2歳クラスまでしかない保育園のメリットとデメリット

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私には年長クラスに通っている長女と1歳クラスに通っている長男の2人子どもがいます。

現在は2人とも認可保育園に通っていますが、娘は2歳クラスにあがるまで。つまり0歳児を半年間と1歳児クラスの1年間は認証保育園(認可外)に通っていました。

そのときに感じた2歳児クラスまでの保育園の良かった点や悪かった点をまとめてみたいと思います。

2歳児クラスのデメリット

まずは私が感じた小規模保育園のデメリットを紹介します。

必ず転園が必要になる

デメリットはやはり3歳クラスに上がるタイミングで、他の保育園に転園するか、幼稚園に行くか選択しなければいけないということでした。

保活をしてその大変さを身をもって感じていたので

また保育園探しをしなくてはいけないのか

また結果を待つ間ドキドキして過ごすのか

もしダメだったら今度こそ仕事を辞めなきゃいけないのかな

せっかく仲良くなった友達と離れるのはかわいそうだな

また1からママ友を作らなきゃいけないのか

など、本当にいろんなことが不安でした。

環境が変わることは、親にとってもストレスだし娘にとってもストレスになります。

小学生が中学生になるといった成長のために必要な環境の変化ではなく

単なる保育施設がない

という理由だけの環境の変化を求められるので

拒否したい!でもできない

というジレンマがありました。


園庭やプール遊びがない

乳幼児さんだけなので、園庭はなく、外遊びのときは子どもたちをバギーに乗せ近くの公園に行っていました。

外遊びの時間も午前中に30分ほどで、歩くようになった子どもからしたら足りないのかなぁと感じました。

特に夏は暑いため、真夏の外遊びは、ほとんどしていなかったように思います。

もちろん、乳児クラスだけなのでプール遊びもありません。

そもそも園庭がないので、たらいに水を貯めて、水遊びというのもありませんでした。

他のママとの交流が少ない

また2歳児クラスまでしかないため遠足や発表会といった行事もありませんでした。

そのため他のママとの交流も、お迎えの時間が違っていれば皆無でした。

子どもと同学年のママとの交流はとても大事だと思います。

特に働くママにとって、他のママと接する機会は保育園の送り迎えや行事以外にありません。

そこで話せるようになって子育てに関する悩みを交換するのはとても重要です。

育休中は、公民館などにいって他のママと交流が持てましたが、復帰してからは、ほとんど無くなってしまいました。

お迎えのタイミングが同じでもお互い赤ちゃんを抱えていますから挨拶程度で終わってしまうことも多く、よく顔を合わせるけど名前すら分からない場合もありました。

子育て中はママと子どもが孤立してしまいがちになるので他のママたちともっと交流してたら気持ち的に楽だったかなと、今になって思います。

2歳児クラスのメリット

デメリットばかり書いてきましたが安心してください。

もちろん、メリットもちゃんとありますよ^^

進級のときに子どもが混乱しない

年長クラスまである保育園と違ってクラスの数が少ないため年度ごとの担任の先生の移動が少ないです。

そのため昨年から引き続き見てくれる先生がいるので安心して預けることができました。

年度が変わって担任が変わってしまう認可保育園だと昨年度5歳児クラスの先生だった方が1歳児クラスの担任になるということも珍しくないですよね。

いくら同じ保育園で顔を合わせていたとしても、ほとんど交流のなかった先生が担任になるので子どもが慣れるまで時間がかかります。

過ごす教室が変わって、担任の先生も変わって、新しいお友達も増えて、と2、3歳児でも慣れるのに1ヶ月程度かかると思います。

しかし、認可外保育園だと、普段から各クラス混ざって保育されることも多いので混乱なく進級できます。

繊細な子だと、朝泣いて保育園を拒否したり夜泣きが始まってしまうので、ストレス無く進級できるのは乳児さんにとって大きなメリットだと思います。

ベテランの先生が多い

乳児さんは基本的に寝ている時間も長く、幼児さんに比べて活動量も低いので年配の保育士さんの体力負担は少ないのかもしれません。

ベテランの先生が多いというのは、専門の知識プラス経験が合わさっているので何か困ったこと、相談したいことがあったときに、すごく心強いです。

赤ちゃんは、まだ言葉が話せないのでママも子育てで悩むことが多く、そんなときにベテランの先生の意見が聞けるというのはとても有り難いことだと思います。

時には「ママ、ダメだよ!」と、厳しく言ってくれる存在は子育てには欠かせないと思います。

認可保育園では乳児さんの担任が若い先生というのも珍しくないと思います。

担任が子育て経験のない若い先生だと専門書の知識だよりになってしまうので相談をしても、

どこかで読んだことのある答えしか返って来なかったり

確認しておきます

と、いわれ期間が空いてしまうこともあります。

悩んでいるのに、明確な答えがもらえないとモヤモヤしてしまいますよね。

先生が頼りになる

というのは小規模保育園の方が多い気がします。

結局どっちがいいの???

これが難しい問題ですね。

どちらか一方しか選べない場合は、それを選ぶしかないと思いますが、どっちも選べる場合は・・・

まず、3歳クラスにあがるときに次が確保されているかどうか?は非常に大きいですね。

もし、2歳クラスまでの保育園を選んで3歳になるときに転園先が無い場合は、絶対に年長クラスまである認可保育園が良いです。

でも、3歳からは幼稚園でも良い

もしくは

3歳以降は他の保育園の空きがある

という場合は、見学に行ったときの雰囲気や自宅からの通いやすさなど好みに合わせて選んでも良いと思います。

困ったときに絶対助けてくれるママ友が同じ保育園にいる。という理由も悪くないと思います。

私が住む地域では、認証保育園に通っている子が卒園するとき、ほとんどの高確率で他の認可保育園の3歳クラスに入園できるという暗黙のルールみたいなのがあります。

そのため、あえて2歳までは認証保育園に通わせて3歳から認可保育園に転園してくるというパターンもあります。

2歳までの認証保育園は年長クラスまでの認可保育園に比べ、嫌煙される傾向になるので、点数に不安があるご家庭は確実に入園できそうな2歳までの認証保育園を第一希望で狙うんだと思います。

子どもを2歳児クラスまでの認証保育園に通わせている、私の友人は

とても親身に相談に乗ってくれたりアドバイスをくれるので、もし2人目ができても、そこに通わせたい!!

と言っているほどです。

うちの子と同じ認可保育園に、3歳児クラスから認証保育園から転園してきたママは、

以前の保育園は先生たちベテランの先生ばかりで、とても頼りになったのに比べると若い先生も多いから、相談をしても曖昧な返答をされることも多く頼りにしにくい

と話していました。

まとめ

ここで私の意見をまとめたいと思います。

3歳児以降の転園先が無い場合は、認可保育園を本命に!

3歳児以降の転園先が確約されている場合は
気に入った認証保育園があれば、認証保育園もオススメ!

です。
あくまで個人的感想ですが、参考になれば幸いです。

認可保育園でも、園が自宅から遠かったりすると、乳児期はママも大変だと思います。将来、小学校にあがったときに同じ保育園出身の児がいない可能性もあります。

保育園の方針や、先生が合わない場合もあります。

それよりは、自宅近くという点を重視したりアットホームな小規模保育園を選んでも良いと思います。

一番大切なのは、大切な我が子を安心して預けられるか

だと思いますので、認可か認証かだけでなく、しっかり保育園の様子をみて、納得した保育園選びができると子どももママも毎日楽しく過ごせると思います^^

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