私には年長クラスに通っている6歳の長女と1歳クラスに通っている2歳の長男の2人子どもがいます
さて娘はもうすぐで小学生になります。最近、娘と同じ保育園に通っているママたちと話す機会があったのですが、みなさん同じように
小学校にあがると幼稚園の子との差がでないか不安
と口にします。
差といっても、生活面での差、学習面での差。それぞれあると思います。
ここでは、0歳児から保育園に通っていた現在33歳の私の経験を基に、学習面での差について考えてみたいと思います。
目次
低学年のうちは学習面でも差がでる可能性が高い
はい。タイトルと真逆なこと言ってますね。
でも、焦らなくて大丈夫です。
低学年のうちは
と、期間限定です。
やはり、低学年のうちは差がでます。それは子供が一人で勉強する習慣が出来ていないため親のサポートが必要不可欠だからです。
子供に宿題をさせ、分からない答えは一緒に考えたり、調べたり間違えを指摘したりマルつけしたり
いろんなことを一緒にやってあげなくてはいけません。それには時間も必要となります。
ただでさえ忙しい働くママは毎日、子どものために1時間も宿題を見てあげる。なんてこと難しいですよね??
私も不安です。
でも職場の先輩ママも言っていましたが
子どもが成長するうちに、次第にそれらのことは自分で考え、自分でやるようになります。親のサポートが必要なくなる学年になるともう保育園出身とか、幼稚園出身とか関係なくなる、と。
この差は4月産まれと、3月産まれの差と同じだと
4月生まれの優位差も中学生、高校生になってしまえば、全く関係なくなりますよね。それと一緒だと思います。
最初は差があるかもしれませんが、それは後からいくらでもカバーできる程度なので心配しなくて大丈夫だと思います^^
0歳児から保育園に通っていた私の場合
あくまでも私の場合ですが、私は生後10か月から保育園に通っていました。
3つ上に姉、2つ下に弟がいます。
姉は1歳から、弟に至っては生後6か月から保育園に通っています。
小さい頃から学習面で劣等感を感じたことはなく、むしろ勉強はできた方です。運動は苦手でしたが^^;
逆に姉は、スポーツが得意で勉強はそこそこ
弟は美術に関心が強かったようでスポーツも勉強もそこそこでした。
私と姉は県内の進学校に進み、姉は卒業後に留学をした経験から英語が生かせる職業を選びました。
私は東京に出て四年制大学を卒業し、そのまま就職しました。
弟は、県外の美術大学を出たあと地元に戻り就職しました。
3人とも同じように保育園に通っていましたが全く別の人生を選んでいます。
いとこにいたっては地元の国立大学を卒業後に京都大学の大学院に行き今は大学の研究機関で働いています。
ちなみに、いとこのお兄さんは高卒です。
勉強に関しては高学年以降に伸びる
保育園児に子ども通わせているご家庭の1番の強みは、なんといっても、教育面にかけれるお金がある!
ということですよね!!
少なくとも、旦那さんだけ働いているご家庭よりは、多少収入が上かだと思います。
子どもとの時間は少ないかもしれませんが、色々なものの助けを得ることで効率よく学習することはできると思います。
私は幼いころ、通信教材の学研をやっていました。友人は進研ゼミなども多かったです。
そうした様々な教材を使うことで、十分に学力を伸ばすことは可能だと思います。
公文とかも人気ですよね。
大切なのは、勉強が楽しいという気持ちだけですよね。勉強が楽しくないと、身にならないので親が専業主婦でも、働くママでも結果は一緒ですよね^^;
小さいうちは、量よりも質だと思います。
高学年になれば、親から勉強を教わることもなくなると思います。
社会について女性目線のアドバイスもできるのは最大の強み
さて、母親が働くことによっての最大のメリットは、女性からみた社会を子供に教えてあげられることだと思います。
もし、将来子どもが就職活動のときに、両親にアドバイスを求めてきたとき母親も働いていると、男性目線のアドバイスと女性目線のアドバイスができますよね
特に、子どもが女の子の場合、先輩でもある母親のアドバイスというのは、かなり重要になると思います。
やはり男性の描くキャリアプランと、女性の描くキャリアプランは違いますからね。時代が変わっても、女性しか出産できないという事実は変わらないのと同じです。
将来を考えるうえでの判断材料にもなると思います。
産休・育休を経て仕事を続けてきた人と、結婚や出産を機に仕事を辞め子どもが大きくなってから再度働き始めた人では経験する道は全く違うと思います。
今後の社会では、なおさらだと思います。
まさに子どもは親の背中をみて育つですね^^
パパとママ、どちらも社会の厳しさを身をもって教えられるというのは最大のメリットだと思います。
まとめ
私のまわりが特別だったのではなく、これが普通なんだと思います。
低学年のうちは幼稚園出身とか、保育園出身とか、何かと言われることもあるかもしれないしデメリットばかり感じるかもしれません。
でも、お金があるというのは子どもに好きな進路を自由に選ばせてあげることだと思います。
私は幼いうちから、プール、ピアノ、英会話、そろばん、習字と、たくさんの習い事をさせてもらったし大学も好きに選びました。
県外の私立大学でしたが家賃とは別に仕送りも毎月もらっていました。
友達は生活費のためにバイトしている子も多かったし卒業して就職しても奨学金の返済を続けている子もいます。
我が家は田舎だったけど、両親が正社員でしっかり働いてくれたおかげでお金を理由に将来を諦めたことはありません。
私は自分の子供にも、そういう進路を選ばせてあげたいなぁと思っています。
幼いうちはデメリットばかり考えることもあると思いますが、将来の子どもに与える大きなメリットを考えると、私は仕事はやめたいとは思わないかなぁ。