女性でもずっと働ける仕事はある。辞めないで育児と両立するコツ!!

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

ここ最近たまに思うことがある

私は何歳まで働くのかな?

と。

今の会社はもうすぐ勤続10年となる。その10年の間に子供を2人出産しました。会社の時短制度も最初は3歳までだったのが、小学1年生になるまでと変わり、今では下の子が小学3年生になるまで取得できるようになりました。

勤続10年ともなると、自由にというか自分の裁量で仕事のスケジュールを立てることもでき、繁忙期以外は比較的のんびり仕事をすることも増えてきました。

けれど10年の間に、何人かの同僚が辞めていきました。その中の女性の多くは、私とは違う部署の女性たちだったのですが、結婚を機に退職(転職)を決めたようです。

退職する彼女たちを見送りながら、結婚・出産をしても退職しなかった私と、結婚を機に退職を決めた彼女たちの違いはなんだろう?と。

女性でもずっと働ける仕事

妊娠、出産をしても仕事を続けている私の職種はプログラマーです。プログラマーといえばブラック企業で働いているような長時間労働が求められている職種というイメージも強いですが、私が勤めている会社はIT系とは程遠いような業種です。ITとは程遠い業種だからこそ、ちょっとしたIT技術が必要になる場面も多く、間接部門といった立場で営業さんのサポートをすることが多いです。

仕事内容は業務によって様々ですが、Excelやデータベースを使用したり、Web開発の手伝いをすることもあります。

学生のときからずーっと勉強をしていたわけではなく、今の会社に入って入門書を読み漁りながら知識や技術を身に着けてきました。

さきほど勤続10年になると書いたけれど、10年のうち最低3年は産休、育休で休んでいたし、悪阻の時期は毎日が気持ち悪く、ほとんど仕事になってなかったと思います。

会社の制度は同じでも、辞めた彼女たちと辞めなかった私の違い

年齢もほぼ同じで、同じ時期に結婚した私と彼女達ですが、決定的に違ったのが、部署とその上司です。

私は間接部門で彼女たちは営業職でした。営業職の彼女たちは常に忙しく、残業も当たり前で繁忙期には休日出勤も多かったと思います。

とは言っても、残業を強制されるという雰囲気ではなく、彼女たちは自ら望んで残業をしていたように思います。まぁ、部全体でそういう雰囲気があって断れる状況になかったのかもしれませんが、仕事は好きだったと思います。

でも、きっと良かったんだと思います。20代のころは。仕事で認められるのは楽しいですからね。

でも、きっと30代が近づいて、結婚・出産を考えて長く働くことを思うと、きっとこの職場じゃ無理って判断したんだと思います。

あとは、営業職で子育てをしながら働いている女性はとても少なく、そういった意味でもロールモデルとなる先輩女性がいなかったのも理由だと思います。

あとは上司の理解度も影響していたと思います。私の直属の上司の奥様も仕事をしており共働き家庭として子育てをしています。そして、その上の上司も奥様がキャリア志向の強い方で、子供が小さいとき積極的に子育てに参加されていたという、当時では珍しい人でした。

そういったこともあって、私の部署は子育てしながら働きやすい環境にあるんだと思います。昼休み中に上司と子育てに関する意見交換をすることも日常茶飯事です。

女性が仕事を辞めないために大事なこと

女性が結婚や、出産で仕事を辞めないために大事なことは

  • 仕事が好き
  • 特別辞める理由がない

この2点だと思います。

仕事は好きじゃなきゃ続けられないですし、辞める理由がなきゃ辞めないと思います。

「辞める理由がない」ってかなりざっくりした感じですが「辞める理由」というのは具体的には

  • 仕事が好きじゃない(苦痛)
  • 職場の人間関係で悩んでいる
  • 専業主婦願望が強い
  • ライフワークバランスの見直し
  • 旦那さん希望
  • 引っ越しで新居から遠くなる
  • 旦那さんの給料が良い

などかなぁと思っています。その理由に結婚や出産が加わることで「辞める」という選択肢を選ぶんですね。

なので、結婚や出産だけが理由になるということは少ないんじゃないかなぁと。もともと仕事嫌だなとか、転職したいなと思っていたときに、結婚、出産が決まって、背中を押されるように仕事を辞める、転職する、ということになるんだと思います。

私は別に、結婚を機に転職なら全く問題ないと思います。家庭環境が変わるわけですから、仕事環境を見直すのは当然ですよね。

仕事と育児を両立するために必要なこと

結婚を機に仕事を見直す先に考えていることって、おそらく出産になると思うのですが、出産後も働きつづける職場を探すのって結構難しいですよね。

私は転職したことが無いので、正確なことはわかりませんが、結婚を機に転職した大学時代からの友人は、

転職したら最低でも1年は妊娠できない。数年しっかり働いてから出産って考えると、結婚が決まった直後ぐらいから転職を考えた。今の職場は立ち仕事だし体力的に厳しいから出産後も働けるとは思えない。

と話していました。ちなみにその友人は大手の総合職で新卒採用でした。

同じ会社の人も結婚や妊娠のタイミングで辞める人は多いよ

と言っていました。

もともと女性が多い職場で、仕事も好きだったけど、周りで子育てしながら働いている先輩も少ないし、そういった先輩のほとんどが実家が子育てをサポートしてくれると言っていました。

そうなんですよねー。

共働きの夫婦だけで、子育て、家事、仕事をやるって、本当に大変です。

我が家も夫婦だけで、子育て、家事、仕事をやっていますが、かなりキツイです。職場の上司の理解があるから、なんとか続いていますが、そうじゃなかったらとっくに仕事辞めていたと思います。

我が家が今日まで共働きを続けてこられた理由は以下の3点だと思います。

私が続けてこられた理由

  • 上司の理解
  • 時短勤務
  • 旦那の家事手伝い

上司の理解があったことで、負荷の大きい仕事は避けてもらえたし、子供の突発的な発熱で保育園から呼び出されてもお迎えにいけました。

また、会社が時短勤務を取り入れていたため、通常より短い時間で済みました。帰宅時間が1時間違うだけで、子育て、家事の負担は大分違います。

そして、旦那も旦那なりに色々と協力してくれたと思います。仕事が忙しかったので、実際どうだったかは・・・な部分もありますが、私に八つ当たりされながらも頑張っていたと思います。

もちろん、これらの他にも収入を増やしたいって思いもあったし、外で働いていたほうが気が気分転換にもなるし、私の母もフルタイムで定年まで働いていたこともあって、仕事をしていない女性というイメージが持てなかったこと等もありますが、直接的な理由は「上司の理解」「時短勤務」「旦那」の3つだったと思います。

中でも、上司の理解があるというのが1番大事だと思います。時短勤務や旦那のサポートは実家が近くの場合は、実家に助けてもらえば良いわけですが、理解ある職場がなければ仕事は続きませんね。

まとめ

もうすぐ勤続10年となりますが、それまでの間に何度も「仕事辞めたいなー」と思いながらも、ここまできました。

でも一度も「仕事が嫌だから辞めたい」と思ったことはありません。仕事は大好きではありませんが、やりがいは感じています。家庭以外に自分を認めてもらえる環境があるというのも仕事が続けられている理由だと思います。

下の子もまだ2歳で、まだまだ手がかかる時期は続きます。

子供と24時間365日一緒にいたい女性もいれば、毎日一緒は息が詰まるという女性もいると思います。

考え方は様々だと思いますが、私は全く仕事をせずに家のことだけをするってタイプではないと思うので、最低でもあと10年。43歳までは今のようにフルタイム働いているだろうなぁと思っています。

で、下の子が小学生になったら何か資格の勉強でもして新しいことにチャレンジしていきたいと思っています^^

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする