待機児童を巡る問題はまだまだ山積みで何一つ変わっていないようにも感じます。

施設が足りないといったハード面の問題と、人手が足りないといったソフト面の両方の問題があり行政も施設を増やすなど、強化はしていると思いますが、まだまだ追いついていませんよね。

私の周りでも、自らすすんで専業主婦になったママよりも、仕事を辞めざるを得えず専業主婦となったママの方が多い印象があります。

せっかく赤ちゃんが産まれても、育休の期間ほぼ全て保活だったというママもいます。第2子、第3子の場合は生後3ヶ月ほどで認証保育園に預け仕事復帰し、認可保育園の申し込みを待つママもいます。

認可保育園に落ち、見えない出口にいるような感覚になってしまうかもしれませんが、どうにか周りの人と協力しながら、楽しい育休生活が送れることを願っています^^

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