我が家には保育園年長クラスに通う6歳の長女と、保育園1歳児クラスに通う2歳の長男がいます。
長女はあと1ヶ月ほどで保育園を卒園して、小学校に入学します。先週ようやく学童の申し込み通知が届き、いよいよ小学校入学に向けた準備をはじめています。
しかし!!!
長女には大きな課題が!!
それは、時計が読めないこと・・・
長女は保育園に通っていることもあってか、普段は時計を気にする生活をしていません。そういうこともあって、時計を覚えることに興味が無いようで、ドリルなどを買っても、ほとんど意欲をみせません^^;
そこで我が家みたいに共働きで忙しい家庭でもできる時計学習を考えてみました!!
日常生活で取り入れる
まず、我が家の長女のように、机に向かって勉強するのが得意でない子どもには、日常生活のなかで自然と身につく学習法でないと、無理だなと考えました。
そうなると、学習ドリルのような机に向かってやる勉強法は向いていません。
しかし、平日は夕方6時以降にしか帰宅しないため、時計勉強のためだけに時間を割くことはできません。
そこで、思いついたのが!!!!
じゃーん!!
↓
ズバリ、時計のメモリに5分刻みに数字を貼る!!です。
方法は簡単です。準備するのも以下のものだけ
画用紙
サインペン
セロテープ
画用紙がなければ、折り紙や子どもの落書き用紙でもOKです^^
手順を説明するまでも無いと思いますが、とりあえず念のため。
まず、画用紙を12枚丸に切り取り、5刻みで数字を書きます
切り取った丸を時計にセルテープで貼っていきます。
手順は以上です(笑)
おそらく5分もあれば完成すると思います。
我が家の場合は、短い針と長い針を間違えることも多いので、短針には赤い折り紙、長針には青の折り紙も貼りました。
↓
時計が読めない理由
大人であれば、誰だって時計読めますよね?
でも、長女にとっては足し算よりも難しいみたいです。長女を見ていると、以下のようなことがわかりました。
- 短針が3を指しているときは「3じ」なのに、長針が3を指しているときは「15ふん」となる
- 時刻が6時55分のとき、6時なのか7時なのかわからない
そうなんです。
まずは、短針と長針で同じ数字を指していても呼び方が違うことと、短針が数字の間にあるときに前後どちらの数字を言えばいいのか分からないのです。
そのため、頭が混乱してしまっているようです。
そこで、時と分の数字を別々に示すことができれば、少しは時計が読めるようになるかなと考えました。
また、よくドリルなどで短針は赤、長針は青で表示されていることが多いので、目立つように針にもそれぞれ色をつけました。
親が出来る声掛け
最近では、私が家事をしている最中に長女に
今、何時?
7時まであと何分?
と聞くようにしています。
また、何か作業するときも
8時半までね
など、終わりの時間を伝えて、時間を気にするように促しています。
その際も定期的に、あと10分ね。あと5分ね。など残り時間も教えてあげるように心がけています。
そうすることで、私も時計を意識しますし、長女も時計を意識してくれるといいなぁと思っています。
おさらい
インテリア的に、どぅ?って思いますが、もしこれで、長女が時計をマスターしてくれて、朝のお支度のイライラが減るのであれば、これ以上幸せなことはありません!!
長女はあと1ヶ月で小学生になります。
小学生になって、授業の開始時刻や休み時間の終わりが分からず苦労しないように、出来る限りサポートしてあげたいと思います。