我が家には保育園年長クラスに通う6歳の長女と、保育園1歳児クラスに通う2歳の長男がいます。
長女はあと1ヶ月ほどで保育園を卒園して、小学校に入学します。先週ようやく学童の申し込み通知が届き、安心したのも束の間。同じ保育園のママたちの心配はもう既に夏休みのこと。我が家は、そんな先のこと全く想定していなかったのですが、学校が始まる時期になると、夏休みのイベントの申し込み等も少しずつ始まるみたいで、今から色々と計画を立てておく方がいいようです。
なぜ、そこまで夏休みを気にするかというと、そうです!!!
我が家は、各家族の共働き家庭なんです!!!!
では、私なりに調べたことを紹介しますね^^
目次
小学生の夏休みを学童以外で過ごすには?
保育園時代は、夏休みって親の仕事の都合に合わせて取得しますよね?8月が忙しい業種に勤めている場合は、9月の連休に夏休みを取得される場合もあったと思います。
しかし、小学生になるとそうはいきませんよね。共働き家庭も専業主婦家庭も、自営業の家庭もみな同じ期間夏休みとなります。
って、今更そんなこと言わなくても知ってますよね^^;
普段、共働き家庭の子どもは放課後の過ごし方といえば、学童か習い事か、自宅で留守番などになるますね。親が帰宅するまでなので各家庭によって違うとは思いますが、だいたい3時間ほど、どこかで過ごすことになります。
それが夏休みになると朝8時半から夕方18時近くまで約9時間半も時間があるんです。
1日9時間半が40日で、380時間です!!!
すごい時間ですよね。これだけ時間があったら、ただ毎日ダラダラ過ごしたとしても1週間で飽きてしまいそうです。
だから、みなさん早い段階からイベントを調べたりして、あれやこれやと計画を立てるんですね。
では、具体的にどのようにして夏休みの計画を立てているのでしょうか?
夏休み過ごす場所候補1:学童
まず、1番に思い浮かぶのが普段から通う学童で過ごすことですね。
ここでは、民間の学童ではなく学校の敷地内にある学童について考えてみます。
長女が通う予定になっている学校の敷地内にある学童は、夏休み期間中は朝8時半から18時半までとなっています。普段が19時までなので終わりは30分早くなります。朝は学校がある日は7時40分前には家を出るので、30分近く遅くなります。
朝は30分遅く、お迎えは30分早い
ということになりますね。
で、肝心の何をして過ごすのかですが、会社の先輩ママに聞いたところ、午前中は宿題をする時間も設けられているそうですが、学童内の子ども同士で遊んで過ごすことが大半のようです。お昼寝の時間もあると言っていました。
民間の学童であれば、夏休みの期間中にキャンプや遠足など、様々なイベントがありますが、学校の学童にはありません。学校のプールの開放日はプールに行けるようですが、予定表をみると夏休み中でも3日のみのようです。
そのため、夏休みの期間のみ民間の学童に通わせるご家庭もあるようです。
会社の先輩は、民間の学童も検討したそうなんですが、民間の学童には知っている友達がいなくて、子どもが嫌がったので、学校の学童に通いながらも子どもが参加できるイベントに参加したと言っていました。
夏休み過ごす場所候補2:日帰りバスツアー
会社の先輩のお子さんが参加したのが、子どもだけで行く日帰り(宿泊)バスツアー。サマーキャンプやサマースクールと呼ばれるそうです。
調べた感じだと、宿泊する場合はキャンプが多くて、日帰りの場合は、山や川での自然遊びが多いようです。こういったバスツアーは、新宿発や横浜発など大きなターミナル駅に集合することが多いようです。
費用は、
日帰りなら15000ぐらい
1泊2日なら25,000円ぐらい
2泊3日なら50,000円ぐらい
が多い印象を受けました。
2泊3日で50,000円かぁ。結構高いですね^^;
会社の先輩の娘さんは、小学1年の夏休みに2泊3日のサマーキャンプに、保育園時代のお友達3人で申し込み参加したそうです。
体験メニューはキャンプ、ナイトウォーキング、川遊びなど。持ち物も着替えの他に、水筒や水着、バスタオル、折りたたみ傘、レインコート、長靴などの指定があったそうです。他にもカメラは使い捨てのみ許されていて、先輩も何十年ぶりに使い捨てカメラを購入したといっていました。リュックやレインコートなどは新しく揃える必要があり、ツアー代の他に2万円ほどかかったそうです。
会社の先輩のお子さんは、友達3人で参加したのですが、同じグループはなかったそうでほとんど交わることはなかったそうです。グループは各グループ年齢や性別がバランス良く同じになるようにツアー会社が決めているようです。
そのキャンプ中に、会社の先輩のお子さんは体調を崩してしまったそうですが、幸い一晩で熱は下がり病院に行くことはなかったそうです。ツアー中に怪我や風邪をひいいて病院に行くことになった場合に備えて、保険証のコピーも必要だったと言っていました。
さて、無事に2泊3日のキャンプを終えた後の、3人の感想としては、先輩のお子さんは社交的な性格だったこともあり、グループにも早く馴染み友達も出来たようですが、一緒に申し込んだ1人の子はなかなかグループに馴染めず「もし来年も一緒に参加する?」と親の問にも「絶対に嫌だ」と言っていたそうです。
なので、同じ体験ツアーであっても、グループのメンバーと馴染めなければ楽しいものも楽しくなくなってしまうため、こればかりは運ですよね。
でも、親としてもせっかく高いお金出したのに、子どもに楽しくなかったと言われるのはキツイですね。子どもも、せっかく楽しみにしていただろうに軽いトラウマになってしまいそうです。
グループには必ず大人が付いているので、仲間はずれになったり、危険な目にあったりということは無かったそうです。
夏休み過ごす場所候補3:祖父母宅に中長期帰省
我が家はこの祖父母宅に帰省させるのが現実的かなと思っています。
私の実家は飛行機で2時間かかる場所にあるのですが、観光施設も沢山あるし、自然に触れ合う機会も多いと思います。特に、期待しているのが学習面。実は私の母は昨年まで小学校の教員だったため、夏休みの宿題は全て持たせて、面倒見てもらおうかなと考えています。
でも、私の実家に行くためには飛行機に乗らなくてはいけません。夏休みのようにシーズン真っ只中だと、航空券高いんですよね。一人片道3万円はします。もし母に娘を迎えに来てもらうとしたら、往復6万。帰りも連れてきてもらうとしたらさらに6万の合計12万!!!!!!
さらに、途中で私や長男も行くとなると6万追加で、18万。あっ、夏休みになると長男は3歳になっているから、24万!!!!!!
ビックリ。という次元と飛び越えて、無理・・・
ここは是非とも、娘に一人で飛行機に乗ってもらわねば・・・ということで、一人で飛行機に乗れるかシミュレーションをしてみました。
小1の娘は一人で飛行機に乗れるか??シミュレーション
子どもが一人で飛行機に乗れるようになるのは満6歳からです。我が家はJALを利用することが多いので、JALの「キッズおでかけサポート」を利用することになります。サービスを利用するためには事前に予約する必要があります。満8歳以上になると事前予約は必要ないようです。ANAにも同じようなサービスがあって「ANAジュニアパイロット」というサービス名です。
保安検査場や搭乗口(飛行機に乗る前)までは保護者と一緒に行けるそうで、飛行機到着後も到着口を出るまでは係員が付いてくれるそうです。以前に「キッズおでかけサポート」を利用しているであろう子どもを機内で見かけたことがあるますが、座席は客室乗務員の援助が受けやすい場所になっていて、首からも「キッズおでかけサポート」を利用しているというプレートを下げていました。その子は2年生か3年生のように見えました。
実は、年長の夏休みに家族皆んなで帰省した際に、長女に「小学生になったら一人で、おじいちゃんおばあちゃん家に飛行機乗って行くんだよ~」と軽く伝えていました。そのときは「できるかなぁ」と不安そうに答えていたため、ちょっと無理かなと思っていたのですが、最近になって「夏休みは、一人で飛行機乗るんだよね!!!」と娘から前向きに聞いてくるようになりました。
きっと、保育園で友達に自慢して褒められたか何かあったんだと思いますが、もし、本当に一人で飛行機に乗れたら娘にとっても一つの自信に繋がるのかなと、ちょっと期待してます。そして金銭的にも嬉しい(笑)
夏休み過ごす場所候補4:インターナショナルスクールのサマースクールに参加
上で書いた、以前お子さんが夏休みに3泊4日のバスツアーに参加させたことがあると話していた会社の先輩ママさん。今年は最寄り駅から3駅ほどの場所にあるインターナショナルスクールのサマースクールにお子さんを参加させることにしたそうです。
私は知らなかったのですがインターナショナルスクールは9月から新学年がスタートらしく、早いところだと6月ごろから夏休みになるそうです。その学校が休みの期間を使ってサマースクール募集をするんですね。
月曜から金曜の5日間。朝9時から15時までと仰っていました。保育園時代の友達複数人と申し込んで、交互に親が休みと取り、送り迎えをされるそうです。で、費用は5日間で65,000円。
都内の有名なインターナショナルスクールでとても規模が大きいようなので、日本の公立小学校とは違う体験ができそうですね。
先輩のご家庭は英語教育も積極的にされていて、お子さんも通っている英会話教室のスピーチコンテストに向けて熱心に練習をしていると仰っていたので、夏休みにインターナショナルスクールのサマースクールに通えることを楽しみにしているようです。ちょっとしたプチ交換留学といった感じでしょうか。
習い事として英会話をされているご家庭は少なくないと思うので、もし近くにインターナショナルスクールがあれば、サマースクールの募集をしていないかチェックしてみると良さそうですね^^
まとめ
さて、今のところ、長女の初めての夏休みの過ごし方としては
- 学校の学童
- サマーキャンプ
- 祖父母宅に帰省
という3つが候補となっています。インターナショナルスクールのサマースクールは近くにそのような学校が無いこと、まだ小1のためハードルが高いこと、そして何よりも英会話などをさせていないことなどから候補から外しました。
まだ具体的に夏休みがいつからいつまでというのが、分かっていないのですが、最初の1週間は学校の学童。その後3週間は祖父母宅。最後の1週間は学校の学童で過ごせたら良いなぁと思っています。実際に、3週間も長女を預かってもらえるか不安ですがせめて2週間は預かってもらって、最後の1週間は私たちが合流でもいいのかなと思っています。
私の両親には負担をかけてしまうのですが、母親自身はつい最近まで現役の小学校教師だったので「長女1人ぐらいどうにでもなる」と言ってくれているので、その言葉に甘えさせていただこうかなと思っています。
年末年始以外の平日のほとんど朝から夕方までみっちり保育園で管理してもらっていた今までと比べて、どうしても子どもが大人の管理から離れる時間が増えるため、共働き家庭にとって頭を悩ます機会が増えると思いますが、なんとか「小1の壁」に負けないように、悩みながらも工夫して行きたいと思います。